ここから本文です。

毎日悩まない! 15分でできる一汁一菜の一週間献立【春レシピ(7)】

忙しい毎日、日々の献立作りに頭を悩ませていませんか? そんな方へたった15分でできる一汁一菜の時短献立の提案です。秘密は週末の買い物と下ごしらえ。ほんの少しの手間と工夫で平日の料理がスムーズに! 今週は春の優しい味わいを感じられるレシピが多数登場します。管理栄養士など食の専門家によるレシピです。美味しく料理を作れるコツ・作り方をぜひお試しください。【レシピ監修:東京ガス 食情報センター】

最終更新日:2023.12.28

目 次

忙しい平日を乗り切る、一汁一菜献立ってどんなもの?

一汁一菜献立春レシピ(7)水曜日の献立

TOKYO GAS

家事に子育て、仕事に追われて日々を忙しく過ごしている方にとって毎日の献立づくりは一苦労ですね。1分1秒でも時間を節約したいけれど、調理時間が限られてしまってレシピがマンネリ化してしまう。家族に喜ばれる料理を作りたいけれど、作り置きやテイクアウトに頼りっきりで出来立ての料理を食卓に並べられない…など。

そんな方に、週末の簡単な準備と平日5日間の夕食献立をワンセットにした一週間の一汁一菜の献立レシピをご紹介します。ウチコト流の一汁一菜は、しっかりおかずと具沢山スープの組み合わせがメインで、シンプルだけど食べ応えがあるのがポイントです。毎日の献立をアレコレ悩まなくても、時間をかけずに栄養バランスのよいおいしい料理を作ることができますよ!

一週間のはじまりは、週末に「まとめ買いリスト」に沿って買い物をすることから。あとはちょっとした手間と工夫の「下ごしらえ」。そして、平日はガスコンロを上手に活用して同時調理するだけで、忙しい日々でも頑張りすぎることなく、たった15分でアツアツのおいしい料理を作ることができます。

今週の一汁一菜献立を始めましょう!

春の一汁一菜献立レシピ(7)タイトル

TOKYO GAS

鰆、春キャベツ、新じゃが、新玉ねぎ、スナップエンドウ、さやいんげんなど、売り場に華やかな食材が並ぶのと同時に食卓にも春が並びます。今だからこそ楽しめる味わいを、おいしさを引き出す調理方法でいただきましょう。

月曜日:「鰆と春キャベツのバター醤油ソテー」と「新じゃがとさやいんげんの味噌汁」
火曜日:「新じゃがと豚バラ肉の味噌炒め」と「あさりと春野菜のスープ」
水曜日:「春の親子丼」と「キャベツとミニトマトの味噌汁」
木曜日:「キャベツとスナップエンドウの豆乳クリームパスタ」と「サバ缶ミネストローネ」
金曜日:「春キャベツと肉団子の甘酢あん」と「新玉ねぎとコーンの卵スープ」

まずは休日に「まとめ買いリスト」を片手にスーパーへ!

平日の献立に使う食材はこちら。
鰆とあさりは春の魚介代表。鰆は透明感のあるもの、あさりは口がしっかりと閉じているものが鮮度がいい証拠です。

まとめ買いリストがあれば無駄な食材を買いすぎてしまうことや、スーパーでアレコレ悩む必要もありませんよ!

買い物リストの材料は、4人分を想定したものなので、家族の人数に合わせて調節してくださいね。

買い物リスト(豚バラ肉、鶏モモ肉、豚ひき肉、サワラ、アサリ、キャベツ、サヤインゲン、スナップエンドウ、卵など)

さあ、下ごしらえを始めましょう!

食材は揃いましたか? 今回の下ごしらえは9つあります。
今週はキャベツを1玉使い切ります。食べやすい大きさにちぎって保存袋に分けておきましょう。
豆類の筋取りはお子さんと一緒に楽しめる手仕事です。家族で協力して作業してもいいですね。

調理に使用する材料はすべてキッチンに揃えておきましょう。材料を切るときは、野菜、その次に肉類や魚介類の順番で切ると、まな板や包丁を洗う手間が省けます。いつでも時短のクセをつけておけば日々の料理が苦になりませんよ。

さあ、始めてみましょう!

キャベツをちぎる下ごしらえ
スナップエンドウを切る下ごしらえ
新ジャガイモを加熱する下ごしらえ
サヤインゲンを茹でる下ごしらえ
ミネストローネ用野菜の下ごしらえ
鶏モモ肉に下味をつける下ごしらえ
肉団子用肉種の下ごしらえ
サワラに下味をつける下ごしらえ
アサリを砂抜きする下ごしらえ

これで下ごしらえは完了です。下ごしらえした食材はこんな感じになります。
あとは平日まで出番を待つだけ!
冷凍する食材と冷蔵する食材があるので間違えないように保存しましょう。

下ごしらえ済みの食材

TOKYO GAS

ご飯はお鍋で! おいしく炊いて冷凍保存がおすすめ!

