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【取り分け離乳食レシピ】野菜畑のスープ

大人の食事から取り分けて簡単につくれる、「取り分け離乳食」レシピを、赤ちゃんの成長(初期ゴックン期、中期モグモグ期、後期カミカミ期、完了期パクパク期)にあわせてご紹介します。管理栄養士など食の専門家によるレシピです。【レシピ出典:東京ガス「食」情報センター/監修:服部栄養専門学校教授 管理栄養士 藤井身江子】

最終更新日:2023.2.9

家族メニューと一緒に作る 離乳食レシピ

■「野菜畑のスープ」大人用+取り分け離乳食レシピ

野菜畑のスープ

野菜とキノコをたっぷり使用した野菜畑のスープ。作り方も簡単で、あっという間に作れる一品です。離乳食は野菜を徐々に増やしていき、パクパク期なら全ての食品を食べることが出来ます。

材料(おとな2人分+こども分)

タマネギ…1/4コ
ハクサイ…50g
サヤインゲン…50g
シメジ…50g
ミックスビーンズ…1/2缶(約60g)
水…3カップ
チキンブイヨン(固形)…1/2コ
塩…適量
コショウ…少々

作り方

1. タマネギ、ハクサイはひと口大に切り、サヤインゲンは1.5cm幅に切ります。

2. シメジは小房に分けます。

3. 鍋に水と(1)、(2)、ミックスビーンズを入れて火にかけます。沸騰したらアクを取り、コンロ調理タイマーを設定し、ふたをして煮ます。

4. 野菜がやわらかくなったらチキンブイヨン、塩、コショウで味を調えます。
 
●(3)でやわらかく煮た野菜とミックスビーンズを離乳食に展開

大人分の調理の途中で離乳食に取り分け
離乳食の作り方
ゴックン期(5~6ヶ月)
野菜をなめらかにすりつぶす

(4)でやわらかくなったタマネギ、ハクサイを取り出し、茹で汁を加えてなめらかにすりつぶします。

(シメジ・ミックスビーンズは使用しません)

モグモグ期(7~8ヶ月)
野菜を5~8mm大に切る

(4)でやわらかくなったタマネギ、ハクサイ、サヤインゲンを取り出し、5~8mm大に切ります。

鍋に入れて茹で汁を加え塩、ごく少量で味をつけます。

(シメジ・ミックスビーンズは使用しません)

カミカミ期(9~11ヶ月)
野菜を1cm大に切って味付けする

(4)でやわらかくなったタマネギ、ハクサイ、サヤインゲンを取り出し、1cm大に切ります。

鍋に入れて茹で汁を加え、塩、少々で味をつけます。

ベビーフード用のコンソメ少々で味をつけても良いでしょう。

(シメジ・ミックスビーンズは使用しません)

パクパク期(1歳~1歳6ヶ月)
具材を1.5cm角に切って味付けする

(4)でやわらかくなったタマネギ、ハクサイ、サヤインゲン、シメジを取り出し1.5cm大に切ります。

鍋に入れて茹で汁、豆も皮をむいて少し入れます。

ベビーフード用のコンソメ少々で味をつけます。

後期になったら、大人用のハンバーグの種から少し取り、丸めて煮ます。

コツ・ポイント

・牛豚ひき肉は、なるべく後期からはじめましょう。

・ゴックン期、モグモグ期は水溶き片栗粉などでとろみをつけてもよいでしょう!食べさせ易くなります。

ガスコンロ(グリルを含む)・ガスオーブン使用時のお願い

おわりに

デリシア調理イメージ

今回ご紹介したレシピは「ガスコンロ」(ピピッとコンロ)の便利機能などを活用した簡単レシピです。
 
自動で火加減を調整する揚げ物・焼き物に便利な「温度調節」機能や、ボタン一つでガス火炊きのご飯が炊き上がる「自動炊飯」機能。お湯が沸いたり、設定した時間になると消火する「湯わかし」や「コンロタイマー」機能など、「ガスコンロ」には調理をサポートする機能がたくさんあります。(※)
 
また、“魚を焼く”イメージの強い「グリル」ですが、実は肉や野菜料理、トーストやピザ、揚げもののあたため直しにも使える万能調理器です。
専用容器対応のグリルでは、手軽にオーブン料理も楽しめますよ。(※)
 
ガスコンロで「おいしい」をもっと簡単に! レパートリーをグンと増やしましょう!
(※)搭載機能や機能名は機種によって異なります。

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公開日:2018.1.24

最終更新日:2023.2.9

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