乾電池の種類

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まずガスコンロに利用する電池を知る前に、乾電池の種類と特徴を知ることで、使用する乾電池や交換時期がわかります。
アルカリ電池の特徴
- パワーと容量:マンガン乾電池よりも大きく、約2〜5倍長持ちします。
- 電解液:アルカリ性の水酸化カリウムを使用。
- 適した機器:大きな電流を必要とする機器に最適。
アルカリ電池は、デジタルカメラ、ヘッドホンステレオのように連続して電力を供給する必要がある機器に適しています。
マンガン電池の特徴
- パワーと容量:アルカリ乾電池よりも劣りますが、休ませると電圧が回復する特性があります。
- 電解液:弱酸性の塩化亜鉛を使用。
- 適した機器:微弱な電流で動作する機器や、間欠的に使用する機器に適しています。
マンガン電池は、リモコンや時計など、短時間の使用や間欠的な使用に向いています。
ガスコンロに使う乾電池の種類
ガスコンロには、安定した電力供給が求められるため、アルカリ乾電池の使用が推奨されます。
マンガン乾電池は使用できないわけではないですが、電力不足により点火不良や安全装置の誤作動が発生する可能性があります。
ガスコンロに使う乾電池の交換目安

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ガスコンロに使う乾電池の交換は、「使用期間が6カ月〜1年を超えた辺り」を目安にしてください。
ガスコンロに使う乾電池の交換方法

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乾電池のサイズや向きを確認してから交換しましょう。
機種によって乾電池の位置は異なりますので、乾電池の場所が分からない方は取扱説明書でご確認ください。
おわりに
ガスコンロの点火の調子が悪いと感じている方は、いきなり修理を検討するのではなく、乾電池の交換を試してみてくださいね。
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