11月最初の火曜日ですね。
今日はパンと一緒にいただきたい一汁一菜献立です。
メイン料理のタラとポテトのナポリタン風は旬のタラと冷凍フライドポテトでボリューム感を出しました。
冷凍食品は時短料理にぴったりの食材。材料を洗う、切る、加熱するなどの下処理がされているのですぐに調理できるところが魅力です。
大振りにカットした生のジャガイモは加熱に時間がかかり、時短料理には不向きです。加熱済みの冷凍フライドポテトを使えばさっと揚げるだけでカリカリ、ふっくらと仕上がります。
とはいえ、味が落ちるのでは? 保存料は入っていないの? と気にされる方も多いと思います。実は、冷凍食品の素材は一番おいしい旬のものを急速冷凍しているので栄養やおいしさが閉じ込められています。また、菌が繁殖しない−18℃で製造管理するので保存料を使う必要がないのだそう。
また、長期保存が出来て、価格変動がほとんどないというのも嬉しいポイントです。時短の手助けになる冷凍食品は上手に活用していきたいですね。
一緒にいただくスープには週末に下ごしらえしておいた鶏そぼろを使います。使い勝手のいい作り置き食材は重宝しますよ。
今日の献立の材料を確認してみましょう!
使用する下ごしらえ食材は「下味をつけたタラ(冷蔵)」と「鶏そぼろ(冷蔵)」の2つです。
鶏そぼろは月曜日にビビンバ風丼ぶりに使いましたが、今回はスープの具材になります。お弁当などにもぴったりですし、他の料理にも具材として活用できるので、ストックしてあると便利ですね。
美しく仕上げるには、加熱する時に菜箸を2~3膳ほど束ねてぐるぐると混ぜます。こうすることで、塊にならずに細かく均一なそぼろが出来がります。
「タラとポテトのナポリタン風」の材料(4人分)
下味をつけたタラ・・・全量
片栗粉・・・適量
冷凍フライドポテト(皮つきタイプ)・・・1袋(約300g)
ニンニク(スライス)・・・1片分
サラダ油・・・適量
[A]
トマトケチャップ・・・大さじ4
水・・・大さじ1
醤油・・・小さじ1
パセリ(ドライ)・・・適量
「鶏そぼろの洋風スープ」の材料(4人分)
鶏そぼろ・・・100g
チンゲン菜・・・2株(約200g)
水・・・3カップ
ブイヨン(固形)・・・1コ
塩、コショウ・・・各適量
ガスコンロで同時調理に挑戦!
タラとポテトのナポリタン風には揚げ物ができる深めのフライパン、スープには小鍋を使用します。
ナポリタン風は冷凍フライドポテト、ニンニク、タラと次から次に食材を揚げていきます。ご自宅のコンロに温度調節機能があれば、温度管理をコンロに任せてみてはいかがでしょうか。揚げ油の温度は食材を入れる度に上がったり、下がったり常に変化しています。今回は冷凍食品が入り温度変化が激しいので特に活用して欲しい機能です。
工程表を確認しながら作ってみましょう!
手際よく調理するためには手順を最初に整理しておくこと、使用する食材と調味料をすべて出しておくこと、が肝心です。
工程表があれば15分で献立が出来上がるプロセスが一目で確認できますよ。
まずは、野菜を切るところから、スタートしましょう。
はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理が出来上がります。
あとは、食卓へ運んでアツアツを召し上がれ!
もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。
ボリューム満点「タラとポテトのナポリタン風」
旬のタラをお子さんに人気のナポリタン風のタレにからめて、ボリューム感のあるひと皿に仕上げました。ほろほろとした食感が魅力のタラですが身が崩れやすいので要注意。揚げ色が付くまで動かさないようにしましょう。フライドポテトは生のジャガイモから揚げると時間がかかりますが、冷凍食品を上手に使えば時短になりますね。
チンゲン菜と「鶏そぼろの洋風スープ」
週末の下ごしらえでストックしておいた鶏ひき肉のそぼろをスープの具材に変身させます。そぼろはショウガ、砂糖、めんつゆで調味しています。その旨味が溶け出るので深いコクのあるスープになりますよ。グリーンのきれいなチンゲン菜を加えれば彩りのいい一品になります。