「杏の浮島風」の材料(6コ分)
白あん・・・100g
卵(L)・・・1コ
砂糖・・・20g
[A]
薄力粉・・・20g
ベーキングパウダー・・・小さじ1/2(2g)
干しアンズ・・・20g
笹の葉・・・3枚
【準備】
・Aは合わせてふるいます。干しアンズは7~8mm角に切ります。
・耐熱容器の底にオーブンペーパーを、側面には縦半分に切った笹の葉を敷き込みます。
【作り方1】
ボウルに白あんを入れ、溶きほぐした卵を少しずつ加えて混ぜます。
砂糖、Aを加えて粉気がなくなるまで混ぜます。
耐熱容器に分け入れて干しアンズを散らします。
【作り方2】
フライパンに布巾を敷いて1を置きます。
器の1cm程の高さまで水を張り、ふたをして火にかけます(中火)。
煮立ってきたらコンロ調理タイマーを10分に設定し蒸します(弱火)。
【作り方3】
蒸し上がったら耐熱容器から出して粗熱を取り、オーブンペーパーを外して器に盛りつけます。
「杏の浮島風」のコツ・ポイント
・笹の葉はサッと洗い、太い葉脈を除きます。オーブンペーパーは耐熱容器の底面よりひとまわり大きく切ってそれぞれ敷き込みます。
・フライパンに入れる水の量は器の底から1cmが目安です。布巾の厚さによっても変わります。多すぎると水蒸気が水滴となり、ふたから落ちて生地の表面が水っぽくなるので注意しましょう。
・生地にあんが入っている為、蒸し上がっても竹串に生地が付いてくることがあります。時間と表面がふんわりとふくらむのを目安に蒸しましょう。蒸しすぎると表面が割れたようになるので気をつけましょう。
○浮島とは・・・湖沼の水面を漂流したり、消えたり現れたりする小さな島、「浮島」が名前の由来です。あんをたっぷりと混ぜて蒸し上げた生地が、ふんわりと膨らむ様子が浮島のように見えることから名づけられたと言われています。