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季節のお風呂:10月『柿湯』秋の味覚の葉っぱでゆったりバスタイム

日本の秋の味覚として多くの日本人に親しまれている「柿」。庭木として柿を愛でる家庭も多く見られますね。季節のお風呂12ヶ月。10月は『柿湯』についてご紹介します。

最終更新日:2023.9.28

目 次

柿湯

TOKYOGAS

柿は熟した実が食される他にも多用される有用植物です。未熟な果実を発酵させて作る柿渋は防腐剤となったり、耐水性を持たせるため扇子や団扇の紙の表面に塗られたりしています。

葉はお茶として民間療法に使われる他、殺菌作用から食べ物を包むために使われ、奈良の柿の葉寿司が有名です。ヘタを乾燥させたものを柿蒂(シテイ)といい、生薬としてしゃっくりや鎮咳、鎮吐に用いられます。

【作り方】柿湯

1. カキの葉を洗い、良く乾燥させて保存します。

柿の葉をガーゼの袋やティーバッグなどに詰める

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2. 用いる前に葉を破るように切り1つかみ分をガーゼの袋やティーバッグなどに詰めてから、浴槽に入れます。

生の葉の場合は、両手いっぱい、葉20枚くらいを用いましょう。

生の柿の葉が無い場合は、「柿の葉茶」で代用可能です。「柿の葉茶」は自然食品店や漢方薬店などで入手できます。

※使用法については、ご自身の責任において行ってください。使用が不安な場合は、医師や専門知識のある人に相談しましょう。

おわりに

柿は実を食べるだけでなく、葉が柿の葉寿司に使われたり、多用植物ですね。柿湯もぜひお試しください。

  • この記事監修者

    東京ガス都市生活研究所

    東京ガス都市生活研究所

    社会の変化や都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析を実施。将来のライフスタイルやニーズを予測し、生活者が豊かな暮らしを創造するための情報を提供するとともに、さまざまな提言を行っています。

    東京ガス都市生活研究所

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公開日:2016.3.27

最終更新日:2023.9.28

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