スイッチONですぐに温風! ガスファンヒーター3つの魅力
寒さが本格的になってくると、日々エアコンがフル稼働という家庭も多いことでしょう。
エアコンは「冷媒」や「熱交換」という仕組みを使い、外気から熱を奪って室内に吹き込むという暖房方式。つまり、外気温が低いと熱が取りづらくなり、寒い日ほどパワーダウンしてしまうという弱点があります。
その点、ガスファンヒーターは、熱源がそのままストレートに「ガスの炎」。ガスが燃焼する熱をそのまま部屋に送り出すため、暖房性能が高いのです。
ガスファンヒーターのメリット1 立ち上がりがはやい
ガスファンヒーターのスイッチを入れると、すぐに「ボッ!」と点火する音が聞こえます。すぐさま温風が吹き出し、あっという間に部屋全体がポカポカに。
ガスファンヒーターの最大のメリットは、点火後5秒で温風が吹き出すスピード感。立ち上がりの速さ、スタートダッシュの速さは、寒さが本格的になるほどにありがたく感じます。
ガスファンヒーターのメリット2 空気が乾燥しづらい
意外なようですが、ガスファンヒーターは空気が乾燥しづらいという特性があります。これは、ガスが燃焼する際に水蒸気が発生するため。
肌のかさつきや喉・鼻の乾燥を防ぐため、エアコンを使う際に加湿器を併用する人もいます。ガスファンヒーターであれば、乾燥を気にせずに暖まることができますね。
ガスファンヒーターのメリット3 環境とお財布にやさしい
最新のガスファンヒーターには、ほぼ全機種に暖め過ぎを自動で抑える「省エネ運転機能」が付いています。
省エネ運転機能とは、設定温度になると、30分に1℃、2回にわたり自動的に設定温度を下げるもの。さらに設定室温を超えると、自動的に燃焼を停止。室温が下がると、燃焼を再開します。
パワフルなのに、暖め過ぎをキッチリ防いでエコ&経済的なのは嬉しいですね。
部屋に「ガス栓」がない!? そんな場合も半日で設置OK!
ガスファンヒーターは、部屋にある「ガス栓」から、ガスコードをファンヒーターにつないで使います。この「ガス栓」が部屋にないから・・・と、ガスファンヒーターをあきらめている人が、意外にたくさんいるようです。
実は一戸建てなら、ガス栓の取り付け・増設工事は最短半日で終了します。
ガスファンヒーターを置く部屋の下にガス管がある場合
ガスファンヒーターを設置したい部屋の床下に、すでにガス管が通っている場合の増設工事は簡単です。床下のガス管の配置などは、お近くのガス会社に問い合わせをして確認を!
ガスファンヒーターを置く部屋の隣が台所でガスコンロがある場合
台所に隣接したリビングなどにガスファンヒーターを置く場合は、コンロ下のガス配管からガス管を取り、リビングにガス栓を増設します。室内のガス配管の取り回しも、専門のスタッフにきちんと工事してもらえますよ。
ガスファンヒーターを置く部屋の壁の近くにガスメーターがある場合
住まいの外に設置されているガスメーターの下からガス配管を取り、壁に穴を開けて室内へ取り込みます。賃貸住宅でも大家さんに許可を取れば設置OKです。
信頼できるガス会社で設置や購入を。
設置はファンヒーターのガスコードをガス栓に差し込むだけ、操作もスイッチ一つで点火&消火・・・と、とにかくお手軽なガスファンヒーター。
でも、ガスファンヒーターは、何といっても燃焼機器。万が一のことを考えて、信頼できるガス会社で購入し、設置を行うのが安心ですね。
市販されているガスファンヒーターには、都市ガス(12A・13A)を使うものと、液化プロパンガス(LPガス)を使うものがあります。ガスの種類をまちがえると火災や不完全燃焼の原因にも。きちんと確認してから購入しましょう。
東京ガスグループが取り扱っているガスファンヒーターは、すべての機種に7つの安全機能を搭載しています。
また、全機種に「ガスコード確認カバー」を搭載。誤った種類のガスホースを使って接続するのを防ぎます。万が一に備えるなら、ガス会社での機器購入が断然おすすめです。
店舗へのご相談・ご購入をご希望の場合はこちら!
無料で最寄りのライフバル・エネスタが訪問し、お見積もりいたします。ガス機器のこと、住まいのこと。なんでもご相談ください。
おわりに
立ち上がりが早く、スピーディかつ快適に暖めることができるガスファンヒーター。東京ガスで機器を購入し、設置工事を行うことで、「炎」の暖かさと安心が同時に手に入ります。
一度使うと本当に手放せなくなってしまうため、ガスファンヒーターには「もう何十年も使い続けている」というリピーターや熱烈ファンがたくさんいます。安心して使い続けるためには、十分に換気を行い、機器や使用環境を定期的に見直して、より安全で経済的な暖房ライフを楽しみたいですね。
参考:リンナイ株式会社「ガスファンヒーターの4つの特徴」
参考:東京ガス株式会社「ガス栓の増設」