親子で「なぜ?」を楽しもう! グミが固まる理由

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グミ作りは、理科の実験につながる不思議がたくさん詰まっています。「固まらない」「固すぎる」といった失敗の多くは、材料の性質を知ることで解決できます。グミの主役となるゼラチンと寒天、それぞれの特長を見てみましょう。
- ゼラチン:動物由来のコラーゲンを加工して作られる成分です。溶かして冷やし固めると、あの独特な「ぷにぷに食感」が生まれます。
- 寒天:海藻を原料に作られる成分です。冷やすとしっかり固まる性質があり、ゼラチンとはまた違った食感に仕上がります。
材料の違いによって、固まり方や口当たりが変わるのもおもしろいポイントです。

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どちらも「液体が固体に変わる」という不思議な変化が起きるのですが、面白いのはその加熱の仕方が逆だということ。ゼラチンは沸騰させてはいけないのに、寒天はしっかり沸騰させないと固まりません。
「なんで加熱すると固まるようになるの? なんで同じ"温める"なのにやり方が違うんだろう?」という疑問が、自由研究のよいテーマになりますよ。
【実験】ゼラチングミと寒天グミを作りましょう!

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今回は同じぶどうジュース(果汁100%)を使って、ゼラチンと寒天それぞれでグミを作ってみました。同じジュースなのに、仕上がりはびっくりするほど違ったんです。
グミ作りに使う道具
- グミの型
- 鍋
- キッチンバサミ
- 大さじ
- 木ベラやゴムベラ
グミの型は100円ショップのシリコン型を使用しましたが、大きめの保存容器や、市販のグミの型を再利用しても良いでしょう。
鍋は15cmのサイズを使用しました。コンロの上にのせたとき、グラグラせず安定するサイズの鍋を用意しましょう。
ゼラチングミの作り方
ゼラチングミの材料(直径3cmドーナツ型・12コ分)

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- ぶどうジュース(果汁100%)・・・100ml
- 粉ゼラチン・・・10g
- 砂糖・・・大さじ1
ゼラチングミの作り方1
鍋にぶどうジュース(果汁100%)を入れて、弱火で温めます。
ゼラチングミの作り方2
鍋底からフツフツと湯玉が上がり、ふわっと湯気が上がったら火を止めて、粉ゼラチンを入れてよく混ぜます。
ゼラチングミの作り方3

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砂糖を加えて、全体をよく混ぜて溶かします。
ゼラチングミの作り方4
シリコン型に流し込みます。余ったら保存容器や流し缶などに入れて固めましょう。
※鍋から直接注ぐか、スプーンを使って入れると良いでしょう。
ゼラチングミの作り方5

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冷蔵庫で2〜3時間冷やしたら型から取り出します。

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冷蔵庫から取り出してみると、きれいに透き通った紫色のグミが完成しました。触るとぷにっとやわらかく、引っ張るとちゃんと伸びます。食べてみると、もちもちした弾力があり、「これ、グミだ!」と思わず声が出るような仕上がりです。
ゼラチングミのポイント
ゼラチンは沸騰させると固まりにくくなってしまいます。鍋に湯気が出てきたら、すぐ火を止めるのがポイントです。
鍋の様子を見ながら「湯気が出てきたよ!」とお子さんと確認し合うのが、失敗しないコツです。ゼラチンを加えるときは、熱くなった鍋のふちに気を付けて入れましょう。
ゼラチンは60℃程度で溶けますが、粒が残ってしまったら弱火で短時間だけ再加熱しましょう。
今回はゼラチン10g(2袋)で、やわらかめで食べやすい食感に仕上げました。冷蔵庫で丸一日置くと、弾力が出て、よりグミらしい食感が楽しめます。
一方、15g(3袋)で作ると、できたてから市販のグミに近い、より硬めでもっちりとした食感になります。お好みに合わせて調整してみてください。
寒天グミの作り方
寒天グミの材料(直径3cmドーナツ型・12コ分)

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- ぶどうジュース(果汁100%)・・・100ml
- 粉寒天・・・2g
- 砂糖・・・大さじ1
寒天グミの作り方1
鍋にぶどうジュース(果汁100%)と粉寒天を入れて、点火する前によく混ぜます。
寒天グミの作り方2

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中火にかけて、混ぜながらグツグツ沸騰させます。
寒天グミの作り方3

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沸騰したら弱火にしてコンロ調理タイマーを2分に設定します。鍋底をしっかり混ぜながら粉寒天を煮溶かします。
寒天グミの作り方4
タイマーが終わって自動消火したところで、砂糖を加えて余熱で溶かします。
※型に流す前にしっかり溶けているか確認しましょう。
寒天グミの作り方5
シリコン型に流し込みます。
寒天グミの作り方6

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粗熱が取れたら冷蔵庫で1〜2時間冷やして完成!

