1/2杯、1/3杯などはどう計る? 計量スプーンの使い方
計量スプーンは少量の調味料などを計るのに使います。5ml(小さじ)、15ml(大さじ)の2種類を使うことが多いでしょう。
材質は、ステンレスやプラスチック製がありますが、何にでも安心して使え、衛生的で長持ちするのはステンレス製です。購入時には、すり切り用のヘラが付いているもの、また1/2量の目盛りが付いているものを選ぶと便利です。
液体を計る時は、上の図を参考にしてください。
液体1/2を計る場合は、計量スプーンの深さの2/3、7分目が目安です。
粉類を計る時は、山盛りにすくい、別の計量スプーンやすりきりを使って計りましょう。
おすすめはステンレス! 計量カップの選び方
調理に際し、小麦粉などの食品材料の体積を計るのに使います。
容量は200mlのカップが一般的ですが、500ml、1Lなどの大型のものまであります。材質は、アルミニウムやステンレスなどの金属製のもの、プラスチック製、ガラス製のものがあります。
材質によって特徴がありますので、下記表を参考に選んだり、使ったりしてください。
液体と粉もので違う!? 計量カップの使い方
液体の計り方
計量カップを平らな所に置いて計る液体を入れ、表面張力でふんわり盛り上っている状態が1カップです。1/2カップ、1/3カップの場合は、目盛りのラインがちょうど隠れるくらいです。
粉もののはかり方
小麦粉や砂糖などをはかる時は、塊りをつぶし、ふんわりすくって軽くならし、へらを直角より少し傾けてすり切ります。1/2カップ、1/3カップは平らにしてラインを決めます。
傷つけないように優しく! 計量スプーン・カップの洗い方
スポンジに台所用中性洗剤を少量付け、水洗いします。クレンザー及び金属タワシなどは、表面を傷つけるので使用しないようにします。
おわりに
正しい計量こそが、おいしい料理のキホンになりますので、正確にはかりましょう。
出典 : 東京ガス 食情報センター企画「料理道具100%活用百科」