本当に魚焼きグリルが汚れない? 調理後のグリル庫内を激写!
このピカピカのグリル庫内。実は秋刀魚の塩焼きを焼いた直後の状態です。秋刀魚の調理中もほとんど臭いが出ていませんでした。
一方、こちらが同じ料理を焼いた後の別のガスコンロのグリル。グリル庫内は掃除しにくい場所なので、通常はこれくらい汚れがついていますよね。
なぜグリル庫内が汚れず、臭いも残らない? 秘密は「ココット」
デリシアを購入すると専用調理器具「ココットプレート」が付属しています。これは東京ガス(株)とリンナイ(株)で共同開発した「ココット」がベースになったもの。
波型の底は食材から出た余計な油を逃し、スリット付きの蓋は油の飛び散りを防ぎます。
※写真は一回り小さめのココットで最新のデリシアシリーズの場合は奥行きが30.5cm。秋刀魚を切らずに焼けるサイズです。
この蓋のカーブとスリットの位置が絶妙に計算されているそう。グリル庫内に油を飛ばさず、スリットから飛び出た油も瞬時に真上のバーナーで焼き切るので、臭いが残らないのです。
上がそのイメージ図。左がグリル内の焼き網に食材を置いて焼いた場合、右がココットプレートに入れて焼いた場合です。食材から出た油がココットプレート内に収まっている様子がわかりますね。
「魚をグリルで焼きたいけど臭いや庫内の掃除が大変」という方は少なくないようです。グリル庫内が汚れず、ココットだけお皿と同じように洗えばよいので、魚をグリルで焼くハードルがぐっと下がりますね。
【実証!】鶏モモや魚の塩焼き、なぜグリルで焼くと美味しい?
「魚焼きグリルが汚れるのが嫌で、フライパンで魚を焼く」というご家庭が増えているそうです。
でも、フライパンの場合、魚から出た余分な油がそのまま身に張り付いてしまい、生臭さの原因になります。グリルで、焼き網や調理器具「ココットプレート」を使って焼くと余分な油が逃げてくれます。そのため、美味しく仕上がるんですね。
加えて、グリルの特徴は直火。短時間に高温で焼き上げるので、周りはパリッと、中はジューシーに仕上がりますよ。
これが焼き上がりの様子です。皮はパリパリで身はふっくらジューシー。お箸が止まらない美味しさでした。
グリルで焼く時、焼き網と「ココットプレート」はどう違う?
上の写真はグリルに付属している焼き網にそのまま塩を振った鶏モモを載せて焼いたもの。下の写真はココットプレートに同じく塩を振った鶏モモを載せ、蓋を閉めて焼いたものです。
食べてみると、焼き網で焼いた鶏モモは、しっかりした焦げ目でカリッとした食感です。「お店の焼き鳥」のような食感と味わいです。
一方、ココットプレートで焼いた鶏モモは、周りの皮にパリッと感はありつつも、中は柔らかくしっとりとしています。ジューシーな肉汁がじわっと広がります。時間が経っても柔らかいので、お弁当にもピッタリです。
アプリ連携で失敗知らず! 火加減を自動調整してくれる!?
デリシアにはスマホのアプリと連携した「オート調理」機能があります。
食材の下ごしらえをして鍋やグリルに載せたら、スマホのアプリでレシピを選び、コンロに向けて送信。これだけでコンロが自動的にそのレシピに合わせた火加減をしてくれ、調理が終わった頃に火を止めてくれます。
上のようにガスコンロの調理台に送信したメニューが表示されます。
ここで点火ボタンを押せばOK。後は待つだけです。
「スマホのアプリは苦手・・・」という方でも大丈夫。焼き魚や炊飯などよく使うメニューのボタンはガスコンロに付いています。これならボタンを押すだけでOKです。
おわりに
最新のガスコンロは清掃性や調理性が向上し、さらに自動調理化も進んでいます。お近くの東京ガスライフバルの店頭でも見ることができますので、ぜひ触ってみてくださいね。
※店舗によって展示機器は異なります。事前にご確認ください。