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エアコン,洗浄,クリーニング

エアコン洗浄はクリーニングのプロに依頼がマスト? シーズンオフの間にメンテナンスを!

エアコンなしでは生活しづらい昨今、夏や冬に活躍したエアコンの掃除は定期的に行っていますか? 洗浄などの掃除をせずに使用し続けると、室内にカビをまき散らしてしまう可能性もあるのだそう。自分でエアコンの洗浄を行っている方も、奥のカビや汚れまでは落とせていないことも多いようです。今回は「東京ガスのハウスクリーニング」のエアコンクリーニングのリアルなお掃除現場を取材しました。

最終更新日:2025.3.28

目 次

セルフクリーニングとプロの差に仰天!? エアコン洗浄をプロに依頼するワケ

エアコン,洗浄,クリーニング

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今回、エアコン洗浄の現場を取材させてくれたのは、都内にお住まいのTさん。共働きのご夫婦とお子さん2人の4人家族です。

「エアコンは市販のクリーニングスプレーを買って、自分で洗浄掃除をしていたこともあります。でもニオイが気になってプロにクリーニングを依頼したら、洗浄したはずのエアコンから黒い水がたくさん流れ出てきて、びっくり。それ以来、エアコンの掃除はプロにお任せすると決めています」(Tさん)
 
市販のクリーニングスプレーは手軽に洗浄できそうですが、いざ洗浄しようとすると、周りにスプレーの液が飛び散らないようエアコン周りを養生したり、後片付けも面倒そうです。慣れない作業を行うには、手間も時間もかかります。そういったことも考えると、プロにお任せするのが、コスパもタイパも良さそうです。 

プロの洗浄は何が違う? 東京ガスの「エアコンクリーニング」とは?

作業員と女性

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今回、Tさん宅のエアコン洗浄を担当してくれたのは「東京ガスのハウスクリーニング」のサービススタッフ辻晶次郎さん。

「エアコンの中でも熱交換器部分は扱いが難しく、手を切るなどの危険性もあるので、拭き掃除などは避けた方が良い場所なんです。私たちプロは、奥まで洗浄できて熱交換器を傷つけない、エアコン掃除に最適な圧力が出せる高圧洗浄機を使ってクリーニングします。エアコンの汚れは冷暖房の効きにも大きく影響するので、ぜひプロのクリーニングを体験してもらいたいですね」(辻さん)

辻さんによると、繊細な熱交換器の部分はもちろん、カバーを外して洗浄するプロだからこそ、カバーの隙間に詰まったホコリなども一掃して、細部までキレイにクリーニングできるのだそう。

気になる「壁掛けエアコンクリーニング」の料金は?

今回Tさんが利用したのは、お掃除機能のついていない「壁掛けエアコンクリーニング」のプランで、13,200円(税込)。作業時間の目安は約1時間20分です。ちなみにお掃除機能付きの壁掛けエアコンの場合は22,000円(税込)で作業時間の目安は約2時間とのこと。
※一部追加料金の機種あり。詳細は公式ホームページで確認を!

「エアコンの洗浄を定期的にプロに依頼するなら、エアコン自体はお掃除機能の付いていないリーズナブルなタイプを選ぶのもおすすめです。ただし、フィルターだけは定期的にご家庭で掃除した方が良いですね。また、エアコンを極力清潔に使いたい場合は換気が大切。お部屋の空気が汚れた状態で使い続けると、エアコンが汚れやすくなります。窓を開ける換気でも良いですし、換気扇や住宅の換気システムを稼働させるのでも大丈夫ですよ」(辻さん)

「東京ガスのハウスクリーニング」の「壁掛けエアコンクリーニング」では、エアコン内部をカビから守り、キレイを長持ちさせたい人にぴったりの「防カビコーディング」3,300円(税込、作業時間目安:約5分)や、室外機の汚れも徹底除去するオプション3,300円(税込、作業時間目安:約15分)もあり。詳細は公式ホームページをチェックしてみてくださいね。

プロのエアコンクリーニング 当日の流れは?

「東京ガスのハウスクリーニング」に依頼した場合、スタッフ到着後、以下のような流れで作業が行われます。

  1. お客さまと一緒にエアコンの動作チェック、作業の工程などを説明
  2. 清掃作業 養生→エアコンカバーの取り外し→ホコリ除去→高圧洗浄→部品洗浄→拭きあげ
  3. お客さまと一緒に最終確認


「エアコンの動作チェックは必ずお客さまのいらっしゃる場で行います。例えば、10年以上前の機種ですと万が一に備えた保証の内容が変わってくるので、丁寧にご説明をして認識にズレがないか、注意を払っています。エアコンを動かしてみたら冷えなくなっていたということも珍しくないので、省略できない大切なポイントですね」(辻さん)

エアコンの分解〜養生

エアコン

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清掃作業の最初に、エアコンのカバー部分など外せる部品をすべて取り外します。

「プラスチック製の部品は、経年劣化でもろくなっている場合も多いです。わずかな力でパキっと折れてしまうこともあるので、細心の注意を払って作業していきます」(辻さん)

エアコン養生

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次に部品を取り外したエアコン周辺をしっかりと養生シートで覆います。辻さんによると、天井などに養生シートを貼り付けるので、傷をつけたりすることのないよう、どんな壁紙が使われているかチェックすることも大切だそう。

「壁紙ではなく砂壁のお宅は、少量の水が付着しても垂れた跡が残ってしまったりするので、それらのリスクを丁寧にご説明し、納得いただけた場合のみ、作業を進めます」(辻さん)

