食洗機の方が節水に!? 手洗いで食器洗いをした場合の水の量とは?
経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータル」によると、手洗いでの食器洗いでは年間約47㎥※の水の量を使っています。
食洗機を使った場合、節水できる量とは?
それに対して、食器洗い乾燥機の場合、年間約11㎥※。約1/4から1/5の水量になりますね。
(給湯器(40℃)、使用水量65L/回(冷房期間は、給湯器を使用しない)の手洗いの場合と給水接続タイプで標準モードを利用した食器洗い乾燥機の場合の比較。手洗い、食器洗い乾燥機ともに2回/日)
日本電機工業会では、食洗器で6人分の食器(約40点)を洗った場合なら、手洗いの約1/7の水量で済むと発表されています。
食洗機はお湯を庫内に循環させて「ため洗い」「ためすすぎ」をするので、手洗いするよりも水の使用量を削減しやすく、何回分かをまとめて洗うことも省エネにつながりますね。
※出典:経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータル」
家事で食洗機を使うだけで【年間約9,000円の光熱費が節約に!】
食器を手洗いする場合、水ではなくお湯を使うことが多いですよね。
食洗機を使用すると、水の使用量を削減できるだけでなく、光熱費も削減できます。
1日2回食洗機で食器を洗うようにすると、水道代と光熱費で「1年間で約8,570円※」の節約ができます。
(給湯器(40℃)、使用水量65L/回(冷房期間は、給湯器を使用しない)の手洗いの場合と給水接続タイプで標準モードを利用した食器洗い乾燥機の場合の比較。手洗い、食器洗い乾燥機ともに2回/日)
※出典:経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータル」
【食洗機でさらに節約する方法 その1】最初からお湯で洗える「給湯接続」にする
食器洗い乾燥機には「給湯接続タイプ」と「給水接続タイプ」があります。
「給湯接続タイプ」は、ガス給湯器などから直接お湯を使って洗うので、「給水接続タイプ」のように食器洗い乾燥機で電気を使って水から沸かすよりも、使用エネルギーが少なく節約になります。
給水接続タイプに比べて、給湯接続タイプは、1年間で1,500円以上※のガス代が節約となります。
※東京ガス調べ(2016年9月)
【食洗機でさらに節約する方法その2】乾燥モードは使わない
洗浄した食器を電気で乾燥させるときには、大きな電力を消費します。
すすぎが終わって、乾燥機能を使わずに、洗浄終了後、扉を開けて余熱だけで乾燥させれば省エネです。自然乾燥させればその分の電気代を節約できます。高温で洗浄されているので、蓋をあけるなどして、外気にふれさせると乾きやすいです。
おわりに
食洗機は、節水のほかにも、「除菌ができて清潔」「手が荒れない」など、数々の利用メリットがあるようです。まさに「時は金なり」で、水道代や電気代、ガス代などの光熱費の節約もさることながら、「時間を大幅に節約できる」という点も魅力といえそうですね。
参考:経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータル」
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