ヘルシーで簡単! ラディッシュの育て方
赤くてかわいいラディッシュ。美肌の味方ビタミンC・消化酵素のジアスターゼ・抗酸化作用を持つアントシアニンなどを含んでいる、かわいいだけでなく健康にもいい野菜です。
そのラディッシュをお家の中で簡単に育てられることをご存知ですか?
ラディッシュは、別名「ハツカダイコン(二十日大根)」と言われ、短期間で収穫できるミニダイコンです。
成長しても根の直径が3cm~5cm程度と小ぶりなので、大きなプランターがなくてもペットボトルで作ったプランターで簡単に育てることができます。
根がスピーディに収穫できるラディッシュは、お子様の食育やインテリアにもオススメ! カットしてサラダに添えたり、ディップと一緒にいただいたりしても美味しく食べられます。
収穫までの期間は、初夏20~30日、春・秋30~40日、初冬50~80日です。
1年中育てられるので、ぜひ「ラディッシュのキッチン菜園」はじめてみませんか?
【ラディッシュの育て方】ポイントは間引きと水やり
ラディッシュは間引きと水やりをしっかりすれば、簡単に育てることが出来ます。
ペットボトルは窓際など日が当たるところに置きましょう! もちろんベランダでも育てられます。
ポイントは上記の2点のみ。さっそくラディッシュ菜園をやってみましょう!
【ラディッシュの育て方】用意するもの
・ペットボトル(1.5リットル~2リットル)※通常のプランターでももちろんOK!
・培養土
・ラディッシュの種
・鉢底石(できれば)
※鉢底石を土の下に入れると水はけがよくなるので、もしホームセンターなどで手に入るのであれば、揃えておきましょう!
・肥料
※有機肥料がオススメ!
ラディッシュの育て方
(1) ペットボトルを横にして、上の部分をハサミもしくはカッターでカットする。
(2) カットしたペットボトルに鉢底石(なくてもOK)を入れて、培養土をペットボトルの7分目まで入れる。水をたっぷりあげて、土に水をふくませる。
(3) わりばしなどで土にすじ(1cm程度の深さの溝)を作り、種をぱらぱらとまき、軽く土をかぶせる。
(4) 土が乾いたら、たっぷりと水をやる。発芽したら、間引きを行う。
※間引きとは小さな芽や傾いている芽を抜くことです。隣同士の葉と葉が重なり合わないように間隔を調整しましょう。間引きをすることで、残した芽に栄養が行き届くので、立派に育ちます。
(5) 2週間おきに追肥を行う。
※追肥とは成長に応じて追加で肥料を与えることです。有機肥料がオススメです。
(6) 土からのぞく根元の直径が2~3cmになったら収穫のサイン。
【ラディッシュの育て方】間引きの方法とは?
間引きは、見た目にがっしりしたものを残して、葉と葉の間をあけるようにしましょう・・・間引かないと大きくなりません! 間引いたものは、サラダやお浸しにできますよ。赤い実がなってきたら収穫の目安です!
タネまきの時期をずらすと、途切れることなく収穫できて重宝しますよ。