【ステンレス鍋の使い方】特徴と使い方のコツとは?
安価なものは熱伝導率が低いですが、鉄やアルミとの多層構造の高価なものは熱伝導率が高くなり、耐久性もよくなるので鍋ごとストックすることができます。
ステンレス鍋は、他の金属との組み合わせで熱効率を高めてあるので、加熱は中火以下で行います。また、急激な温度変化も避けます。
【ステンレス鍋の使い方】使用後のお手入れ
使った鍋は温かいうちに、台所用中性洗剤とスポンジで洗います。汚れのひどい時は、粒子の細かいクリームクレンザーを使用して、目に沿ってこすり落とします。
鍋の外側をミラー加工してあるもので、光沢がなくなってしまった時は、柔らかい布に専用の金属磨き剤をつけて磨く方法もあります。いずれも、洗い終わったらよく水気を拭き取ることが大切です。
おわりに
ステンレス鍋はアルミや銅、鉄にくらべ熱伝導率が低く熱ムラが起こりがちで、煮崩れやこげつきの原因になります。これらを起こりにくくするために、他の金属をはさみ込んだり、はりあわせた多重、多層構造にしたものを選びます。しかし層が厚くなるほど鍋が重くなるので、持ってみて扱いやすいものを選びましょう。
出典 : 東京ガス「食」情報センター企画「料理道具100%活用百科」
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