【子どもと料理をするメリット1】五感が鍛えられる
料理をすることによって五感が養われます。
五感とは、味覚・触覚・視覚・聴覚・嗅覚のことです。
味見をする中で、味の変化を感じる中で「味覚」
野菜を洗ったり、生地をこねたりする中で「触覚」
料理・食材の変化を観察する中で「視覚」
野菜を切る音や、お肉を焼く音などを聞く中で「聴覚」
食材の匂いを嗅いだり、料理中の匂いを嗅ぐ中で「嗅覚」
が鍛えられていきます。料理は子どもの感覚を育てる、成長の場だということが分かりますね。
【子どもと料理をするメリット2】好奇心が育つ
料理は、食材が変化をしていく過程を見ることができます。一緒に料理をすることで、子どもの興味を引きつつ、変化の過程を見せてあげることができます。
一つの食材であっても、調理方法を変えれば出来上がりや味なども変わってきます。それをいろんな食材で見せてあげることによって、「次はどうなるのかな」「この食材とあの食材を組み合わせれば美味しそう」「この料理もしかして生姜が入ってる?」等、様々な想像を掻き立てることが期待でき、好奇心を育てることにつながっていくでしょう。
いろんなことに興味を持つ、好奇心旺盛な子どもに育ってくれると嬉しいですね。
【子どもと料理をするメリット3】達成感を得る
料理は日常的に、また比較的短時間で達成感を得ることができる貴重な経験です。
達成感を得ることの気持ち良さを知ることは、子どもの成長に大きく影響していくでしょう。
料理を通して小さい頃から達成感を得る喜びを教えてあげ、それがきっかけで自分で達成感を得ようと行動できるような子どもに育ってくれたら嬉しいですね。
【子どもと料理をするメリット4】感謝の心が育つ
料理は楽しさもありながら、食材の下ごしらえや後片付けなど大変さもありますよね。
料理を一緒にすることで、その大変さ少し実感できます。そんな経験を積み重ねることで、座ったら料理が出てくることが当たり前ではないことを感じてくれるのではないでしょうか。
毎日料理を作ってくれることに「ありがとう」と感じることができる子どもに育ってほしいですね。
【子どもと料理をするメリット5】親子のコミュニケーションが増える
親子料理を実施している母親は、具体的にどのような理由で親子料理を行っているのでしょうか。
1番目は「子どもが料理をやりたがる」と、子ども自身の意欲によるところが7割以上ともっとも大きく、2番目は「将来、子どもが料理を作れるようになってほしい」と料理教育を挙げた人が6割以上。次いで「子どもとコミュニケーションがとれる」と、親子料理を子どもとの交流機会ととらえている人も同程度いました。
料理は様々な会話をするチャンスです。何を作るかを決めることや食材選び、料理の役割分担など料理に関することはもちろん、その間に学校や幼稚園・保育園などで今日何をしたのか聞くのも良いでしょう。
【子どもと料理をするメリット6】家族の幸福感が上がる
親子で料理をしている頻度が高いほど、家族の仲が良く幸福感が高い傾向にあります。
料理を通じてコミュニケーションが活発になり、共同作業によって楽しみや喜びが共有できることが幸福感につながっているようです。
【子どもと料理をするメリット7】子どもが自炊できるようになる
一緒に料理することは、子どもの成長を助けたり、親子の絆を深めたりすることの他に、大人になった時に自分で料理を作れるようにする自炊準備にもなります。
親元をいつかは離れる子ども。親元を離れた時から、日々の食事が毎食ファストフードではお子さんの体調も心配になりますよね。自分で自分の体調を食事から管理できるようにすることも、親子で料理する大きな意味に含まれているでしょう。
一緒に料理をする中で、食材の切り方や道具の使い方、味付けなどを学ぶことができます。将来のお子さんの健康のためにも、一緒に料理しておきたいですね。
子どもと一緒に料理をするスタートに!
子どもと一緒にお料理する時に何から教えたら良いのか、どうやって教えたら良いのか、不安な方は「親子料理教室」に参加してみるのもよいかも!
東京ガスの親子料理教室では、お子さんと調理をする上で参考になるヒントがたくさん! 普段あまりお料理をされないお父さんも大歓迎! しっかりサポートいたします。親子の料理デビューにもぴったりの教室です。
おわりに
子どもと一緒に料理をすることは、お子さんのためにも、家族のためにもなります。これだけメリットがあるとやらないともったいないと感じてきますよね。ぜひ親子料理に挑戦してみてくださいね。