「洗濯物を落としたときに汚れを意識する」ベランダ、でも掃除はおっくうで・・・

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今回取材にご協力いただいたのは、借家住まいのTさん。ご夫婦とお子さん2人の4人家族です。共働きで日々忙しい上、暑い・寒い、さらに花粉が気になるといった理由が重なって、ベランダの掃除はなかなか手が行き届かないとのこと。そのためプロに掃除を依頼しているそう。
「ベランダ掃除は自分ではなかなか満足にできませんが、洗濯物を外干しするときにうっかり落としてしまったり、汚れた手すりに触れたりすると、途端に汚れが気になり始めます。落とした洗濯物を洗い直すか悩むのも煩わしいですし。でも、プロに依頼すると自分ではやらなさそうな部分までしっかり掃除をしてもらえて、見違えるほどスッキリするので、本当に助かっています」(Tさん)
プロのベランダ掃除は何が違う? 東京ガスの「ベランダクリーニング」とは

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今回、ベランダのクリーニングを担当したのは「東京ガスのハウスクリーニング」サービススタッフの辻晶次郎さん。辻さんによると、ベランダは家の中でも掃除を後回しにされがちな場所だとのこと。
「排水溝の掃除などはなかなか手が回らないですよね。なので排水溝のすきまから木の芽が出ていることも珍しくないんですよ。小さいうちは手で抜きますが、そのまま成長してしまって切るしかないケースもありました」(辻さん)
当日の流れは? まずは丁寧なヒアリングと説明からスタート
今回Tさんが利用したプランは「ベランダクリーニング」13,200円(税込)※で、全体の作業時間目安は約1時間30分。
当日は、次のような流れで作業が行われます。
- スタッフがお客さまの希望をヒアリングしながら、ベランダをチェックし、作業内容を確認
- お客さまに作業の工程を説明
- 清掃作業 養生→物干し竿・物干し金具・手すり掃除→床・排水溝の洗浄→拭き上げ
- お客さまと一緒に最終確認
※8畳サイズまで対象。それ以上の面積の場合は1畳あたり1,100円(税込)でオプション追加が可能
ベランダクリーニングに窓掃除をプラスするのもおすすめ
ベランダクリーニングにはオプションで窓・網戸・サッシの掃除を追加することも可能。利用者の方からも好評で、窓掃除とセットで依頼する方が多いそうです。
- ベランダの出入り口になる掃出し窓の場合:窓・網戸・サッシの1セットでプラス6,600円(税込)。作業時間の目安は約45分
- 床と天井の中程の高さにある腰高窓の場合:窓・網戸・サッシの1セットでプラス4,950円(税込)。作業時間の目安は約30分
- 高さと幅が90cm程度の小窓の場合:窓・網戸・サッシの1セットでプラス3,300円(税込)。作業時間の目安は約15分
作業可能な窓の条件の詳細はホームページに記載されているので、チェックしてみてくださいね。
養生〜物干し竿・物干し金具・手すりの掃除

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まずはベランダの出入り口付近を念入りに養生シートでカバー。ベランダにあるものを移動し、出入り口付近が汚れないようにガードするところから作業がスタートします。
そして、物干し竿や物干し金具、手すりの掃除からスタート。
※ベランダの腰壁は使用されている建材が多種多様なため、クリーニング対象外とのこと。また、備品の移動は、サービススタッフが1人で持ち運べるものに限るのでご注意を。
「手すり付近は鳥のフンなどの汚れが多いですね。これは手で取るのが一番早いんです。でもご自身でやるのは躊躇しがちですよね」と辻さんは笑顔で話しながらテキパキと作業を進めていきます。
ベランダの床・排水溝を洗浄

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続いて行われるのが床掃除と排水溝の洗浄です。
「ベランダの床掃除は汚れの種類や程度によっては薬剤を使用することもありますが、多くの場合は水を流しながらスポンジやブラシでひたすら汚れを擦り落としていきます。特別な道具を使うわけではなく、適切な道具と力加減で根気よく擦ります。掃除に使用する水は長いホースを使用して洗濯機用など近くの蛇口から取らせていただくことが多いですね」(辻さん)
排水溝周りのゴミは丁寧に手を使って取り除き、こちらもスポンジやブラシを使って洗浄していきます。
水でぬれた床の拭きあげ

