共働き・ズボラでも大丈夫!「片付かない」は思考の転換で解決できる

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「もともと掃除が好きなわけではないんです」と笑うのは、整理収納アドバイザーのakiさん。オリジナルの掃除ワザを確立したのは、「一歩でも多く歩かないように、面倒くさくならないように、最小の歩数で、最短の時間で楽に掃除が終わるように考えた結果」と言います。
「以前は、散らかり放題の家に住んでいましたが、自身に不幸があり、失意のどん底から抜け出そう! と思って、翌日にリビングの床拭きを始めたのがきっかけになりました。その後、整理収納アドバイザーの資格を取るほどにハマっていくことになりますが、それまでは掃除もろくにせず、キレイな空間で生活する快感を知らずにいたんですよ」(akiさん)
今では、キレイなリビングで毎日生活していますが、掃除が大好きになったわけではないと言います。
そんなakiさんの掃除術は、「これならできるかも」と思える発想の転換が満載。ズボラを自認する人でも実践できるということは、当のakiさんが実証済みです。
平日秒速! 共働き家庭の掃除習慣「休日掃除ゼロ」でキレイをキープ
掃除がおっくうになるのは、「掃除は大変だ」という実感があるから。そこでakiさんにどのような頻度で、どのくらい楽ちんにリビング掃除をしているか、と尋ねると「リビング掃除は毎日しています」という答え。
「やっぱりズボラとは名ばかりで、実はマメなだけだった…」と落ち込むことなかれ! その方法と内容を聞けば「それならできる」と多くの人が納得するはずです。
akiさん流「秒で終わる」リビング掃除のルーティンは?
akiさん流のリビング掃除のルーティンは、
- ロボット掃除機のスイッチを入れる
- テレビの裏に収納したモップで、テレビの上をなでる
- 換気をする
なんとこれだけだそう。ものの数秒で終わる内容でした。
「リビングに家族がいる場合は、スティック型の掃除機でさっと床掃除をします。この場合は、エクササイズになるという意識で、掃除をするというより体を動かすという目的を主なモチベーションにして行っていますね。また冬だけ出しているヒーターの上も、ホコリが目立つので、ついでにモップを走らせます。流れで拭き掃除が終わるよう、ヒーターは換気をする窓の前に置いています」(akiさん)
この最長でも、ものの数分で終わりそうな内容を、毎朝のルーティンにしているそう。「ザザザーと短時間で簡単に掃除をすることで、今日も一日頑張るぞ! というエンジンがけになっています」とakiさん。短時間で終わるからこそ、ルーティンにすることもできるというのがポイント。
完璧を求めず、便利家電を大いに活用する
「そうはいっても、リビングの床の拭き掃除は定期的に行いますよね?」と尋ねると「水拭きもロボット掃除機にやってもらっています」とキッパリ。便利家電は購入のハードルがありますが、「楽」を取りたい人は、時間を買う意識で検討すると良さそうです。
「あとは、できないときは仕方がないと諦める気持ちも大事です。完璧を求めすぎず、ご自身が心地よく過ごせる方法を探ってみてくださいね」(akiさん)
散らからない・汚れない! リビングをキープする「頑張らない」仕組み作り
「大変な掃除」は続かないという「ズボラの気持ち」を理解し尽くしているakiさんが実践しているのは、「そもそも散らからない仕組み作り」。モノが散らかっていないからこそ、ロボット掃除機も最大限の能力を発揮できます。ここからは、ズボラの人にこそ試してほしい、具体的な収納術を紹介します。
散らからないリビングを叶える「6つの仕組み」
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仕組み1・2・3:戻すときを意識してモノの住所を決める
「モノの住所を決めるときに大切なのは、使うときより戻すときを想像することです。道具などを取りにいくときは、使いたいという欲求がありますから、多少距離があってもさほど苦労を感じません。でも、使い終わったあとは、片付けるのが面倒になりませんか? どこで使いたくなるかをよく考えて、極力そこから近い場所に収納場所を決めることをおすすめします」(akiさん)
例えば、リビングで行方不明になりがちなリモコンは、面ファスナーを利用して、家具に貼り付けて置き場所を固定します。貼り付けたまま、テレビを操作することも可能です。
また、音声を認識するスマートスピーカーも併用し、リモコンの本数はもちろん、リモコンを手に取る回数自体を減らしているそう。
仕組み4:「使う場所」に置く! グルーピング収納で片付けをラクにするコツ
グルーピング収納とは、同時に使うものを同じ場所にまとめて収納すること。
「例えばハサミなどは、リビングの広いスペースで荷造りをしたり、デスクで書類整理に使ったりと、さまざまな場所で使うことがありますよね。それならば、よく使う場所それぞれにハサミを用意して、必要な道具と合わせて収納するのがポイントです」(akiさん)
まるでミニマリストのようなリビングに暮らすakiさんなら、極力道具などは最小限にすると思いきや、意外な答えです。
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提供:aki
「また、ダイニングテーブルでお子さんが勉強するご家庭では、テーブルの天板裏に簡単な収納スペースを作って、そこに勉強に必要なものをまとめてしまうと、子どもたちのお片付けにかかる時間も短くなるのでおすすめです。ちなみにわが家は、キッチンに備え付けられていた収納スペースに、子どもたちのランドセルを収納していました。子どもたちの帰宅後や、ダイニングテーブルでの勉強後の動線を考えると、そこが一番スムーズだったんです」(akiさん)
仕組み5:リビング散らかり防止! モノを最短で定位置に戻す「ざっくり収納」

