緑を巻いて『鮮やかな旬を楽しむ贅沢な春巻』
今回はこの季節の緑を一気に巻いてジュッと揚げて食べてみましょう。
まさに旬! 簡単おいしい春巻きレシピ
「鮮やかな旬を楽しむ贅沢な春巻」の材料(3本分)
空豆・・・2鞘
グリンピース・・・6鞘
アスパラ・・・2本
アボカド・・・1個
バジル・・・6~10枚くらい
春巻の皮・・・6枚
塩・・・2つまみ
【作り方】
1. 空豆とグリンピースは鞘から外し、下茹でする。
2. アスパラは皮をむき、2センチに切る。
3. アボカドは皮をむき、一口大に切る。
4. バジルは葉を大きくちぎる。
5. 1~4 をボールに入れ塩を入れ軽くまぜる。
6. 春巻の皮を一枚ひろげ 5 を適量おいて包む。
7. 巻いた 6 をもう一度春巻の皮で巻く。
8. 180度から200度の油で5~6分揚げて、ふたつに切る。
すごく簡単ですが揚げたてはさくっと香ばしくとても美味しいです。
まさに旬を食べている感覚です。
chioben風春巻きのポイント
1. 春巻の皮を一本につき二回巻く
こうすることで、油の温度を気にしているうちに皮が破れて中の具材が出てくるという心配がありません。そしてサクサク感も得られます。
2. しっかりきつく巻く
よく春巻の作り方に”空気を含ませて”とあるのですが、今回は二度巻きをすることで生地は厚くなりますが層ができます。
3. 中の具材を考える楽しみ
自分だけの楽しい組み合わせを考えてみましょう。ベストパートナー、黄金比率を見つけてみましょう。
chiobenで必ず登場する春巻。組み合わせを考える作業はそれほど苦ではなく、私のポイントは片栗粉でとじない、そのかわりにつなぎになる野菜をみつけることです。今回はアボカドです。アボカドはまぜると少し側が崩れその粘質がよいつなぎになってくれます。
それともうひとつは、少しだけ余ってしまったものを味付けや組み合わせを工夫して巻けば立派な一品になるということです。冷蔵庫整理にもぴったりの料理です。ぜひチャレンジしてみてください。
野菜たっぷりのお弁当を持って、ピクニックへGO!
3回にわけて作らせていただいた春の野菜弁当。
季節は夏へと変わっていきますが、もしこのレシピたちをヒントに作ったおかずをお弁当の片隅に入れてピクニックなどへ行ってくれたら嬉しいなと思っています。
ありがとうございました!