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どくだみ

季節のお風呂:6月『どくだみ湯』十薬とも呼ばれ多くの効能を持つどくだみは初夏におすすめ!

その特有のにおいから敬遠されがちな「どくだみ」ですが、実際には多くの効能を持つ薬草として知られています。今回は「どくだみ湯」の効能や作り方をご紹介します。

最終更新日:2025.7.29

目 次

どくだみ湯に使う「どくだみ」とは?

6月 どくだみ湯

TOKYOGAS

どくだみは、夏が近づく頃に、可憐な白い花を咲かせます。葉を摘むと、見た目からは想像できない独特の強いにおいを放ちます。

10以上の効能を持つどくだみは日本の三大薬草のひとつ

どくだみの葉

PIXTA

どくだみは生薬名で「十薬(じゅうやく)」と呼ばれ、解毒作用のある生薬として使用されます。健康茶としての人気があり、ハトムギとブレンドして高血圧や動脈硬化の予防や、デトックス目的で飲む方も多くいらっしゃいます。

「どくだみ湯」の効能

入浴する親子

PIXTA

どくだみには消炎作用や抗菌作用があるため、お風呂に入れると、あせもや水虫などの予防によく、汗をかき始める初夏にぴったりなお風呂になります。

どくだみ湯の作り方

ご自宅の庭や道路端などにどくだみがたくさん生えている場合は、ぜひ試してみてください。

材料

  • 生のどくだみの茎や葉:両手いっぱい分、または、乾燥させたどくだみの葉や茎:片手一握り分

※生のどくだみの葉が手に入らない場合は、「どくだみ茶」で代用できます。「どくだみ茶」はスーパーや自然食品店などで購入できます。

作り方の手順

  1. どくだみの葉や茎を適当な大きさに刻みます。
  2. ガーゼの袋やティーバッグなどに詰めて、浴槽に入れて水から沸かします。

お風呂に入りながらもみ出すと、より効果的です。においが気になる場合は、乾燥させた葉を使うのがおすすめです。

※使用法については、ご自身の責任において行ってください。使用が不安な場合は、医師や専門家に相談しましょう。

おわりに

抗菌や消炎効果があるどくだみは、ニキビや吹き出物などのお肌のトラブルの予防にもぴったりです。これからの季節におすすめな風呂です。興味のある方は、ぜひ「どくだみ湯」を試してみてください。

  • この記事監修者

    東京ガス都市生活研究所

    東京ガス都市生活研究所

    社会の変化や都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析を実施。将来のライフスタイルやニーズを予測し、生活者が豊かな暮らしを創造するための情報を提供するとともに、さまざまな提言を行っています。

    東京ガス都市生活研究所

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公開日:2016.3.27

最終更新日:2025.7.29

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