提供:aki
「リビングに洗濯物が山積みになったり、家族の帰宅後に荷物が散乱したりするなら、ざっくり収納を活用して、リビングにモノを持ち込まない仕組みを作るのも有効です」(akiさん)
例えば、帰宅した後に片付けるのがおっくうになりがちな帽子やリュックなどは、玄関に収納。1アクションでしまえる場所を作って、面倒に思う間もなく片付けられるようにします。また、毎日使うタオル類や下着などは、乾燥機から出したら収納スペースに直行!
「タオルや下着など畳まなくても不便ではない洗濯物は畳みません。衣類はハンガー収納も活用するので、畳むのは子どもたちの給食用ナプキンやハンカチくらいですね」とakiさん。
これなら、洗濯物を畳むのがおっくうで、リビングに山積みになるということもありません。
仕組み6:家具を「極力増やさない」リビング作りのすすめ
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提供:aki
akiさんの自宅リビングを見て一番驚いたのが、ソファの代わりに使用しているという大型のビーズクッション。これも、壁にフックを取り付けて「浮かせる収納」ができるようにしています。
「ソファを置けば、ソファの掃除が必要になりますからね。クッションは使い終わったら壁の定位置に戻します。クッションカバーはラグ類と一緒に月に1回程度、カーテンは2カ月に1回程度洗濯します。といってもこれも厳密にタイミングを決めてやるというのではなく、やりたいと感じたらやるようにしています」(akiさん)
カバー類の洗濯のほか、汚れが気になった場所は「やろうと思ったときにやる」のがストレスを感じにくいコツだとakiさん。「私は天気の良い日を選んでやるようにしています。晴れの日は湿気もこもりにくいですし、明るいとホコリなども目視しやすいんですよ」とのこと。
また、備え付けの収納以外の家具を増やす場合は、将来まで長くさまざまな場所で活用できるかまで考えて購入を決めているそう。
「家具は使わなくなったときに、捨てる作業も手間になり、面倒に感じます。掃除が必要な場所も増えますから、よく吟味して選ぶようにしていますね」(akiさん)
自分では難しい「頑固な汚れ」はプロの力を借りるのもおすすめ!

※画像はイメージです。
TOKYO GAS
akiさんは、自分でメンテナンスが難しいエアコンは、年に1度、プロにクリーニングを依頼しているそう。便利家電と同様、プロによるハウスクリーニングを上手に活用すれば、キレイなリビングをキープするためのハードルがさらに下げられそうです。
東京ガスのハウスクリーニングは、高度な専門知識と技術を有するスタッフが、適切な道具や洗剤を使っておうちを丸ごとクリーニングしてくれます。いろいろなプランがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
東京ガスのハウスクリーニングについて詳しくはこちら!
おわりに
「ちなみに大掃除はしますか?」とakiさんに聞くと、「年末年始はゆっくりするものなので、大掃除はしません」とにっこり。この先一生、「大掃除をしなきゃ」と思わずに暮らせるのは、なんとも魅力的です。不要なモノを減らしつつ、収納を見直すのが、掃除を楽にして秒でキレイになるリビングを実現する近道のよう。まずはホコリ取り用のモップをどこに置くか、検討してみることから始めてみませんか?
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