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【香典の相場はいくら?】身内葬儀の「香典」の<相場の金額>と<基本的なマナー>

身内の方の葬儀に参列する場合、亡くなった方との血縁関係の濃さや、参列する人の年齢および状況等によって、香典の金額の相場も変わってきます。身内の葬儀への香典の一般的な相場やマナーについてご紹介しますので、参考にしてください。

最終更新日:2022.12.22

目 次

香典の相場として一応の目安となる金額

1.祖父母の葬式への香典

拝む人

PIXTA

あなたの祖父母への香典は、あなたが既婚者で家庭を持っている場合は、祖父母と同居しているいないに関係なく、香典を用意する必要があります。あなたが独身で祖父母と同居している場合は、葬儀を行う側になるため必要ないと考えるのが一般的です。あなたが独身で祖父母と別居している場合、社会人なら香典を用意する必要があります。


祖父母への香典の金額は、あなたが20代なら1万円、30代なら1万円~3万円、40代以上なら3万円以上が一般的な相場のようです。

2.親の葬式への香典

あなた自身が喪主を務める場合以外は、原則として、香典を用意する必要があります。

親の葬式への香典の金額は、やはり一番濃い血縁ということもあり、あなたが20代なら3万円以上、30代なら5万円以上、40代なら10万円以上というのが一般的な目安になっています。

3.兄弟姉妹の葬式への香典

あなたが20代なら3万円~5万円 30代なら5万円、40代以上は5万円以上が香典の相場として、目安となる金額とされています。

4.伯父伯母(叔父叔母)の葬式への香典

香典

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あなたが20代なら1万円、30代なら1万円~2万円、40代以上は1万円~3万円が目安の金額だそうです。父方か母方や、故人に生前どれだけお世話になったかなどによっても、金額の目安は変わります。

5.その他の親族の葬式

いとこなど、その他の親戚の葬式の香典は、一般的な相場として、あなたが、20代なら3000円~1万円、30代なら3000円~2万円、40代以上は3000円~3万円と幅があります。こちらも生前の交流の深さにより金額が変わってくるでしょう。

知っておくべき香典のマナー

1.お通夜に渡す

香典と袱紗

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香典は、お通夜と告別式の両方に出席する場合は、お通夜の時に持っていくのが基本です。香典袋は、弔事用の袱紗(ふくさ)に包みましょう。

2.香典の表書きは宗教や宗派に注意!

香典の表書きを書く

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仏教は、「御霊前」「御香典」のいずれかを使用するのが一般的です。ただし、浄土真宗は「御仏前」を用いるなど、宗派によって異なるので注意してください。

神道は、「御玉串料」「御榊料」などが一般的で、「御霊前」も使えます。

キリスト教は、「御花料」「弔慰料」などが一般的で、「御霊前」も使えます。

3.香典を書く文字は薄墨で!

香典の文字は、薄墨の筆文字で書くということも基本的なマナーです。

4.香典に入れるお札は旧札

香典袋に入れるお札は、必ず旧札を使用し、すべて裏向きで入れましょう。

おわりに

身内の葬儀の際に必要になる香典の金額の相場やマナーについては、故人との関係や宗教、地域などで異なるため、明確な正解があるわけではありません。念のため、年長者などに確認することをおすすめします。

参考:冠婚葬祭マナー&ビジネス知識「マナー教えて冠婚葬祭 知りたい講座」

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コピーされました

公開日:2016.8.3

最終更新日:2022.12.22

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