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冷蔵庫から取り出すと、ゼラチングミより少し白っぽい仕上がり。触るとぽきっとした硬さがあって、食べてみるとさっぱりとした食感です。
おいしいのですが、正直に言うと「グミ」というよりは「硬めのゼリー」に近い印象。ただ、常温に置いても溶けないのが寒天グミの魅力です。
寒天グミのポイント
寒天はゼラチンとは異なり、しっかり沸騰させてから煮溶かすのがポイントです。グツグツと沸騰してから弱火にし、コンロ調理タイマーを2分に設定して、しっかり混ぜましょう。
ガスコンロのタイマー機能なら自動消火してくれるので、わざわざキッチンタイマーを設定する必要もなし! 手軽に調理することができますね。
【検証】ゼラチングミと寒天グミを比較してみました!

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同じジュースなのに、素材が変わるだけでこんなに違うものができるんですね。「どっちが好き?」「なんでこんなに違うんだろう?」とお子さんと話しながら食べ比べてみてください。
手作りグミはジュースの種類でも固まり方が変わる!
せっかくなので、ジュースの種類も変えて試してみました。使ったのはりんごジュース(果汁100%)、乳酸飲料、サイダーの3種類です。どれも同じゼラチンの量で作りました。
りんごジュース(果汁100%)

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りんごジュース(果汁100%)は、自然な甘みと酸味が出て、市販品に一番近い感じがしました。個人的には砂糖を入れなくても十分おいしかったので、砂糖を入れたくない方にもおすすめです。
乳酸飲料

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乳酸飲料と水を半量ずつで作りました。乳酸飲料(濃縮タイプ)を使用して作ったため砂糖は入れませんでした。ほんのり白っぽい見た目がかわいくて、子どもたちに好評でした。ぶどうジュース(果汁100%)と混ぜてピンク色にしてもかわいいですよ。少しやわらかめに仕上がるので、小さいお子さんにも食べやすいようです。
サイダー

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サイダーは温めると炭酸が抜けやすいので、しゅわっとした感じを生かしたいときは、まず半量のサイダーでゼリー液を作るのがおすすめです。粗熱が取れてから残りのサイダーを加えると、食べたときにさわやかな清涼感が楽しめます。
残ったグミは、こんなアレンジも!
型に流す際に残って、保存容器などに入れて固めたグミは、クッキー型で好きな形に抜くのも楽しいですね。

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ガラスのカップにグミとサイダーを注いでドリンクにするとキラキラしてかわいいです。食べるときはスプーンですくってよくかんで食べましょう。
要注意! ゼラチンが固まらなくなるフルーツもある

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生のキウイやパイナップルを使うと、ゼラチンは固まらなくなってしまいます。これらのフルーツに含まれるタンパク質分解酵素がゼラチンのもととなるタンパク質を分解してしまうためです。どうしても使いたいときは、果汁を一度しっかり加熱するか、ゼラチンではなく寒天を使えば問題なく固まります。
参考:森永製菓株式会社「森永クックゼラチン」
【結論】「グミらしさ」を出したいなら断然ゼラチンだけど・・・

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グミといえばあのプルプルした弾力と、もちっとした口どけ。これはゼラチンだからこそ生まれる食感です。本格的なグミを再現したいなら、まずゼラチンを選んでおけば間違いありません。
一方、寒天で作ったグミは常温でも溶けにくいのが大きな特長。夏場のお弁当や持ち歩きのおやつには寒天グミの方が扱いやすいでしょう。
ただし食感は「硬めのゼリー」に近く、グミらしいもちもち感はあまり出ません。
どちらが正解というわけではなく、好みや使う場面によって使い分けるといいですね!
最新のガスコンロなら、お子さんとの調理も安心!

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グミ作りは加熱の工程がシンプルで、お子さんと一緒にキッチンに立つ絶好のチャンスです。でも「コンロの消し忘れが心配」「目を離した隙に・・・」と不安を感じるパパ・ママも多いですよね。
最新のガスコンロには、そんな心配を減らしてくれる機能がたくさんあります。

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- 消し忘れ消火機能:一定時間で自動的に火が消える
- 焦げ付き消火機能:鍋底の温度を感知して過熱を防いでくれる
- 鍋なし検知機能:鍋がない状態では点火しない
ガスの炎は火加減を目で確認しやすいため、「弱火にしてみよう」「湯気が出てきたね」と親子で声をかけながら調理しやすいのも特長です。グミ作りのようなシンプルな実験をきっかけに、火の扱い方や温度変化を楽しく学んでみてくださいね。
まとめ:今年の夏休みの自由研究は「グミ作り」で決まり!

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手作りグミは、材料を自分で選べる楽しさに加えて、理科の学びや親子の会話も広がる、夏休みにぴったりの取り組みです。ぜひ今年の自由研究のテーマに取り入れてみてはいかがでしょうか?

























