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【取り分け離乳食レシピ】ハンバーグ

大人の食事から取り分けて簡単につくれる、「取り分け離乳食」レシピを、赤ちゃんの成長(初期ゴックン期、中期モグモグ期、後期カミカミ期、完了期パクパク期)にあわせてご紹介します。管理栄養士など食の専門家によるレシピです。【レシピ出典:東京ガス「食」情報センター/監修:服部栄養専門学校教授 管理栄養士 藤井身江子】

最終更新日:2023.2.9

■「ハンバーグ」大人用+取り分け離乳食レシピ

ハンバーグはジューシーに仕上げましょう。離乳食は付け合せの野菜を使います。

牛豚ひき肉…200g

[A] 
 塩…小さじ1/4
 コショウ…少々
 ナツメグ…少々

[B] 
 牛乳…大さじ3
 パン粉(ドライ)…20g

卵黄…1コ
タマネギ(みじん切り)…1/2コ分
サラダ油…小さじ1
赤ワイン…大さじ2

[ソース]
 中濃ソース…大さじ2
 トマトケチャップ…大さじ1
 練り辛子…小さじ1/2
 コショウ…少々

≪付け合わせ≫
 ニンジン(1cm厚さの輪切り)…60g
 ブロッコリー(小房に分ける)…60g
 バター…適量
 塩・コショウ・砂糖…適量

1. ボウルに牛豚ひき肉を入れ、Aを加えて練り混ぜます。合わせたB、卵黄、タマネギを加えて均一に混ぜ、冷蔵庫で休ませます。

2. 手にサラダ油(分量外)を薄く塗り、(1)を2等分にします。左右の手のひらに打ちつけるようにして空気を抜き、小判形にととのえて中央を少しくぼませます。

3. フライパンにサラダ油をひいて温度調節機能を140~160℃に設定します。(2)を並べて焼きます。
焼き色がついたら返してふたをし、コンロ調理タイマーを約8分に設定して焼きます。
火が通ったら取り出します。

4. フライパンの余分な脂をふき取り、赤ワインを加え再び点火しアルコール分をとばします。
ソースの材料を加え、混ぜながらひと煮立ちさせます。

5. ニンジンとブロッコリーをそれぞれ茹でます。バターでそれぞれ炒めてニンジンは、塩、コショウ、砂糖で味付けをし、ブロッコリーは、塩、コショウをします。

6. ハンバーグを皿に盛りつけて(4)をかけ、(5)を添えます。
 
●(5)でやわらかく茹でたニンジンとブロッコリーを離乳食に展開

(5)からニンジン、ブロッコリーを取り出して鍋に入れます。

茹で汁を加えてさらにやわらかく煮て、茹で汁で濃度を調節しながらなめらかにすりつぶします。

(5)からニンジン、ブロッコリーを取り出し、5~8mm大に切ります。

鍋に入れて茹で汁を加えてさらにやわらかくなるまで煮ます。

塩、ごく少量で味をつけます。

(5)からニンジン、ブロッコリーを取り出し、1cm大に切ります。

鍋に入れて茹で汁を加えてさらにやわらかくなるまで煮ます。

塩少々で味をつけます。

ベビーフード用のコンソメ少々で味をつけても良いでしょう。

(5)からニンジン、ブロッコリーを取り出し1.5cm大に切ります。

鍋に入れて茹で汁を加えさらにやわらかくなるまで煮ます。

べビーフード用のコンソメ少々で味をつけます。

後期になったら、大人用のハンバーグの種から少し取り、1.5cm大に丸めて煮ます。

コツ・ポイント

・牛豚ひき肉は、なるべく後期からはじめましょう。

・ゴックン期、モグモグ期は水溶き片栗粉などでとろみをつけてもよいでしょう! 食べさせ易くなります。

ガスコンロ(グリルを含む)・ガスオーブン使用時のお願い

おわりに

デリシア調理イメージ

今回ご紹介したレシピは「ガスコンロ」(ピピッとコンロ)の便利機能などを活用した簡単レシピです。
 
自動で火加減を調整する揚げ物・焼き物に便利な「温度調節」機能や、ボタン一つでガス火炊きのご飯が炊き上がる「自動炊飯」機能。お湯が沸いたり、設定した時間になると消火する「湯わかし」や「コンロタイマー」機能など、「ガスコンロ」には調理をサポートする機能がたくさんあります。(※)
 
また、“魚を焼く”イメージの強い「グリル」ですが、実は肉や野菜料理、トーストやピザ、揚げもののあたため直しにも使える万能調理器です。
専用容器対応のグリルでは、手軽にオーブン料理も楽しめますよ。(※)
 
ガスコンロで「おいしい」をもっと簡単に! レパートリーをグンと増やしましょう!
(※)搭載機能や機能名は機種によって異なります。

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公開日:2018.1.24

最終更新日:2023.2.9

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