火曜日は手作りの美味しさを存分に味わえる一汁一菜献立をご紹介します。
揚げたての手作りコロッケは子どもから大人まで大人気の定番おかずですが、イチから準備するとなると、とても15分では作ることができません。週末の下ごしらえを上手に活用して作りましょう。
コロッケの種は、週末の下ごしらえで準備して、冷蔵庫で保存しておきました。当日は成形してパン粉などの衣を付けて揚げるだけです。これなら15分という短時間でも揚げたてコロッケを作ることができますね。
コロッケ種の保存のポイントは、パン粉などの衣を付ける前の状態で保存しておくこと。衣を付けて冷蔵保存してしまうと、食材から出た水分を吸ってパン粉がべたついてしまい、カラッ揚げることができなくなってしまいます。逆に、長期保存する場合は、成形して衣を付けてから冷凍保存するのがおすすめです。
手間のかかるイメージの手作りコロッケですが、調理工程をパーツに分けて隙間時間を見つけて準備しておけば、グッと身近な料理になります。お弁当にもぴったりなので、たくさん作って冷凍保存しておくのもいいですね。
今日の献立の材料を確認してみましょう!
今回使用する下ごしらえ食材は「コロッケ種(冷蔵)」です。
「コロッケ種」は茹でたジャガイモとグリーンピースを潰して、フライパンで炒めたタマネギと牛豚ひき肉を加えて混ぜ合わせておいたものです。種の中に空気が入っていると揚げた時の爆発の原因になってしまうので、衣を付ける前にしっかりと空気を抜いてあげましょう。
「グリーンピース入りコロッケ」の材料(4人分)
コロッケ種・・・全量
[衣]
小麦粉・・・適量
卵・・・適量
パン粉・・・適量
揚げ油・・・適量
ベビーリーフ・・・適量
ミニトマト・・・適量
中濃ソース・・・適宜
「ツナと豆腐のコンソメスープ」の材料(4人分)
木綿豆腐・・・200g
ツナ(缶)・・・大1缶(約165g)
ニンジン・・・1/2本
[A]
水・・・3カップ
コンソメスープの素(固形)・・・1コ
塩、コショウ・・・各適量
ガスコンロで同時調理に挑戦!
フライパンではコロッケを揚げ、片手鍋ではスープを作ります。
フライパンに油を入れたら、ガスコンロの温度調整機能を180℃に設定しましょう。コロッケ種は加熱済みなので、衣がカラッと揚げればOKです。揚げ物が油っこくなったり、べとついたりするのは、揚げ油が高温に保たれていないのが原因の一つです。温度を一定にキープすることができるこの機能を使えば、揚げ物上手になること間違いなしですね。
工程表を確認しながら作ってみましょう!
揚げ物は段取りが命です。今日使うすべての調理器具や食材、調味料をキッチンに用意したら、工程表を確認しましょう。全体の段取りをあらかじめ頭に入れておけば、15分という短い時間でも効率良く手が進み、あっという間に一汁一菜献立ができあがりますよ。
はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理ができあがります。
あとは、食卓へ運んでアツアツを召し上がれ!
もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。
優しい甘み!「グリーンピース入りコロッケ」
一口食べればふわりと広がる豆の香りと、爽やかなグリーン。フレッシュな生グリーンピースを使った風味豊かなコロッケです。揚げたてのおいしさは格別です。ぜひアツアツを家族に食べてもらいましょう。手作りコロッケというと大変なイメージがありますが、下ごしらえ食材があれば手軽に作ることができますね。お弁当のおかずにも喜ばれる一品ですよ。
包丁要らず!「ツナと豆腐のコンソメスープ」
具材は缶詰のツナとニンジン、豆腐。手軽でおいしいスープを作ります。ニンジンはピーラーでスライスして、豆腐は手でちぎり入れましょう。これなら包丁もまな板も不要ですね。具材は生でも食べられるものばかりなので、加熱時間もたった3分でOKです。ツナの豊かな旨味がスープに溶け出して、優しい味わいに仕上がります。