「お煮しめ」の材料 6人分(土鍋9号 直径約27cm)
干しシイタケ(戻す)・・・6枚
ゴボウ・・・200g
レンコン・・・90g
ニンジン(1cm厚さの輪切り)・・・12枚
早煮昆布・・・6g
水・・・250ml
ちくわ(1cm厚さの輪切り) 6切れ
鶏モモ肉・・・1枚
酒・・・大さじ1
塩・・・ひとつまみ
片栗粉・・・大さじ1
[A]
昆布をつけた水・・・約200ml
みりん・・・大さじ3
砂糖・・・大さじ1と1/2
醤油・・・大さじ1
絹サヤ・・・18枚
【準備】
早煮昆布は分量の水につけます。
絹サヤはスジを取り塩茹でにします。
【作り方1】
干しシイタケは軸を取ります。
ゴボウは皮をこそげて1cm厚さの斜め切り、レンコンは皮をむいて1cm厚さの輪切りにします。
ニンジンは梅型で抜きます。
早煮昆布は6等分にして巻き、ちくわの穴に通します。
【作り方2】
鶏モモ肉は6等分に切り、酒、塩をもみ込みます。
汁気をふき取り、片栗粉をまぶします。
【作り方3】
土鍋に1とAを入れ、落としふたときせぶたをして火にかけます(中強火)。
沸騰したら2を加え、コンロ調理タイマーを10分に設定します(弱火)。
タオル包んで保温します(保温13分~)。
【作り方4】
器に盛りつけ、絹サヤを添えます。
「お煮しめ」のコツ・ポイント
おせちのいわれ(諸説あります)
・煮しめ…ひとつの鍋で複数の材料を煮るので、家族が仲良く一緒に結ばれる、という意味が込められています。
・レンコン…穴が開いているので将来を見通せるようにという願いが込められています。
・シイタケ…陣笠(武家社会の名残)に見立てたもの、また神様への供え物でした。
・ニンジン、ゴボウ…根菜なので根が張り、一家の土台がしっかりするようにとの願いが込められています。
・昆布…養老昆布で不老長寿、または子生で子孫繁栄を“喜ぶ”の言葉にかけて正月の鏡飾りにも用いられる一家発展の縁起物です。