年に一度のお米の祭典「お米番付」とは?
ーーーお米番付とはどんなコンテストなのでしょうか?
(小野寺氏)そもそも日本には登録されている品種で800、作られているものでは250〜300ものお米の銘柄があります。その中で認知度の高い銘柄と言うとコシヒカリなどほんの一部なんです。
消費者も有名な銘柄・産地を選ぶか、金額で選ぶ人がほとんど。でも実際には有名なブランドでなくても素晴らしい品質の銘柄はたくさんあります。
「本当に実力のある生産者や地域に光を当てたい!」そういう思いで2013年から毎年開催してきました。実際、受賞した生産者は大手コンビニのおにぎりに採用されたり、ある航空会社の機内食で選ばれたりと脚光を浴びることが増えてきたと感じます。
美味しいお米をプロはどうやって選ぶ? その選定基準とは?
ーーー人によって美味しさの基準は異なると思うのですが、美味しいお米をどう選んでいるのでしょうか?
(小野寺氏)評価基準はツヤ、白さ、香り、食感、粘り、甘さ、喉越しの7つ。それぞれ一定の基準で評価します。こうした明確な評価基準を設けることで、「誰でも美味しいと感じるお米」を選別できるんです。
通常、お米の等級は農産物検査法に基づき外観のみで格付けされますし、他のお米コンテストでは食味計という機械を用いた審査が行われます。数値だけを基準に多くのお米が落選してしまいます。本コンテストの場合、すべて人の目で見て実食し、評価するのも特徴です。
今年は150品目のエントリーがあり、社内での1次審査、2次審査を行い、12品目まで絞りました。最終審査ではその12品目を、特別審査員である食のプロ5人と一般審査員に最終審査をしていただきました。
年に一度のお米の祭典「お米番付」で選ばれた最優秀賞とは?
ーーー最優秀商品にはどのようなお米が選ばれたのでしょうか?
(小野寺氏)結果を見るとやはり「見た目も美しく、味わい深いお米」が選ばれたと感じます。ある審査員は「キラキラと美しいツヤがあり、濃厚な甘みがありながらもスッキリとした喉越しを楽しめるお米」と表現していました。詳しい品種などは弊社ウェブサイトでご覧ください。
美味しいお米をどうやって選べばいい? 失敗しない選び方とは?
ーーー(小野寺氏)気になるお米は大袋ではなく少量買ってみて、実際に食べてみるのが一番です。その際、お米番付でも採用している評価基準(ツヤ、白さ、香り、食感、粘り、甘さ、喉越し)を意識して食べると、評価がブレにくくなりますよ。
(河野氏)最近では1~2合の少量のお米を詰め合わせたパックなども市販されていますよ。弊社でもさまざまな銘柄を少しずつ詰め合わせたギフトがありますが、「自分用に購入したい」というお客さまが増えています。
おわりに
日々食べるお米。せっかくなら美味しいものを選んで食生活を豊かにしたいですね。
ガスコンロでも、スイッチ一つで「自動炊飯」
「ガスコンロ」(ピピッとコンロ)で自動で簡単にご飯が炊けること、ご存知でしたか?
ガスコンロの「自動炊飯」機能は、ボタン1つで火加減の調節から消火まで全て自動で「かまど炊きのようなご飯」を炊きあげます。※
1合から美味しく炊けて、しかも炊飯時間は3合で約20分程度!(蒸らし時間は除く)
「自動炊飯」機能では、ご家庭にある蓋付きで深めの金属製のお鍋(アルミ、ステンレス、ホーロー製など)で簡単にご飯を炊くことができます。
水位目盛りが付いた水加減が簡単な自動炊飯専用鍋などもあります。
土鍋など一部「自動炊飯」機能に対応していない鍋があります。詳しくはコンロの取扱説明書をご確認ください。
その他にも、自動で火加減を調整する揚げ物・焼き物に便利な「温度調節」機能や、お湯が沸いたり、設定した時間になると消火する「湯わかし」や「コンロタイマー」機能。※
魚だけでなく肉や野菜料理、手軽にオーブン料理も楽しめる「グリル」など、調理をサポートする機能がいっぱい!※
「ガスコンロ&グリル」には自動でおまかせの便利な機能がいっぱいあるので、「おいしい」がもっと簡単に!レパートリーもグンと増えますよ。
(※各機能は搭載されていない機種もあります。機種によって機能名は異なります。専用容器の対応有無、種類は機種ごとに異なります。専用容器は別売の場合もございます。/各画像はイメージです。)