子どもが大好きな「どうぶつモチーフ」
「親子でたのしむテーブルアイデア」2回目。
2回目は子どもが大好きな「どうぶつ」テーマのおもてなしアイデアをご紹介します。
今回はお友達を招いての軽めのティーパーティの想定。お招きする前の下準備から楽しんでみましょう。
小物をいろいろ下準備!
お招きする前にパーティ小物の下準備。どれも色紙を使った簡単なものなのでご心配なく。
まずはウェルカムカードから
色紙を適当な大きさに切ってメッセージとリスの絵を描きます。これは子どもに描いてもらってもかわいいですよ。リスのしっぽ部分にカッターで横2本切り込みを入れて、そこにローズマリーの枝を刺します。これだけでただのカードがちょっと存在感のあるものに変身します。
先をギザギザに切った緑色の色紙は上部分は折って立体に。野原のランチョンマットを作りましょう。先ほどのウェルカムカードをのせたら何だかちょっと劇場みたいで気分も上がります。
カトラリーセット
二つ折りした色紙に、蝶々や鳥のシルエットの形を左右対称の形になるよう下書きしてカットします。
上の写真のようにカトラリーに刺し込んだら完成。羽につけた模様は文房具用の丸シールです。紙なので、ここにお客さまの名まえを描きこんでもいいですね。
これはおまけ。竹串とカップケーキカップ、マスキングテープでお花を作りました。
竹串に2枚のカップを突き刺して、下部分にマスキングテープをぐるりと巻き込んで固定します。カップは花に見えるように形を整えること。
【盛り付けその1】アニマル・シルエット
パンケーキがのったお皿には、1回目の幾何学の時の手法を使って、ココアでくまのシルエットを作りました。何の変哲もない白い紙皿でもこれだけかわいくなれます(もちろん陶器のお皿でもOK!)。
さきほど作ったお花の飾りを刺してさらににぎやかに!
盛りつけは高さを出すと全体のバランスにメリハリが出るので、こういった飾りアイテムは重宝するのです。厚みのあるサンドイッチやフルーツにつけてもいいですよ。
【盛り付けその2】アニマル・プレート
盛りつけその2は、どうぶつの顔に見立ててのせたサンドイッチ!
お皿にはあらかじめ紙で作った耳をつけておき、サンドイッチを中心にしてゆで卵やソーセージ、野菜で顔を描きます。
サンドイッチと顔のパーツとなる材料をあらかじめ用意しておけば、子どもと一緒に顔作りできますよ。
さきほどのセットにのせれば、楽しいアニマルサンドイッチタイムの始まり!
どこから食べるか迷っちゃいそうですね。
お菓子入れもどうぶつに!
パンケーキもサンドイッチも簡単だけど、さらにお手軽なのは市販のお菓子を使うこと。
子どもたちがやってくるパーティはいろんな意味でてんやわんや。とりあえずのつまめるお菓子があると、子どもも大人もうれしいものです。
そんな時に作ってみたいのがこんなお菓子入れ。これまた紙皿で簡単に作れます。紙ナプキンなどでお菓子を覆えばおみやげボックスにもなります。
まず大きめの紙皿の端をピンキングバサミでギザギザに切ります(切らなくてもOK)。
皿をひっくり返したら中心から2.5cmのところに線を2本描きます(底が5cm幅の場合。このサイズは特に決まりはありません)。
紙皿の底部分にかからない様に切り込みを入れます。
切り込みを入れた部分を先に、全体を内側に折って箱形に。端をホチキスで止めます。
別紙で耳をつけたり、目のパーツをつければどうぶつお菓子入れの完成!
目はパーツがなければ描いてもOKです。
一緒につくる楽しみ、発見できましたか?
いかがでしたか? どれも身近に手に入る材料で簡単に作ったものばかり。「親子で作る」をテーマにしているので工作要素も多かったと思いますが、大事なのは上手に作ることじゃなくて、「楽しく一緒に作る」こと。そうすれば食べる時だってもちろん楽しいに違いありません!
「おもてなし=お料理がんばる」という図では決してないってGomaは思っているからです。まずはできることからチャレンジしてみて下さい。そのうちに皆さん独自のアイデアも湧き出てくると思いますよ!