【水道代節約の生活の知恵】湯船にお湯をためる
家庭で一番水道の使用量が多いのがお風呂。
シャワーだけで済ます方もいると思いますが、15分間シャワーを使うと、使用する水の量は一般的な浴槽の一杯分と同量になるといわれています。
夏などの気温が高い時期などにシャワーでさっと済ます時以外は、湯船に入り、湯船のお湯もうまく使うほうが水道代の節約になりそうです。
【水道代節約の生活の知恵】風呂の残り湯を再利用する
残り湯は積極的に再利用しましょう。植木やベランダ菜園の水やりに最適です。
また、もう一つのおすすめの活用法が残り湯を使った洗濯。「洗い」の時に水より温かいお風呂の残り湯を使用することで、洗濯の水道代の節約だけでなく、より汚れが落ちやすくなるというメリットもあります。
ただし、残り湯を洗濯に使用する場合は、「洗い」の時だけにしてください。「すすぎ」の時に風呂の残り湯を使うと洗い終わった洗濯物が臭ってしまう原因になります。
【水道代節約の生活の知恵】食器洗い機は実は節水につながる?
単に食器洗いが楽になるだけでなく、節水という点でも、食器洗い機は優れています。食器洗い機に入れる前に、予めさっと水で落とせる汚れは落としておき、その上で「さっと洗い」等の時短コースを選ぶことでより水道代の節約につながります。
食器洗い機のメーカーや機種によっても異なりますが、手洗いに比べて水の使用量が約5分の1から9分の1ほどに削減できるようです。
【水道代節約の生活の知恵】最大50%も? 節水コマで節水しよう
節水コマというのを聞いたことはありますでしょうか?
簡単に説明すると、水が出る量を調節してくれる節水グッズです。
節水コマを蛇口部分に設置するだけで、条件によっても異なりますが、最大50%もの水道代の節約になるそうです。(東京都水道局調べ)
さらに、嬉しいのが節水コマは水道局の各営業所で無料で配られています! レバー式の水栓には構造上取り付けできないそうなので、ご自宅の水栓が取り付けできるかは水道局に一度確認してみてください。
詳細は水道局のサイトをご覧ください。
↑従来のこのタイプの蛇口であれば問題なく取り付けできるそうです。
おわりに
水は毎日つかうものだからこそ、出来そうなものから習慣にすることで、年間の水道代に差がでてきます。ぜひ試してみてくださいね。
参考:経済産業省 資源エネルギー庁「一般向け省エネ関連情報・上手な省エネの方法」
参考:パナソニック「食洗機のメリット とっても節水・節約」