初めてエアコンクリーニングをプロに依頼する場合、周辺の家具をどこまで撤去しておけばよいのかと悩む方もいるかもしれません。でもそんな場合は、スタッフに相談してほしいと辻さん。

「エアコン周りの家具や私物は極力移動していただいた方が良いですが、養生シートでガードできることもあるので、迷ったら気軽に相談してくださいね」(辻さん)

Tさんが依頼したのは子供部屋のエアコンで、真下に勉強机が置かれていました。今回は、まず最初に大きな養生シートで勉強机を丸ごとすっぽりガード。机をかわして作業用の脚立を置き、クリーニングをスタートしました。

初めてハウスクリーニングを依頼する場合は不安に思うこともあると思いますが、迷ったらまず相談してみるのが良さそうですね。

ホコリ除去〜高圧洗浄

養生が済んだら、まずはブラシを使って汚れやホコリを取り除きます。「高圧洗浄機で洗えない部分は最初にブラシでホコリなどの汚れを落とします」と辻さん。

エアコン,洗浄,クリーニング

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次に専用の高圧洗浄機で内部を洗浄していきます。辻さんによると、黒い水が出なくなるまで洗浄するのだそう。この時、高圧洗浄機ならではの大きな音が出るのでご注意を。

「エアコンが設置されている場所がキッチンに隣接している場合、内部に油が付着するので、どうしても汚れがひどくなります。このような場所に設置されているエアコンや、使用頻度の高いエアコンは1年に1回程度はプロによる洗浄を行うのが良いですね。室内飼いの犬や猫などのペットがいる場合も、床のホコリが巻き上がりやすくなるので、同様に年に1度くらいの頻度がおすすめです」(辻さん)

中には、熱交換器にベッタリと油汚れが付着しているケースもあるそう。一方で子ども部屋など使用頻度が低い場所のエアコンならプロによる洗浄は2〜3年に1度で良いのではと、辻さんは話してくれました。

バケツ 汚水

Tさん提供

今回洗浄したエアコンは子供部屋にあり、稼働率は低め。「子どもはリビングにいる時間も多いのでこの部屋のエアコンはあまり稼働していません。それでもやはり汚れた水が出ていますね」とTさん。洗浄に使用した水は黒く色付いていました。

部品洗浄〜仕上げの拭きあげ

部品洗浄

東京ガスハウスクリーニング

エアコン本体の洗浄が終わったら、次は取り外した部品を清掃していきます。汚れの状態に合わせて、依頼者さんの浴室などお借りして水洗いをすることが多いそう。

仕上げの拭きあげ

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最後に取り外したパーツをすべて元に戻し、仕上げの拭きあげをしていきます。「意外と見落としがちなのが、エアコン外側のカバー部分。ここにもホコリがたくさん付着しているんですよ」と辻さん。

エアコンBeforeAfter

uchicoto

ホコリや汚れが付着していた熱交換器やカバーの汚れが取れてスッキリ。
プロに洗浄してもらうと、外からは見えない内部のカビ汚れなどもきちんと落とせるという安心感があるのもメリットですね。

東京ガスのエアコンクリーニングを定期的に依頼する利用者のリアルな感想は?

エアコンクリーニング

uchicoto

掃除を終え、最後の確認を受けたTさんにエアコンの洗浄をプロに依頼するメリットを伺うと「やはり家庭にある道具を使って自分で洗浄するのは手間がかかります。バケツの黒い汚水を見ると、こんな空気を吸っていたのかと驚きますし、プロに頼めばすっきりしますね」とのこと。

プロのエアコン洗浄を上手に頼むコツは?

「久々にエアコンを動かしたらニオイがひどくて」「エアコンの吹き出し口がカビだらけであわてて依頼した」「掃除してないせいかエアコンの効きが悪い気がする」というように、東京ガスの「ハウスクリーニング」には、エアコンを使う時期に依頼が集中しやすいそう。

「シーズン中はどうしても予約が取りにくくなりますから、エアコンが必要になる季節が来る前に、一度稼働チェックをしつつ、クリーニングの予約も取ることをおすすめします」と辻さん。
エアコンを快適に使うためには、早めのチェックとクリーニングが大切ということですね。

おわりに

エアコンを使おうとしたらカビや汚れに気づいてあわてて掃除したという経験がある方も多いかもしれません。また、熱交換器部分の洗浄などは、自分で行うのは困難なため、つい後回しにしていてエアコンの効きが悪くなって場合もありそうです。エアコンが能力を発揮できないと熱中症などの危険も増します。寒さが和らいできたら、あるいは残暑が一段落したら、エアコンをプロのクリーニングに依頼するというのを習慣するものいいですね。

エアコン内部の掃除は、プロによる【エアコンクリーニング】がオススメ

梅雨から夏、冬と使用頻度の高いエアコン。いざ使おうとしたらなんだかカビ臭い・・・という経験はありませんか?

東京ガスのエアコンクリーニング

※画像はイメージです。

カビの繁殖や汚れの蓄積を防ぐには、定期的に専門業者にクリーニングをお願いするのがオススメです。
 
東京ガスのハウスクリーニングは、自社研修を受けたプロが、フィルターやカバーはもちろんフィルターの奥にあるアルミフィンやファンについたカビ等の汚れも、専用の洗剤と高圧洗浄機を使って徹底的に洗浄してくれますよ!

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  • この記事取材協力

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公開日:2025.3.28

最終更新日:2025.3.28

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