【夏の一汁一菜献立レシピ(9)】水曜日「梅とろろの和風冷製パスタ 他」

水曜日、週も折り返し地点です。暑い毎日をリセットするのはつるつる、ふわふわの食感が楽しい一汁一菜献立です。

今日の献立は、週末に下ごしらえしておいた万能ネギの小口切り、自家製温泉卵、冷凍とろろ、アジのつみれと4つの食材が活躍します。どれもあると便利な食材です。普段から作り置きにしておいても使い勝手がいいのでぜひお試しください。

和風冷製パスタにはとろろをかけて、最後に温泉卵をのせました。
どちらも喉越しが良く、ボリューム感と満足感が増す嬉しいトッピングですね。とろろは冷凍できるので週末に長イモをすりおろしてめんつゆと合わせておきました。温泉卵はトッピングするだけで家族の誰もが喜ぶ料理に変身します。市販品をわざわざ買わなくても自分で作ることができるので、お子さんと一緒に作ってみるのもいいかもしれませんね。

アジのつみれを入れたお吸い物は旨味いっぱいです。
つみれには豆腐を加えて、ふわふわでほろほろと崩れる食感に。香味野菜やスパイスをプラスして自分好みの味にアレンジできるのは手作りだからこその醍醐味。余裕のある時にたくさん作って冷凍しておけば、いつでも楽しめますね。最後に万能ネギを散らせば彩りよくいただけます。

今回使用する下ごしらえ食材は「万能ネギを小口切りにしたもの(冷蔵)」、「温泉卵(冷蔵)」、「長イモをすりおろしたもの(冷凍)」、「アジのつみれ種(冷凍)」の4つです。

「長イモをすりおろしたもの」と「アジのつみれ種」は使用する日の朝に冷蔵庫へ移しておきます。
週末に作っておいた「温泉卵」は、いざ作ろうとするとなかなか理想の火通りにならないことも多いですが、今回の作り方ならシンプルで失敗しらず。覚えておくと便利ですよ。

カッペリーニ･･･320g
塩･･･適量
長イモをすりおろしたもの･･･全量
青ジソ･･･6枚

[A]
　梅肉･･･40g
　オリーブ油･･･大さじ4
　めんつゆ(3倍濃縮タイプ)･･･大さじ4
　コショウ･･･適量

温泉卵･･･全量

アジのつみれ種･･･500g分
ミョウガ･･･2コ
水･･･3カップ
白だし･･･大さじ2
醤油･･･小さじ1

万能ネギを小口切りにしたもの･･･適量

両手鍋ではカッペリーニを茹で、片手鍋ではつみれ汁を作ります。

カッペリーニやそうめんなど、お湯が吹きこぼれやすい麺類は、ガスコンロの麺ゆで機能を活用すると安心です。この機能を使えば、お湯が沸いたら麺を入れるタイミングをお知らせしてくれるだけでなく、麺を入れてからもコンロの火力を自動で調節してくれるので、吹きこぼれを防ぎながら設定した時間で麺を茹で上げてくれます。とても重宝する機能ですので、ご自宅のガスコンロをチェックしてみてくださいね。

冷製パスタが主菜の今日は、コンロの上もすっきりとしています。
時短調理でパスタを作る時は、何はともあれお湯を沸かすところから始まります。あとは工程表に沿って手を進めていけば、たった15分で一汁一菜献立のできあがり!

使用する食材と調理器具は、調理前にキッチンに揃えておくといいですね。さあ、調理を始めましょう!

はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理ができあがります。
あとは、食卓へ運んで召し上がれ!

もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。

とろろをかけて大満足! 梅肉と青ジソの和風冷製パスタをご紹介します。喉越しのいい食感は夏にぴったりです。市販のめんつゆに、梅肉とオリーブ油を合わせた和風タレを絡めていただきましょう。とろりとした温泉卵は最強のトッピングです。わざわざ買い置きしておかなくても自分で作ればいつでも楽しむことができますね。

豆腐入りの自家製ふわふわつみれがおいしいお吸い物です。アジの三枚卸しを叩いて、イチから作ったつみれの風味は格別です。スープのベースは市販の白だしと醤油。たったこれだけですが、ごくごくシンプルだからこそアジの出汁の旨味が引き立ちます。夏の香味野菜ミョウガと万能ネギを添えて風味豊かにいただきます。