仕込み・作り置きなし!「朝だけ・時短」でお弁当を作るコツとは?

「時短でお弁当作り」というと、「仕込み」「下ごしらえ」「作り置き」「冷凍」をしておきましょう、といった情報も多いですよね。

でもこれらの方法は、時間があるときにやっておけば当日の朝は短時間で済む、というもので、下準備のための時間がかかってしまいます。

できることなら下ごしらえの時間も不要、「当日の朝時間だけ」で手早くお弁当を作りたい! 朝の短時間でお弁当を作るコツをご紹介します。

忙しい朝のお弁当作りに活用していただきたいのが、ガスコンロの「グリル」です。

ガスコンロの「グリル」は、魚を焼くためだけのものだと思っていませんか?

実は「グリル」は庫内がコンパクトで、直火で調理するため短時間で高温にすることができます。オーブンのように予熱の必要もなく、時短調理の強い味方。これを活用しない手はありません。

グリル調理のメリットをご紹介します。

グリルは「複数の食材・おかずを一度に調理できる」というメリットがあります。

アルミホイルの上に食材を載せれば「焼く」、包めば「蒸す」ことが簡単にできて、後片付けも楽ラク。アルミカップを使っておかずなどを作れば、お弁当にそのまま入れられて便利ですね。

お弁当や、パンとソーセージと野菜を同時に焼いて「朝食セット」を一度に作る、なんてこともできるんです。

たくさんのおかずを少量ずつ作るお弁当にこの方法を活用すれば、毎日のお弁当作りがもっと簡単になりますよ。

「魚を焼く」イメージの強いグリルですが、実は「家庭の調理器具の中でもっとも短時間で高温になる」という特徴があります。
それは庫内がコンパクトで直火だから。そのため調理時間の短縮にもつながります。

また、グリルを使った料理方法は、食材を入れて点火したらできあがるのを待つだけ。両面焼きグリルなら、途中でひっくり返す手間もありません。
タイマーを上手に使えば焼きすぎの心配もないため、料理にかかりっきりで目が離せない! なんてこともありません。

アルミ箔やアルミカップ、グリル用調理容器を利用すれば、後片付けも簡単です。

また、焼き網や扉は取り外して丸洗いできます。グリルやゴトクは分割して洗えます。
食器洗い乾燥機をおもちなら、そのまま食器洗い乾燥機に入れるだけでも、汚れが落とせますよ。

手軽に作れるグリルを使ったお弁当の時短レシピをご紹介します。

忙しいあなたに! 簡単にできちゃうお弁当レシピをご紹介♪ガスコンロのグリルを上手に使った「3工程」で作れるレシピです! 是非参考にしてみて下さいね!

グリルを使って、2人分のお弁当メニューを10分で5種類作るレシピです。
具材はたらこを鮭にと、何にでも変更可能です。加熱時間の異なるおかずの場合は、タイマーを使って途中で取り出していきましょう。

お弁当にもおすすめ! グリルで手軽に作れるグラタンです。
お鍋不要で、アルミカップのままお弁当にそのまま入れられます!

事前の仕込みや作り置きなしに、「朝時間だけ」で美味しい手作りのお弁当を作るコツと、グリルを使った時短レシピをご紹介しました。

忙しい朝にお弁当作りを時短できるのはもちろん、下準備にかける時間を他のことに使えたら嬉しいですよね。

便利な両面焼きグリルのついた「ピピッとコンロ」については、下記のリンクをご覧ください。