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驚いたのは、床の洗浄が終わった後の拭きあげの工程。ベランダをキレイな水で洗い流したあと、辻さんは長靴を脱ぐと乾拭き用の清潔なタオルを手にベランダの水気を拭き取り始めました。
「せっかくキレイに洗ったベランダは、タオルでていねいに水気を拭き取ります。ぬれたままだと、余計な汚れや跡が付きやすいんですね。長靴は足跡がつきやすいので、私は脱いで作業します」(辻さん)
実際に隅々まで水気が拭き取られたベランダは、靴下のままでも歩けるほど。掃除前は苔がついていた床タイルや、ゴミがたまっていた排水溝もすっかりキレイな姿になっています。

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定期的に依頼している利用者のリアルな感想は?

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ベランダクリーニングの仕上がりを利用者のTさんと確認中、「お掃除中にこれが落ちていましたよ」と辻さんからTさんへ手渡されたのが、写真のおもちゃ。ベランダに落ちていたとは思えないほど、キレイに汚れが落とされています。
「あ! 最近見ないと思ったらベランダにあったんですね」と笑顔になるTさん。お子さんがよく遊んでいたおもちゃなのだそう。
「ベランダを掃除しなくちゃ・・・と思いながら、忙しい毎日の中でなかなか手が回らず。ずっと気にし続けるくらいなら、思い切ってプロに依頼すると気持ちもすごく軽くなります。自分でやるよりはるかにキレイになりますし、お掃除してもらっている間の時間をほかのことに当てられるのもメリットに感じています」(Tさん)
辻さんによると、年末の大掃除シーズンは予約が混み合うので、少し時期をずらして利用するのがおすすめなんだそう。
「シーズンオフには、限定のプラン料金が登場するなど、予約が取りやすくなるだけではなくお得な情報が出ていることもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね」(辻さん)
後回しにしがちなベランダ掃除はプロに頼むのおすすめ!
「特別な道具は特になく、根気よく磨き上げるだけ」と笑顔で掃除する辻さんでしたが、それこそが素人には難しいと感じました。自分で行うと「このくらいで良いかな・・・」とつい目をつぶりそうな細部まで、きっちりと磨き上げる様子はまさにプロそのもの。みるみるうちに汚れが落とされてキレイな姿を取り戻していくベランダを見ていると、気持ちまで明るくなりました。
汚れたベランダを横目に見ながら後回しにしているなら、思い切ってプロに依頼して、心からスッキリしてみませんか?
おわりに
大掃除のシーズンは寒く、暖かくなってきたら花粉が気になり、排水溝の詰まりを解消しておきたい梅雨や台風シーズンともなれば雨続きや酷暑が厳しいなど、気付いたら掃除をするタイミングがつかめないまま放置している・・・という方にこそぜひチェックしてほしい、ベランダクリーニング。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
面倒なベランダ掃除はプロにおまかせ!
日々掃除をしていても、気づかないうちに頑固な汚れが蓄積してしまった・・・という方も多いのでは。
そんな時は、一度ハウスクリーニングの専門業者にお願いしてみるのもおススメです。

※画像はイメージです。
東京ガスのハウスクリーニングは、自社研修を受けたプロが専用の機材や洗剤を使い分け、こびりついた油汚れやカビ汚れなどを徹底的にキレイにします。日常のお掃除では手の行き届かない、エアコンの掃除、レンジフードの掃除なども人気です。
利用した方の中には、せっかくお金をかけて綺麗にしてもらったのだから、綺麗な状態を維持しようと感じる方も多いそう。

ご自宅向けにはもちろん、ご両親へのプレゼントにも喜ばれること間違いなしです。
Webで簡単にお申し込みできます。ぜひお試しください!