「ギンナンと小エビの甘酒炒め」の材料(4人分)
ムキエビ(小・ブラックタイガー)…8尾(90g)
[A]
塩…ひとつまみ
酒…小さじ1
コショウ(白)…少々
片栗粉…少々
パプリカ(赤)…1/4個(25g)
パプリカ(黄)…1/4個(25g)
百合根…12かけ(20g)
スナップエンドウ…5本(15g)
銀杏…12個(40g)
サラダ油…適量
[B]
甘酒…大さじ3
酒…大さじ2
水…大さじ2
塩…ふたつまみ
【作り方1】
エビは3等分くらいに切り、Aで下味をつけます。
【作り方2】
パプリカ、スナップエンドウは2cm角に切ります。
百合根は1かけずつはがしておきます。
【作り方3】
フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、温度調節機能を160℃に設定します。
設定温度に なったら銀杏を入れて素揚げし、取り出して皮をむきます。
【作り方4】
【1】と【2】も素揚げし、取り出します。
【作り方5】
フライパンの油をきってBの調味料を入れ、素揚げした材料をすべて入れます。
弱火で炒めて仕上げます。
吉田勝彦(「ジーテン」オーナーシェフ)
1964年、岩手県生まれ。吉田風中国家庭料理「jeeten」(ジーテン。"吉田"の 中国語読み)オーナーシェフ。18歳で和食の料理人を志し、調理師学校へ。中華料理で夏バテが治った経験から薬膳などの勉強を始め、志望を中華の料理人 に変更。25歳から5年間、代官山「Linka」の総料理長を務める。
その後、代々木上原「正宇治」で料理長を3年務め、1999年に「jeeten」をオープン。心身共に元気になる中華として定評ある「吉田風」の流儀は、化学調味料を使わず、旬の食材のおいしさを最大限に引き出す、野菜中心のシンプル調理。
中国料理は強火で炒めるイメージですがすべてが強火ではなくこの料理みたいにすぐに焦げてしまうような料理もあるんです。今までの中国料理の概念を変える料理でこれからも100年残る料理になれたら嬉しいなと思いこの料理に決めました。