夏バテの方必見!夏バテ・夏の疲れに効く食材まとめ

夏バテの原因は体力を消耗して疲労が蓄積されること。疲労した身体を修復するにはたんぱく質が必要です。たんぱく質を分解してくれるのに必要なビタミンB1、ビタミンC、ナイアシンをとりましょう。また疲労物質である乳酸を分解してくれるクエン酸をとるのも効果的です。

うなぎはたんぱく質とビタミンB1を豊富に含んでいます。ビタミンB1はたんぱく質や炭水化物を吸収するのに不可欠な成分。ビタミンB1が不足すると炭水化物をとってもエネルギーに分解されず、ブドウ糖が疲労物質の乳酸に代わってしまうそうです。

うなぎ料理というと、うな重やひつまぶし・うなぎの蒲焼きを思い浮かべる方が多いと思いますが、うなぎの＜蒲焼き＞を使ったアレンジレシピなどをご紹介します。

豚レバーには疲労回復に効果があるナイアシンが含まれています。ナイアシンは脳内ホルモンの原料にもなっていて、不足すると慢性的な疲労や精神状態の不安定さを招きます。ナイアシンはたらこやあじ、さばにも含まれているそうです。

豚レバーを使ったメニューでオススメはレバニラです。ニラやにんにくにはビタミンB1の効果を高めてくれるアリシンが含まれています。

きゅうりはカリウムを多く含みます。カリウムは体内の必須ミネラルのひとつで、不足すると疲労感やむくみにつながります。カリウムは旬の野菜であるトマトやアボカド、スイカなどにたっぷりと含まれています。

そのまま食べてももちろん美味しいですが、ちょっとひと手間加えた「食卓のもう1品」にピッタリなきゅうりの漬物・和え物レシピをご紹介します。

豚肉には疲労回復効果があるビタミンB1が豊富に含まれています。
豚肉は汗で排出されがちなカリウムを多く含む夏野菜と一緒に食べるのが効果的です。

みんな大好き！ボリュームも大満足な人気の定番「豚肉のレシピ」をご紹介します。

長芋は、昔から「山うなぎ」と言われるほど滋養強壮によい食べ物だそうです。

ビタミンBや、消化を助けてくれる酵素のアミラーゼ、プロテアーゼが含まれています。免疫力が向上し、消化器官を強くして夏バテに負けない身体を作ってくれます。

オクラはねばねば食感が特徴で栄養が豊富、夏バテ防止にも最適な野菜の一つです。

長芋とオクラを使ったメニューとしては「すり流し」はいかがでしょうか。喉ごしがいいので食欲のないときにもツルツルと食べやすいですよ。

食欲が落ちやすい夏でも食べやすい、おくらを使ったレシピをご紹介します。