「子どもがいると屋外掃除は後回しにしがち」な窓掃除、定期的にプロに依頼して気持ちも楽に!

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今回取材に協力いただいたのは、借家住まいのTさん。ご夫婦とお子さんが2人の4人家族です。共働きで日々忙しいため、年に1度のペースで東京ガスのハウスクリーニングを依頼しているそう。
「窓ガラスは、外側の汚れはもちろんですが内側も子どもたちがペタペタと触るので、手アカなども気になりますよね。自分で窓の掃除をするとなると休日になりますが、休みの日は子どもたちも家にいるので、窓の外まではなかなか手が行き届きません。ベランダや窓などの掃除は準備にも手間がかかりますし、始めるまでがおっくうですよね。一度プロにお願いしたら、気持ちも体もとても楽だったのでリピートすることにしました!」(Tさん)
Tさんが窓掃除と一緒に依頼したベランダクリーニングの様子はこちらの記事で紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

ベランダ掃除、ハウスクリーニングのプロに任せるとどこまでキレイに?
プロの窓掃除は何が違う? 東京ガスの「窓・網戸・サッシクリーニング」とは

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今回、Tさん宅の窓のクリーニングを担当してくれたのは「東京ガスのハウスクリーニング」のサービススタッフ辻晶次郎さん。
「窓の汚れ落としは大掃除の時期にする方が多いようですが、寒い季節に水を使った屋外の作業はなかなか大変ですよね。少し暖かくなってきたと思ったら花粉の季節になってしまい、花粉症だから結局掃除できなかったという方も。もちろん暑い季節でも最近は熱中症に注意が必要など、いろいろなハードルがあります。また、私たちは窓掃除に適した道具や洗剤を使って掃除をするせいか、ご自身で掃除をするより早く完了したと感じる方も多いようですよ」(辻さん)
辻さんによると、窓のクリーニングはベランダクリーニングとセットで依頼されることが多いとのこと。その場合、窓とベランダを同時進行で行うため、それぞれに設定した作業時間目安を単純に加算するよりも早く完了することが多いそうです。
気になる窓掃除の料金は?
今回利用したのは「ベランダクリーニング」13,200円(税込、作業時間目安:約1時間30分)にオプションで追加できる「窓・網戸・サッシクリーニング」です。依頼した窓は下部分が床面に接している掃出し窓なので、料金はベランダクリーニングにプラス6,600円(税込)となります。
ちなみに窓掃除のみを希望する場合は、窓・網戸・サッシの2セットで13,200円(税込、作業時間目安:約1時間50分)。掃き出し窓のほか、床と天井の中程の高さにある腰高窓や、さらに小さく高さと幅が90cm程度の小窓などとの組み合わせは自由です。
二重窓の場合は1カ所でも2セットカウントになるのでご注意を。また、さらに掃除する窓を追加する場合は、掃出し窓の1セットでプラス6,600円(税込、作業時間目安:約45分)、腰高窓の1セットでプラス4,950円(税込、作業時間目安:約30分)、小窓の1セットでプラス3,300円(税込、作業時間目安:約15分)です。
窓の種類などの詳細は公式ホームページをチェックしてみてくださいね。
窓掃除を依頼した当日の流れは?
窓掃除のみを依頼した場合、当日はスタッフが到着した後、以下のように作業が行われます。
- スタッフがお客さまの希望をヒアリングしながら、クリーニングする窓を確認し、作業内容を確認
- お客さまに作業の工程を説明
- 清掃作業 養生→窓洗浄→網戸洗浄→サッシ洗浄→拭きあげ
- お客さまと一緒に最終確認
養生〜窓・網戸の洗浄

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まずは窓の付近を念入りに養生シートでカバー。床や近くにある家具はもちろん、カーテンも汚れないようにしっかりとガードするところから作業がスタートします。

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サッシの上部や側部、窓枠を念入りに拭き掃除をしたら、いよいよ窓ガラスの洗浄が始まります。すると辻さんはおもむろに手で窓ガラスの外側をなで始めました。聞くと、まずはどんな汚れがついているのかを手で触れて確認をしてから、どのように洗浄するか、使う洗剤や道具を見極めるのだそう。
「道路に面したお宅などは水で落ちやすいホコリ汚れが多いです。中には雨水の跡が固まってしまっている場合もありますし、海に近いお宅ですと、潮による汚れが目立つケースも。窓ガラスに傷をつけないよう注意しながらスッキリと汚れを落とす道具や洗剤を選び、洗浄していきます」(辻さん)

