転んで骨折!? 高齢者が自宅でも事故を起こしやすい理由とは?
![高齢の親を心配する娘](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/126971/MIGRATEDIMAGE-topic_item-126971-Screenshot_2019-01-24_at_14.39.11-medium.png)
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加齢による筋力の低下や認知症などが原因で、高齢者は自宅でも事故を起こしやすくなります。家族としてはどう支え、備えていけば良いのか、悩むところですね。
実際の事故の調査結果から何が原因となっていて、どんな対策ができるのかをご紹介します。
まずは、どのような事故が多いか、調査結果から確認していきましょう。
自宅での危害およびヒヤリ・ハット経験がある高齢者は約6割!
![「平成28年度ヒヤリ・ハット調査」のグラフ](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/126756/MIGRATEDIMAGE-topic_item-126756-Screenshot_2019-01-21_at_16.48.24-medium.png)
* 平成28年度ヒヤリ・ハット調査「シニア世代における一人及び二人暮らしの身の回りの危険」報告書より加工して作成
アンケート調査対象者:東京都在住の70歳以上の単身及び夫婦、兄弟・姉妹等の二人暮らし世帯の家族に対して週1回以上の訪問をしていて、家事支援や見守り等を行っている東京都及び神奈川県、埼玉県、千葉県に在住する20歳以上の男女
東京都による、平成28年度ヒヤリ・ハット調査「シニア世代における一人及び二人暮らしの身の回りの危険」報告書によると、危害及びヒヤリ・ハット経験のある人が60.3%という非常に高い数値となっていることがわかります。
また、これは高齢者自身による回答ではなく、家事支援や見守り等を行っている方による回答です。実際は「見えないところでもっと危害やヒヤリ・ハットが起こっている」とも考えられます。
高齢者の「火の消し忘れ」や「転倒」などが自宅で多発!?
![玄関で転倒する高齢の女性](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/126752/MIGRATEDIMAGE-topic_item-126752-retina_retina_Screenshot_2019-01-25_at_16.44.44-medium.png)
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では、実際に自宅で起こる事故にはどんなものが多いのか確認してみましょう。
![「家庭内での危害及びヒヤリ・ハットの経験(全体)」の表](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/126759/MIGRATEDIMAGE-topic_item-126759-1-medium.png)
同調査報告書から、危害およびヒヤリ・ハット経験が数多く発生した場所としては、「リビング・居間」が34.2%、「自宅の玄関、階段、廊下」が33.4%、「台所・ダイニング」が30.5%となっており、いずれも3割を超えています。
![ガスコンロ](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/126941/MIGRATEDIMAGE-topic_item-126941-pixta_13039351_S-medium.jpg)
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まず3位「台所・ダイニング」での危害及びヒヤリ・ハットの内訳については、「ガスレンジ」起因によるものが最も経験者数は多く、「消し忘れ」や「やけど」といった事例が発生しています。
![「台所、ダイニングでの危害及びヒヤリ・ハット経験(製品等×事例)」の表](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/126761/MIGRATEDIMAGE-topic_item-126761-2-medium.png)
具体的には、
「ライターが見当たらなかったらしく、煙草を口にくわえてガスコンロの火を使って点けようとして髪が一部燃えた」
「火をつけっぱなしで外出しており、私が着いたときに部屋中が焦げ臭かった。弱火だったのとタイミングがよく火事にはならなかったが、私が行かなければ火事になっていた」
といった事例があったようです。
![転倒した高齢者](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/126943/MIGRATEDIMAGE-topic_item-126943-pixta_36012793_S-medium.jpg)
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そして2位「自宅の玄関・階段・廊下」、及び1位「リビング・居間」においては「転倒」の事例がほとんどです。
転倒の原因となった製品(もしくは場所)の内訳としては、階段、玄関のたたき/床、スリッパ、敷物や床/フローリング、椅子/ソファーなどが挙げられています。
具体的な事例としては、段差につまずく、踏み外す、足を滑らせる、コードに足をひっかけるといったケースが多いのですが、こういったちょっとした転倒だけでも骨折に至ることは多いようです。
「自宅で事故は起こるもの」いざというときにはどう備える?
親がまだ心身共に(少なくとも表面上は)元気そうという状況においては、毎日見にいったり連絡をしたりというのも現実的ではないでしょう。
しかし、上記のような結果からもわかる通り、自宅での事故が起こる可能性は非常に高いです。事故が起こったときに高齢の親が一人きりで何もできなかったら・・・と思うと不安ですね。
![浮かない顔の高齢の女性](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/126945/MIGRATEDIMAGE-topic_item-126945-pixta_40718956_S-medium.jpg)
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そこで、突然おとずれる万が一に備え、東京ガスの「くらし見守りサービス(ガスの見守り)
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![くらし見守りサービス(ガスの見守り)](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/assets/63c373f8ba254f27ab826dbde10189d6/ec5eba2346fb4d85809fc367d61c00da/kurashi_gas-medium.png)
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「ついうっかり」のガスの消し忘れなど、ガスの見守りは東京ガスにお任せ下さい!
東京ガスの「くらし見守りサービス(ガスの見守り)」は、ガスにまつわる心配事を解消するサービスです。
![くらし見守りサービス(ガスの見守り)](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/assets/63c373f8ba254f27ab826dbde10189d6/0ff11def590c46348bd1c0f5f9e87a61/kurashi_gas02-medium.png)
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1.消し忘れ確認・遠隔遮断サービス
外出先でガスの消し忘れが気になったとき、Webまたはお電話一本で、お客さまにかわって東京ガスがガスを遮断します。
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旅行に向かう途中で「床暖房のタイマーを切り忘れた!」と気づいたら、東京ガスにすぐお電話を!
東京ガスがガスを遮断します。
2.自動通報サービス
ガスが長時間使われているなど、いつもとは違う使い方を検知したら、東京ガスがお客さまに電話でお知らせします。
【例えば・・・】
コンロの火をつけたままうとうと・・・東京ガスが「長時間ガスを使っていませんか?」とお電話でお知らせします。
3.前日ガス未使用のお知らせサービス
・お客さまのガス使用状況を、事前にご登録いただいたご家族に東京ガスがメールで定期的にお知らせします。
・0:00から24:00の間に、ガスのご使用が一度もなかった場合には、翌日、ご家族に東京ガスが「未使用メール」でお知らせします。
【例えば・・・】
離れて暮らす親御さまの前日ガス未使用のメールが届いたので、親御さまに「昨日ガス使ってないから、具合でも悪いのかと思って」という電話をかけてみたら、一泊旅行に行っていたとわかってほっとしたり。
東京ガスの「くらし見守りサービス(ガスの見守り)」は、24時間365日ガスを監視してくれるから安心です!
おわりに
元気な高齢者でも日々身体は衰えていきます。思わぬ事故が起こることを防ぐためにも、日頃から備えておきたいですね。