毎日掃除する人は◯人に1人!? みんなのお風呂の掃除頻度は?
お風呂の浴槽の中の掃除頻度
お風呂の浴槽の中を毎日1回掃除している人は32%と約3人に1人。「意外に少ない」と思う人も多いのでは?
「毎日1回」と「2日に1回」の頻度を足して過半数です。それ以下の掃除頻度の人も半数近くいることがわかりました。
お風呂の浴室の床の掃除頻度
お風呂の床の掃除頻度はどうでしょうか? ほぼ毎日と答えた人はぐっと減って約16%。
「週に1~2回」と回答した人が最も多く約26%という結果になりました。
そもそも、お風呂に汚れがつく頻度はどれくらい?
お風呂汚れの原因は、シャンプーや石鹸カス、皮脂汚れが大半です。毎日カラダを洗い、シャンプーして湯船につかる。「お風呂を1回使えば汚れはつく」という訳です。
お風呂の汚れ、掃除せずに放置したらどうなるの?
お風呂の汚れをそのままにしておくと、放置した汚れはヌメリの原因となる雑菌の宝庫と化します。さらにはカビの発生を促すことになるのです。こびりつく前に落とすのがオススメです。
お風呂の汚れが蓄積してしまったら・・・
汚れが溜まってしまうと、掃除も大変になります。特にしつこいカビ汚れは落とすのに時間も労力も必要とします。掃除に半日かかる!なんてことも?
まずはお風呂の汚れをリセット
溜まってしまった汚れを一度リセットしましょう。浴槽用の洗剤を使って皮脂や雑菌汚れを落としたら、塩素系のカビ取り剤を使ってカビ汚れを落とします。
お風呂のキレイをキープすること!
汚れの原因が皮脂や石鹸カスの流し残しなら、お風呂を最後に使った人が、出る前にササッと掃除するのが効果的。
毎回、シャワーで全体を流すだけでも、大分、掃除の頻度を減らせますよ。
カビ防止のために浴室内の換気も忘れずに。
入浴後湿気がこもったままにしないこと。浴室暖房乾燥機が付いているお宅は、入浴後に2時間ほどの「乾燥」運転を。浴室暖房乾燥機のないお宅は、「換気扇」をひと晩中回して湿気を取ることをおススメします。
「換気」は空気を入れ替えるだけですが、「乾燥」運転は換気をしつつ温風によって水分を払うので、浴室全体をより確実に、より早く乾燥させることができるのでオススメです。カビやぬめりの発生を抑えることができるので、お風呂掃除の手間をグーンと軽減します。
上の図は浴室のカビの生え方を比較実験したものです。
「何もしない」浴室にカビが生えるのは当然の事ですが、「換気だけ」していてもカビは生えてきます。それに比べて「浴室乾燥」をすると、すばやく湿気が取り除かれ、カビが生えにくくなることが分かります。
「浴室乾燥」は浴室をカラッと乾いた状態をキープできるので、カビの発生も抑えて浴室のお掃除の手間をグンと減らし、浴室や浴室まわりの湿気による腐食も防げるので、家を長持ちさせるのにも役立ちます。
夜、洗濯と入浴をした場合、就寝中に<洗濯物と浴室>を一緒に乾燥するのも経済的でおすすめです。
1年中「家事楽」に活躍する「浴室暖房乾燥機」については下記リンクをぜひご覧ください。
おわりに
お風呂は1日の疲れや汚れを落とす癒しの場所。いつも清潔で明るく空気の澄んだ空間であって欲しいものですよね?毎日キレイをキープするほんのひと手間が、リラックス空間をつくり出すのです。