自分磨きに!【料理教室】の選び方とは? 見逃せない5つのポイントって?

教室やコースのレベルは、全くの初心者からプロを目指す方向けまで、幅広く存在します。自分のスキルや目的に合ったものを選びましょう。

例えば、これまであまり料理が得意でなく、結婚や出産を機に習い始めようという方には、家庭料理のレシピを基礎から丁寧に教えてくれる料理教室がおススメですし、元々料理が好きでさらに料理の幅を広げたい方には、好きなジャンルを選んで専門的に学べる料理教室がいいですね。

また、最近では男性向けのものや、親子で参加できるコースもあります。

「ほとんど料理をしたことがない･･･」という料理初心者の方は、「初心者向け」と銘打った料理教室を選ぶのがオススメです。初心者向けの教室では、手に入りやすい食材を使い、「包丁の使い方」「出汁のとり方」などの基礎から教えてくれますよ。

料理教室やコースによって、クラスごとの定員は異なります。最近ではマンツーマンで教えてくれる料理教室も。

人数が少なければ、調理の工程の中で関われる部分が増えます。
「短期間で確実に上達したい」という方には、マンツーマンか少人数のクラスを選ぶのがオススメです。先生からのきめ細かい指導を受けられますよ。

逆にグループレッスンには、仲間と楽しみながら料理を覚えられる良さがあります。料理仲間を作ることもできますし、親しい友人とグループで申し込むのも良いですね。

連続型か一回完結型かによって、メリットや特徴は異なります。

連続型の料理教室だと、過去の料理教室でわからない点があった際に、次の料理教室で先生に質問することもできます。先生によっては生徒の得意不得意を把握してアドバイスしてくださるかもしれません。

ただ、多くの場合は入会金が必要です。レッスン料も月謝制やチケット制などさまざまなので、ご自身のライフスタイルに合った教室を選ぶようにしましょう。チケットの場合は有効期限にも注意が必要です。

また、定期的に通うためには、スケジュールを空けておく必要もあります。仕事の後や休みの日にさまざまな予定を入れたい人にとっては、スケジュール調整がストレスになるかもしれませんね。

一回完結型だと、ご自身の気が向いた時、興味のある料理教室にだけ参加できる良さがあります。例えば、連続型の場合、内容によって「参加したい回」とそうでない回が混ざっていることがあります。一回完結型の場合には、参加したい時だけ申し込むことができますよ。

また、支払いや予約方法はシンプルな教室がおススメです。例えばインターネットから予約可能で、当日その場でお支払いだと手間もかかりませんね。

料理教室が「デモ形式か実践形式か」で、得られるメリットは異なります。

デモ形式の場合は、講師が目の前で、説明を交えながら調理します。その手順を見ながらメモしたり、質問したりできる形式です。

実践形式は、講師のデモンストレーションを見た後で、参加者が講師と同じ流れで料理を作る形式です。わからない部分は講師に質問しながら進められるので、不確かな部分がより明確になり、上達が早い形式と言えるでしょう。

また、実践形式でも、デモンストレーションを見ないで、講師と一緒に、実際に手を動かして料理を作っていく教室もあります。実際に作るので手順を覚えやすく、講師や参加者とコミュニケーションをとって進めるため、充実感を得やすいとも言えます。

世の中の料理教室には、法人が運営するものから個人が運営するもの、料理店のシェフが運営するものまでさまざま。特に最近は、個人がマンションで開業するケースも増えてきているそう。それぞれどんな特徴があるのでしょうか?

個人の料理教室では、憧れの先生のライフスタイルや家事のノウハウを近い距離で学ぶことができます。また教室が先生のご自宅のマンションなどで開催されている場合、アットホームな環境で学べる良さも。

普段滅多に見られない、プロの技をじっくり見ることができます。予約方法は電話やメール、インターネットの予約システムの場合とさまざまのようです。

法人の料理教室は多くの場合、講師陣もバラエティに富んでいて、参加者のニーズに合う豊富なコースを用意しています。

また予約のシステムを使い、申し込みやキャンセルなどの手続きをスムーズに行うことができる良さもありますね。

講師の手元を移す「モニター」など便利な設備を設置している教室なら、調理の工程を細かくチェックすることができます。

料理教室の選び方には、いくつかのポイントがあります。ぜひご自身にピッタリの料理教室を見つけて、楽しくスキルアップしてくださいね。