ここから本文です。

【節分の食べ物は7つある! 】縁起の良い節分の食べ物7つ

節分の縁起の良い食べ物と言えば、大豆と恵方巻きですが、実はそれ以外にもあることをご存知ですか? 今回は、実はあまり知られていない節分の食べ物を7つご紹介します。

最終更新日:2024.9.20

目 次

【縁起の良い節分の食べ物1】こんにゃく

こんにゃく

PIXTA

昔の人はこんにゃくを「胃のほうき」なんて呼んでいたそうです。大晦日や節分、大掃除の後にこんにゃくを食べ、体内をきれいにしたのだとか。食物繊維が豊富なこんにゃく。他の節分の食べ物と組み合わせて食べてもよいかもしれませんよ。

【縁起の良い節分の食べ物2】イワシ

柊鰯

PIXTA

鬼はイワシのニオイが嫌いとされており、鬼を追い払うものとして考えられていたようです。節分の日には、イワシを焼いてニオイを強め、頭は柊の枝に刺して、戸口にかけていたとか。これを柊鰯と呼びます。今は、あまり見ない風習かもしれませんね。

【縁起の良い節分の食べ物3】そば

蕎麦

PIXTA

旧暦では、立春前日の節分は大晦日のようなもの。大晦日に年越しそばを食べるように、節分にもそばを食べる風習がみられます。

【縁起の良い節分の食べ物4】けんちん汁

けんちん汁

PIXTA

けんちん汁の発祥については諸説ありますが、一説には鎌倉にある建長寺の修行僧が作る建長寺汁が起源だとか。たくさんの具材をごま油で炒めて、お出汁で煮込む、精進料理だったようです。

寒い日に暖かいお汁を飲めるのは嬉しいもの。こんにゃくを具材に入れてもいいですね。

【縁起の良い節分の食べ物5】恵方巻き

恵方巻

PIXTA

すっかり全国区になった恵方巻き。

恵方巻きにも、様々な意味が込められています。巻き寿司は、福を巻き込むとも言われ縁起が良いそう。恵方は、その年の最も縁起の良い方角のこと。願い事をしながら黙って食べるのが流儀ですね。これはしゃべると運が逃げてしまうからだそう。丸々1本食べることは、包丁を入れないことで、人や物との縁や福を切らないようにするという意味が込められているそうです。

1つ1つに意味が込められているんですね。自宅でオリジナルの恵方巻きを作って食べても楽しいかもしれません。

【縁起の良い節分の食べ物6】くじら

くじらの刺身

PIXTA

山陰地方では「大きなものを食べて邪鬼を払う」、「大きな幸せを願う」として、節分にくじらを食す習慣があるそう。

【縁起の良い節分の食べ物7】大豆

大豆

PIXTA

昔は、年や季節のかわり目に鬼がやってきて、病気や災害などの悪いことを引き起こすと考えられていたそうです。鬼に悪いことを起こされないよう、年の変わり目である節分に、霊力が宿るとされた大豆をまき始めたとか。豆まきをした後は、年の数だけ豆を食べるのが習わしです。

おわりに

節分の食卓

PIXTA

今回は、実はあまり知られていない節分の食べ物を7つご紹介しました。紹介した食べ物を食べて、美味しい節分を過ごしてくださいね。

巻き寿司・豆・いわし、節分におすすめの行事食レシピ7選

“邪気を払う”縁起の良い食べ物として節分に食べられる、「巻き寿司」「豆」「いわし」のレシピをご紹介します。市販の恵方巻を買う方も多いと思いますが、お店に売っていないような材料や組み合わせで作る巻き寿司も楽しいですよ。

「韓国海苔巻き」

TOKYOGAS

SNSでこの記事をシェア
FacebookX(旧Twitter)LinenotePinterest

コピーされました

公開日:2017.1.18

最終更新日:2024.9.20

※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
本記事の情報は記事公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくは、「サイトのご利用について」をご覧下さい。

同じカテゴリの記事

広告)水とでんきの駆けつけサービス 新規加入キャンペーン
広告)東京ガスの太陽光発電

お気に入り追加

追加した記事は、お気に入り一覧でご確認いただけます。