お鍋で炊くご飯

TOKYO GAS

時間がかかると思われがちな炊飯ですが、お鍋を使って直火でご飯を炊くと、3合のご飯が約20分で炊きあがりますよ。10分程度蒸らす時間をとっても約30分ぐらいで食卓に炊きたてご飯を用意することができます。

前日の晩か当日の朝に、お米を研いて浸水させておきましょう。そうすれば、ガスコンロの自動炊飯機能を使って、帰宅してすぐにボタン一つで簡単においしいご飯を炊くことができます。ガスコンロを使ったおいしいご飯の炊き方は、以下のサイトを参考にしてみてくださいね。

毎日ご飯を炊くのは面倒という方は、おいしく炊いたご飯を上手に保存すれば、炊きたてと変わらない味を楽しむこともできますよ。以下のサイトも参考にしてみてくださいね!

今週の一汁一菜献立は? 一週間の献立をご紹介!

それでは、一週間の一汁一菜献立のスタートです!
下ごしらえした食材がどんな料理に変身するのか、楽しみですね。

月曜日:「鰆と春キャベツのバター醤油ソテー」と「新じゃがとさやいんげんの味噌汁」

月曜日の献立写真

TOKYO GAS

上品な旨味とふっくらとした身が人気の春を代表する魚、鰆を使います。フライパンで鰆の両面に焼き色を付けたらバター醤油を絡めて、柔らかい春キャベツと酸味の効いたミニトマトを加えて蒸し焼きにしました。ごろごろ野菜とさつま揚げが入った食べ応えのある味噌汁と一緒にどうぞ。ご飯がすすむ一汁一菜献立になりました。

火曜日:「新じゃがと豚バラ肉の味噌炒め」と「あさりと春野菜のスープ」

火曜日の献立写真

TOKYO GAS

主菜はコクのある甘辛い味噌ダレで、新じゃが、サヤインゲン、豚肉を炒めます。新じゃがはグリルしてホクホク感と皮のパリッと感を引き出します。椀物はあさりの旨味と春野菜の甘味たっぷりのスープです。あさり出汁のスープはあっさりしているのに満足感がありますよ。グリーンの差し色が春らしい一汁一菜献立になりました。

水曜日:「春の親子丼」と「キャベツとミニトマトの味噌汁」

水曜日の献立写真

TOKYO GAS

何度もリピートしたくなる春の一汁一菜献立をご紹介します。半熟とろとろ卵が嬉しい親子丼は新玉ねぎを使って甘さが際立つ仕上がりになりました。調味料はすべて同量なので覚えやすいレシピです。一緒にいただくのは、キャベツの甘さとトマトの酸味が爽やかな味噌汁です。春キャベツは煮込む前に炒めて甘味を引き出しましょう。

木曜日:「キャベツとスナップエンドウの豆乳クリームパスタ」と「サバ缶ミネストローネ」

木曜日の献立写真

TOKYO GAS

春キャベツとスナップエンドウをふんだんに取り入れた、春を感じる豆乳クリームパスタを作りましょう。合わせるのは、家庭に一つはストックしておきたいサバの水煮缶を使ったミネストローネです。汁ごと使えば魚のおいしさを全部いただけますよ。ヘルシーな一汁一菜献立です。

金曜日:「春キャベツと肉団子の甘酢あん」と「新玉ねぎとコーンの卵スープ」

金曜日の献立写真

TOKYO GAS

春野菜の甘味を引き出した一汁一菜献立です。主菜は手作り焼き肉団子を甘酢あんに絡めていただきます。春キャベツやニンジンなどの野菜は炒めずにフライパンで蒸し焼きにしましょう。鶏ガラスープをベースにした中華風のコーンスープは、煮込む前に新玉ねぎをよく炒めて甘味を倍増させてから使いましょう。

あわせて読みたい

春レシピまとめタイトル

TOKYO GAS

ガスコンロ(グリルを含む)・ガスオーブン使用時のお願い

おわりに

デリシア調理イメージ

今回ご紹介したレシピは「ガスコンロ」(ピピッとコンロ)の便利機能などを活用した簡単レシピです。
 
自動で火加減を調整する揚げ物・焼き物に便利な「温度調節」機能や、ボタン一つでガス火炊きのご飯が炊き上がる「自動炊飯」機能。お湯が沸いたり、設定した時間になると消火する「湯わかし」や「コンロタイマー」機能など、「ガスコンロ」には調理をサポートする機能がたくさんあります。(※)
 
また、“魚を焼く”イメージの強い「グリル」ですが、実は肉や野菜料理、トーストやピザ、揚げもののあたため直しにも使える万能調理器です。
専用容器対応のグリルでは、手軽にオーブン料理も楽しめますよ。(※)
 
ガスコンロで「おいしい」をもっと簡単に! レパートリーをグンと増やしましょう!
(※)搭載機能や機能名は機種によって異なります。

SNSでこの記事をシェア
FacebookX(旧Twitter)LinenotePinterest

コピーされました

公開日:2022.2.7

最終更新日:2023.12.28

※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
本記事の情報は記事公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくは、「サイトのご利用について」をご覧下さい。

同じカテゴリのレシピ

広告)おうちの機器なら東京ガスの機器交換におまかせ!
広告)ウルトラ省エネブック

お気に入り追加

追加した記事は、お気に入り一覧でご確認いただけます。