料理に手間をかける人はどんどん減っている! 惣菜の利用も時短に貢献!?
調理の手間は、 「A.かけないほうである」「B.かけるほうである」
皆さんは普段の料理にどれくらいの時間をかけていますか?
普段、仕事や育児で忙しく、「料理に手間をかけられない」という人も多いのではないでしょうか。
調査によると、料理に手間をかける人は年々減少し、2017年の調査では、65.5%の人が手間をかけない方と回答しています。料理の時短化が進んでいると言えそうですね。
夕飯の準備はどれくらいかけてる? 惣菜は購入する?
【平日】夕食を作る・準備する時間
実際、夕食の準備は1時間以内にしている人が約8割。共働きの家庭とそうでない家庭で差はありますが、短時間でサッと夕食の準備を済ませている様子が伺えます。
【夕食】週に1回以上食べるもの(上位15項目)
料理の時短化をサポートしているのが惣菜と言えます。週1回以上、惣菜を買うと答えた人は約4割。半調理品やレトルト、缶詰なども上手に活用していることがわかります。
忙しいときにありがたい存在ですね。
惣菜購入は、ママたちの「〇〇したくない」理想を叶える?!
料理の時短・省手間の志向
共働きママとそうでないママ、状況は違っても、料理の時短・省手間ニーズは共通ですね。
惣菜なら時間も手間もかからず、買ってきたケースは捨てるだけ。洗い物を少なくしたいというママたちの希望も叶えられます。
惣菜コーナーで購入した揚げ物を美味しく食べたい! 温め直しのコツとは?
最近の惣菜はバラエティも増え、選ぶのが楽しくなりましたね。難しいのが「揚げ物の温め直し」。天ぷらなどの温め直しに失敗し、衣がベチャッとしてしまった経験がある人も多いのでは?
買ってきた揚げ物を、外はサクッと中はジューシーに美味しく仕上げるには、どうしたら良いのでしょうか?
答えは簡単、ガスコンロのグリルを使うことなんです。以下に詳しくご紹介します。
グリルを使って惣菜の揚げ物を温め直す方法とは?
ガスコンロのグリルは魚を焼くだけのものではありません。揚げ物の温め直しにも最適なんです。
電子レンジで温めると衣がベチャッとなってしまうことがあるのは、中の食材の水分が先に蒸発そ、それを天ぷらの衣が吸ってしまうからなんです。
グリルは直火で表面を焼きながら衣の余分な水分を蒸発させ飛ばし、放射熱で包み込むように加熱するので、表面はサクッと中はジューシーに。揚げたてのサクサク感がよみがえります。
揚げ物だけでなく、餃子や焼き鳥、カレーパンなども美味しく再加熱できます。
加熱時間は1~2分が目安。焦げ目が気になる場合は、アルミホイルをかぶせるなどして調整してください。
参考:【サクサク復活!?】天ぷらの「オススメ温め直し方」4つ
おわりに
最近の惣菜はヘルシー志向だったり進化の一途を辿っています。「メインは手作りでも副菜は惣菜にする」などうまく活用して、ママの手間や負担を減らせると良いですね。
出典:東京ガス都市生活研究所「あなたは"何料理派"? ~食・料理の意識と実態から7つの料理タイプに分類~」2019年2月
出典:東京ガス都市生活研究所「平成28年度子供の学習費調査」