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柿

季節のお風呂:10月『柿湯』秋の味覚の葉っぱでゆったりバスタイム

日本の秋の味覚として多くの日本人に親しまれている「柿」。庭木として柿を愛でる家庭も多く見られますね。今回は「柿湯」の効能や作り方をご紹介します。

最終更新日:2025.7.29

目 次

さまざまな用途で活躍する柿

柿湯

TOKYOGAS

柿は、熟した実が食用として親しまれているだけでなく、さまざまな用途に使われる有用な植物です。例えば、未熟な果実を発酵させて作る柿渋は防腐剤として利用されたり、扇子やうちわの紙の表面に塗って耐水性を高めたりします。

柿の葉は、お茶として民間療法に使われるほか、殺菌作用があるため食べ物を包むのにも利用されます。奈良の名物である柿の葉ずしがその代表例です。また、ヘタを乾燥させたものは「柿蒂(シテイ)」と呼ばれ、生薬としてしゃっくりや咳、吐き気を抑えるために用いられます。

柿湯の作り方

材料

  • 乾燥させた柿の葉:1つかみ、または、生の柿の葉:20枚

※生の柿の葉が手に入らない場合は、「柿の葉茶」で代用できます。「柿の葉茶」は自然食品店や漢方薬店などで購入できます。

作り方の手順

柿の葉をガーゼの袋やティーバッグなどに詰める

TOKYOGAS

  1. 柿の葉を破るように切り、ガーゼの袋やティーバッグなどに詰めます。
  2. 1を浴槽に入れます。


※使用方法については、ご自身の責任で行ってください。ご不安な場合は、医師や専門家に相談しましょう。

おわりに

柿は実を食べるだけでなく、葉が柿の葉ずしに使われるなど、さまざまな用途がある植物です。興味のある方は、ぜひ「柿湯」を試してみてください。

  • この記事監修者

    東京ガス都市生活研究所

    東京ガス都市生活研究所

    社会の変化や都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析を実施。将来のライフスタイルやニーズを予測し、生活者が豊かな暮らしを創造するための情報を提供するとともに、さまざまな提言を行っています。

    東京ガス都市生活研究所

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公開日:2016.3.27

最終更新日:2025.7.29

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