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ピクニックにも「ベーコン茄子とリンゴのバゲットサンドイッチ」のレシピ/モコメシ(3)

フードデザイナーの小沢朋子さん(モコメシ)にいろいろなグリル具材を使った「サンドイッチ」を3回に渡ってご紹介していただきます。 ハム、チーズ、野菜など、冷たい具材のイメージがあるサンドイッチですが、「パンとおかずを合わせたもの」と考えると、サンドイッチのイメージが広がります。第3回目はベーコンと、ワインビネガーでソテーした茄子、甘酸っぱいリンゴの「ベーコンと茄子とリンゴのバゲットサンド」です。

最終更新日:2024.9.27

目 次

ピクニックのお供に! ベーコンとリンゴのハーモニーが美味しいサンドイッチ

「ベーコン茄子とリンゴのバゲットサンドイッチ」

Tomoko Ozawa(mocomeshi)

こんにちは、モコメシの小沢朋子です。
第3回目は「ベーコンと茄子とリンゴのバゲットサンド」です。
スモーキーな香りのベーコンと、ワインビネガーでしっとりソテーした茄子、甘酸っぱいリンゴがとても良く合います。

バゲットは皮が固くパン自体がしっかりしているので持ち運びしやすく、ピクニックにぴったりなパンです。具材を大胆に挟めばボリュームも満点。飲み物とこれさえあれば、気軽にピクニックが楽しめます。

今回は、手に入りやすい材料で作れるバゲットサンドイッチをご紹介します。

持ち運びしやすい、バゲットサンドイッチ【ベーコンと茄子とリンゴのバゲットサンド】の作り方

「ベーコン茄子とリンゴのバゲットサンドイッチ」の具材

Tomoko Ozawa(mocomeshi)

■材料(2~3人分)

バゲット・・・1/2本
茄子・・・1本
リンゴ・・・1/2個
ベーコン・・・120g
バター・・・10g
マスタード・・・小さじ2
フェンネル・・・1枝(なければバジルでも可)
オリーブ油・・・大さじ3
白ワインビネガー・・・大さじ2
塩・・・適宜
胡椒・・・適宜

■作り方

1. ベーコンは3mmのスライス、茄子は5mmの縦スライスにする。

2. リンゴは芯を取り除き、4mmのスライスにする。

3. リンゴを天板に並べてオーブンで10分焼く。(時間はオーブンによって異なるのであくまで目安に。リンゴがくにゃっとしたらOK)

4. フライパンにオリーブ油大さじ1を温め、ベーコンを両面焼き色がつくまでソテーし、取り出す。

ベーコンをソテーする

Tomoko Ozawa(mocomeshi)

5. 4 のフライパンにオリーブ油大さじ2を継ぎ足し、(ベーコンからでた油も利用する)茄子を並べて塩胡椒をする。

6. 焼き色がついたらひっくり返し塩胡椒をし、白ワインビネガーを回しかける。

茄子を炒める

Tomoko Ozawa(mocomeshi)

7. フタをして1分程度、茄子に火が通ったらOK。フタを外して水分を飛ばす。

8. バゲットパンに切れ目を入れ、バター、マスタードをそれぞれ片面に塗る。

9. ベーコン、茄子、リンゴを順番にはさみ、フェンネルをトッピングする。

バゲットに具材を入れる

Tomoko Ozawa(mocomeshi)

10. 人数分に切り分けてラッピングする。

「ベーコン茄子とリンゴのバゲットサンドイッチ」の完成

Tomoko Ozawa(mocomeshi)

■ラッピング方法

1. 25cm×40cm程度のオーブンペーパーを縦に置き、真ん中にサンドイッチを置く。

「ベーコン茄子とリンゴのバゲットサンドイッチ」をオーブンペーパーに置く

Tomoko Ozawa(mocomeshi)

2. 両端を持ち上げ、余った部分に紐(50cm程度)を巻き込みながら丸めてゆく。

オーブンペーパーで包む

Tomoko Ozawa(mocomeshi)

3. 飛び出た紐を蝶結びにして出来上がり。

ラッピング完成形

Tomoko Ozawa(mocomeshi)

フルーツを使えばバリエーションも広がる

モコメシはフルーツを使った料理が好きです。
これまでどのようにフルーツを料理に使って良いか迷っていた方も、フルーツを味で分解して考えてみると使いやすくなりますよ。

例えば、リンゴは“甘味”と“酸味”。こう考えると蜂蜜とビネガーの代わりにリンゴを使っても大丈夫そうですよね? そして蜂蜜とビネガーなら、ベーコンやパンとも相性が良さそうです。

これまで甘味をお砂糖で、酸味をお酢で補ってきたところにフルーツを使うと季節感も出ますし、ぐっと料理にバリエーションが広がります。

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  • この記事ライター

    モコメシ/小沢朋子(おざわともこ)

    フードデザイナー

    モコメシ/小沢朋子(おざわともこ)

    「食べるシチュエーションをデザインする」がコンセプト。レセプションやイベントへのケータリングの他、雑誌へのレシピ提供、執筆、メニュー開発、専門学校講師、NHKラジオ出演など。
    2012年12月、台東区に「モコメシアトリエ」オープン。
    2013年春からは自身がインドで見つけた生活道具の展示販売の企画も始め、6月に VISION GLASS JPサイトを立ち上げる。

    ホームページ:「mokomeshi」

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公開日:2016.3.29

最終更新日:2024.9.27

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