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【お風呂のはなし9話】寒い季節にご用心! ヒートショックとは?

ヒートショックという言葉、聞いたことありますか? 寒い季節はこのヒートショックが起こりやすいので注意が必要です。知れば守れる「ヒートショック」についてご紹介します。【監修:東京ガス都市生活研究所】

最終更新日:2023.10.13

目 次

【9話】 ヒートショックにご用心

9話 ヒートショックにご用心

TOKYOGAS

ココロもカラダもほぐしてくれるお風呂ですが、予め知っておいた方がいい“あぶない”ことがあります。

特に気をつけたいのは冬のお風呂。ヒートショックという言葉、聞いたことありますか? 温度の刺激による血圧の急激な変動のことを言います。寒い季節はこのヒートショックが起こりやすいので注意が必要です。

9話では、浴室温度からお風呂の温度まで、知れば守れる「ヒートショック」についてお話します。

「ひとつめのポイント:室温」

寒い冬は血圧の変動が大きいので注意が必要です。「浴室温の違いによる入浴後の血圧変化」のグラフをご覧ください。

浴室温の違いによる入浴後の血圧変化

条件:N=6(20-21歳女性)、湯温40℃、湿度50%、脱衣5分、洗体5分、浴槽浴5分、着衣5分
※血圧の変動には個人差があります。

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「浴室に入るタイミング」「お湯につかるタイミング」で血圧が急上昇し、「出浴のタイミング」で血圧が急降下しているのがわかります。特に、「寒い浴室(10℃)」の血圧変動はかなりのもの。逆に「暖かい浴室(25℃)」では変動こそあるものの、その差異は「寒い浴室」に比べて小さくなっています。

グラフからわかるように、ヒートショック対策には、浴室や脱衣所の「室温」が大きなポイントとなります。

浴室や脱衣所はあらかじめ暖めるようにしましょう。そのために、浴室暖房機があると安心安全です。浴室暖房機がないお宅では、熱めのシャワーを高い位置からバスタブに向けて給湯すると、浴室内が蒸気に包まれて暖まります。

「ふたつめのポイント:湯温」

湯温

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「室温」に続いて注意したいのが「湯温」です。湯温が高い(42℃)お湯につかると、血圧変動がさらに大きくなるという報告もあります。お湯の温度はぬるめの38~40℃に設定するよう心がけましょう。

おわりに

ヒートショック対策ためのポイントは以下の3つ。充分に注意したいですね。

★浴室や脱衣所はあたたかくしましょう
★お湯の温度はぬるめ(38~40℃)に設定を
★深夜の入浴はひかえましょう

冬はヒートショックにご用心。「ヒートショック予報」

冬の入浴事故を少しでも減らすために、東京ガスは日本気象協会と協力して、「ヒートショック予報」を開発しました。

日々変化する気象の予測情報に基づいたヒートショック予報は、全国の市区町村ごとの予報を日本気象協会が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」でご覧いただけます。
※毎年10月頃から3月頃まで提供しています。

ヒートショックについて楽しく学べる情報サイト「STOP! ヒートショックSTATION」!

ヒートショックSTATION

ヒートショックSTATION

東京ガスはヒートショック対策の啓発を目的とした企業協働の活動「STOP!ヒートショックプロジェクト」を幹事企業として推進しています。

このプロジェクトは、協賛企業が協働で行う社会貢献型啓発プロジェクトです。ヒートショックのリスクと対策の認知度をより高めるために、様々な啓発活動を実施しています。

公式X(旧Twitter)でも情報を発信中! 詳しくはこちら

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  • この記事研究調査

    東京ガス都市生活研究所

    東京ガス都市生活研究所

    社会の変化や都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析を実施。将来のライフスタイルやニーズを予測し、生活者が豊かな暮らしを創造するための情報を提供するとともに、さまざまな提言を行っています。

    東京ガス都市生活研究所

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公開日:2017.3.7

最終更新日:2023.10.13

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