【風呂のガス代節約術】シャワーってどれくらいの湯量?
一般的なシャワーの湯量は1分間で約10リットル。
シャワーを約18分使うと浴槽1杯分の水量になります。
※参考:東京ガス「ウルトラ省エネブック」
全身浴とシャワー浴ではどちらがお得?
したがって、シャワーを出している時間が18分未満なら、まずはシャワーのほうがお得という計算になります。
複数の人が入浴する場合は、シャワー時間×人数になりますので、湯船にお湯をはる全身浴の方が合理的になります。
シャワーの無駄遣いはバカにできない
冬でもシャワーという人がいますが、シャワーを出しっぱなしにして温まろうとしていませんか? 出しっぱなしが一番の無駄です。こまめに止めることで光熱費だけでなく資源の無駄遣いも減らせます。
【シャワー浴での節約術その1】シャワーを1分短くする
出しっぱなしにしがちなシャワーですが、使用時間を短くするだけで省エネになります。
ひとり1日1回1分、シャワー時間を短くするだけで、なんと年間9,704円もお得に。
【シャワー浴での節約術その2】節水シャワーヘッドを使う
水を「出す/止める」を手元のスイッチで切り替えることのできる、省エネタイプのシャワーヘッドを使えば、こまめにお湯を止めやすく、使用時間を短くできます。
節水シャワーヘッドに変えるだけで、年間で9,704円も節約できます。
【シャワー浴での節約術その3】シャワーの設定温度を下げる
冬に入浴するときは、シャワーの設定温度を上げがちですが、熱すぎるシャワーは肌への負担も。
設定温度を2℃下げ、40℃に設定することで、年間で2,939円の節約になります。
湯船にお湯をはるときのコツ
湯船にお湯をはるときにも、ちょっとした工夫でさらなる省エネにつながります。
【全身浴での節約術その1】浴槽の湯量を少なくする
浴槽からあふれるほどお湯をためていませんか? お風呂の設定水量を見直してみましょう。
お湯はりの量を20L少なくするだけで、年間4,852円もお得になります。
【全身浴での節約術その2】お風呂のふたを閉める
お風呂を沸かすときや入浴後は、浴槽のふたを閉めましょう。ふたをするとお湯が冷めにくくなるので、お湯を沸かすエネルギーが減らせます。年間で4,039円も節約に。
【全身浴での節約術その3】時間をあけずに入浴する
浴槽にふたをしても、湯温は2時間で約2℃下がります。入浴時間にあわせて沸かし、家族が続けて入浴すれば、沸かし直しも不要。年間で3,174円もの節約につながります。
風呂の残り湯も有効利用
全身浴をした場合は、風呂の残り湯も上手に使いたいところです。お風呂の残り湯は、温かいうちに洗濯に利用すると汚れが落ちやすくなり、節水にもつながります。
洗濯のほか、掃除や散水などで浴槽の半分の90リットルを毎日活用すると、年間約33,000リットルを節水でき、一般的な家庭の場合、水道代約8,000円※相当の節約になります。
※出典:東京都水道局「水の上手な使い方」
以下の記事では、残り湯を洗濯に活用する際のコツなどをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
お風呂の残り湯って洗濯に使っても大丈夫? 使う場合の注意点6つ
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みなさん「ミストサウナ」をご存知ですか? 最近の新築住宅ではミストサウナ付きの物件も増えてきています。
細かい霧状の温かいミストで浴室を満たすミストサウナは、シャワー浴や全身浴にくらべ、水の使用量が少ないのが特長。使う水が少ないぶん光熱費も抑えられるので、さらに節約につながりますよ。
ミストサウナについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
自宅に欲しい!【ミストサウナ】の効果5つとおすすめの入り方
おわりに
光熱費を節約するということは、水やガス、電気の使用量を減らすということ。節約と同時に、暮らしから出るCO2も減らすことができ、それは地球温暖化防止にもつながります。
ちょっとした工夫で、光熱費だけでなくCO2も減らせる省エネ生活。みなさんも無理のない範囲で心がけてみませんか。
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