雨で濡れた靴を短時間で乾かしたい! そんな時、どうしてる?
靴や上履きが雨で濡れてしまったり、汚れて洗った際、どうやって乾かしていますか? 「型崩れが気になるので自然乾燥」という人が多いようですが、雨や曇りの日は乾きづらくて困りますよね。
また、靴が濡れたままの状態が長いと、以下のようなトラブルが起きる可能性があります。
・生乾きのニオイがする
・水のシミが残る
・型崩れする
・カビが生える
では、靴を短時間で乾燥させるにはどんな方法が良いのでしょうか。上履きで実験してみました!
靴を乾かす前に水切り! 乾燥時間を短縮させるコツとは?
靴を干す前に、まずは水気を切ります。
布・ナイロン製の靴であれば、靴専用の洗濯ネットに入れ、洗濯機の脱水コースを利用すると簡単です。ただし、ヒールのある靴やサンダル、革素材を使っている靴、型崩れの気になる靴などは洗濯機の利用は避けましょう。
洗濯機に靴を入れるのは抵抗感がある場合、タオルで包み、上から押さえて水気を切りましょう。
【靴の乾燥方法 1】自然乾燥(外干し)
気象状況:気温23℃、秋晴れ
実験方法:洗濯機で水気を切ったあと壁に立てかけておきました。
乾燥までの時間:6時間
午前中から干し始めて、完全に乾ききったのが夕方。つま先あたりの内側がなかなか乾きませんでした。
天気に大きく左右されるので、梅雨時期など湿度の高い日や寒い日にはさらに時間がかかるかもしれません。
ワイヤーハンガーを使ったり、シューズハンガーを使って吊り下げるとさらに乾きやすいと思われます。
【靴の乾燥方法 2】新聞紙を詰める
気象状況:気温23℃、秋晴れ
実験方法:新聞紙を靴の中に詰めて、水分を吸い取る。30分に1回程度で5回交換。
乾燥までの時間:3.5時間
新聞紙の湿り具合を確認し、新聞紙が水を吸わなくなったら交換していきます。最初は15分程度で新聞紙がすぐに湿って交換、それ以降は30分に一度ほど、だんだん頻度は減っていき、完全に乾くまでに5回交換しました。
また、今回の実験では、上履きの底に新聞紙による色移りがありました。大切な靴の場合、注意が必要ですね。
【靴の乾燥方法 3】ドライヤー
実験方法:ドライヤーの温風で乾燥させる
乾燥までの時間:2時間
温風を当て続けると上履きが熱くなります。ゴムの劣化を避けるため、10分温風をかけたら5分間休憩を挟みつつ、同じ場所にドライヤーを当てないよう、つま先の次はかかと、その次は右側などドライヤーの位置を変えていきます。
また、機種によっては安全上の理由で一定時間ごとに自動停止します。さらに長くかかることもありそうです。
【靴の乾燥方法 4】ガス衣類乾燥機「乾太くん」
実験方法:乾太くんのオプションである小物乾燥棚に靴底を上にして置き、乾燥機能をオンにします。
乾燥までの時間:40分
30分ほどで一度取り出してみるとほぼ乾燥した状態でした。靴のタイプによっては取扱説明書よりも早く乾くようです。
作動音が静かなので時間帯を気にせず使えそうです。朝起きてから乾燥機にかけても、準備している間に乾いてしまいますね!
衣類も入れるドラム内に靴を入れるのは抵抗感がある方もいますよね。乾太くんの場合、靴の乾燥後に「ドラム除菌運転」モードを使えば、大腸菌を99%以上除菌します※。靴を入れた後は、この機能を使ってドラム内を清潔な状態に戻してからタオルや衣類を入れることができますよ。
※
■試験機関:愛知学院大学薬学部
■試験用細菌:大腸菌
■試験方法:ドラム内に菌液噴霧した生菌数測定。緩衝液中で菌を洗い出し、寒天平板にて培養。
ドラム除菌運転はドラムを空の状態で運転します。
RDT-80シリーズ、RDT-54Sシリーズ、RDT-52SAシリーズ、RDT-31Sシリーズに搭載。
上でご紹介した4つの方法、星5つで評価すると・・・
4つの乾燥方法を試し、手軽さと乾燥の速さの軸で評価しました。
【お手軽度】・・・手間がどれくらいかかるか。星5つが1番お手軽とします。
【乾燥までの時間】・・・靴が乾く速さ。星5つが1番速いとします。
お手軽度が高いのは、自然乾燥、ガス衣類乾燥機!
新聞紙やドライヤーを使う方法は手作業が発生しますが、自然乾燥とガス衣類乾燥機は基本セットしたら放置できます。つきっきりで手をかけなくて良いのは楽ですね。
乾燥までの時間が早いのは、ガス衣類乾燥機!
実験の結果、ガス衣類乾燥機はドライヤーの3分の1から4分の1程度の時間で乾かすことができました。時短には大きく貢献してくれる機器だと言えそうです。
急いで乾かしたい時には、ガス衣類乾燥機に頼ってしまうのが良いですね。
洋服だけではない! 靴も乾燥できるガス衣類乾燥機「乾太くん」とは?
衣類乾燥機にはガス式・電気式があります。ガス式は電気式より乾燥スピードが早いことが魅力です!
ガス式の「乾太くん」は、スイッチをオンにして数秒で温風が出て、そのままドラム内を約80~100℃の高温で運転し、一気に洗濯物を乾かします(一部モードで80℃以下)。 また、上の排湿筒から余分な水分を排出していきます。ガス式では短時間で、一気に湿気を排出するため、このような仕組みとなっています。
だからガス式は短時間で乾くんですね。
さらに、ガスならではの強い温風をたっぷり送り込みながら乾燥させるので、洗濯物の繊維が根元から立ち上がり、肌触りの良いふわっとした仕上がりになります。
衣類から寝具、靴まで乾燥できる乾太くんをぜひチェックしてみてください。
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