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窓の外側を洗浄したら、その流れで網戸の洗浄に着手。窓掃除用のモップに中性洗剤を少し入れた水に浸し、汚れを洗い流します。細かい手順は現場の状況により前後するケースもあるそう。

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しっかりと養生しているので、内側もちゅうちょなく水洗いをしていきます。室内なので、余計な薬剤を使わないのは安心感がありました。窓掃除専用のモップで優しくこすると、みるみるうちに窓ガラスの汚れが落ちてスッキリ。
「結露が発生するお宅では、窓枠に黒カビなどが発生していることもあります。この場合も汚れの種類に合わせて使う洗剤を見極めて選んでいます。プロ用の高濃度洗剤を使うので、ご家庭で洗浄するよりはキレイに落とせますよ。ただし長年に亘ってカビの色が染み込んでしまった場合は完全に落とし切ることができません。やりすぎると素材を傷めてしまうので、お客さまに確認をしつつ、どこまで洗浄するか事前に決めてから作業を始めます」(辻さん)
下部のサッシを洗浄

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続いて窓のサッシとレール部分の洗浄を行います。ブラシで細かい汚れまでかき出すようにこすり洗いをしつつ、水でゴミを洗い流し、頑固な汚れはプロならではの道具とタオルを使って落としていきます。

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ここで登場したのが、サービススタッフの間では通称「けれん棒」と呼ばれて活躍する掃除用具「パワーサッシヘラ」(写真上)。このヘラの先端を汚れ落とし用のタオルで包み、力を加減しながら頑固な汚れを落とすのだそう。
「サッシの洗浄は、頑固な汚れをいかに優しく確実に落とすかが鍵。塗装を剥がしてしまったり、傷をつけてしまったりすることのないよう、細心の注意を払って行います」(辻さん)
仕上げの拭きあげ

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サッシのヨゴレがキレイになると、窓クリーニングの最重要ポイントでもある仕上げの拭きあげに入ります。辻さんは内側と外側をなん度も往復して、拭き残しがないかを隅々まで入念にチェック。見逃しがちな窓の角まで、角度を変えて何度も確認しながら拭きあげていきます。水で汚れを洗い流したサッシも、何枚ものタオルを使ってしっかりと水気を拭き取り、チリ一つない状態に仕上げました。

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定期的に依頼する利用者のリアルな感想は?

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辻さんが最終チェックに入ると、Tさんは窓ガラスを見て「まるでガラスがないみたいに透明ですよね・・・」と満足そうな笑顔に。
「窓掃除は大掃除の時期にこだわらず、子どもたちの長期休暇が終わって家にいないタイミングを見計らって、プロに依頼しています。何より作業がスピーディーで、サッシは細かい部分までピカピカ。自分ではなかなかここまで落とせないのでとても助かっています」(Tさん)
プロの窓掃除を上手に頼むコツは?
実は利用者のリピートが多いという「窓・網戸・サッシクリーニング」。窓掃除は大掃除のときにやるというイメージを持っている人が多いようで、年末になると予約が取りにくくなることもあるそう。
「予定に融通がきく方はTさんのように少し時期をずらすのがおすすめです。シーズンオフは通常よりお得なプランが登場している場合もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね」(辻さん)
「高齢のご両親にクリーニングのプレゼントをされる方もいらっしゃいますよ」と辻さんに聞いて、それは良いアイデアかもと感じました。気になる方はぜひホームページをチェックしてみてくださいね。
おわりに
テキパキと笑顔で作業を進める辻さんの仕事を取材して、サッシの上部や側面の溝など、自分が掃除し忘れがちな部分があることに気付きました。窓ガラスの曇りを残さないために、何度も外側と内側を確認するのはまさにプロの仕事です。
日常生活の中で目に入る窓は、汚れていると「掃除しなくちゃ・・・」と感じるストレスが多いもの。思い切って外注して、心からスッキリしてみませんか?
窓の頑固な汚れはプロに依頼するのもおススメ!
後回しにしてしまいがちな網戸や窓の掃除。気づかないうちに頑固な汚れが蓄積してしまった・・・という方も多いのでは。
そんな時は、一度ハウスクリーニングの専門業者にお願いしてみるのもおススメです。

※画像はイメージです。
砂埃、粉塵、タバコのヤニ等の汚れ、結露によるカビなど窓の周りは汚れがいっぱいです。
東京ガスのハウスクリーニングは、自社研修を受けたプロが、ガラス部分はもちろん、ほこりの溜まりやすい網戸やサッシまで、徹底的に汚れを落とします。

ご自宅向けにはもちろん、ご両親へのプレゼントにも喜ばれること間違いなしです。
Webで簡単にお申し込みもできます。ぜひお試しください!