「アップルパイ」の材料(2台分 約10×20cm)
[パイ生地]
強力粉・・・150g
薄力粉・・・150g
バター(食塩不使用)・・・180g
冷水・・・130~140ml
塩・・・4g
打ち粉・・・適量
[フィリング]
リンゴ・・・3コ
バター(食塩不使用)・・・25g
グラニュー糖・・・90g
レモン汁・・・大さじ1
シナモン・・・適量
ビスケット・・・15g
溶き卵・・・適量
【作り方1】
≪パイ生地を作ります≫
強力粉と薄力粉は合わせます。
バターは1.5cm角に切ります。
それぞれ冷やします。
【作り方2】
ボウルに1を合わせて粉をバターにまぶすようにしながらスケッパーなどで切り混ぜます。
バターが約7mm角になったら中央をくぼませ、合わせた冷水と塩を加えます。
混ぜ合わせてまとめ、冷蔵庫で休ませます(30分~)。
【作り方3】
打ち粉をふり、縦に生地をのばして三つ折りにし冷蔵庫で休ませます(30分~)。
左右に輪を置いた方向で縦に生地をのばし、三つ折りにして冷蔵庫で休ませます。
同様にもう一度繰り返します。
(計3回三つ折りをします。)
【作り方4】
≪フィリングを作ります≫
リンゴは皮と芯を除き、10~12等分のくし形切りにします。
フライパンにバターを入れて熱し、リンゴを軽く炒めてグラニュー糖、レモン汁を加え汁気がなくなるまで煮ます(中火)。
好みでシナモンを加えて混ぜ、冷まします。
【作り方5】
≪仕上げます≫
パイ生地を3mm厚さにのばし、12×22cmのシートを4枚とります。
底になる2枚にピケをし、ビスケットを砕いて半量ずつ中央に敷きます。
周囲を2cm以上あけて4を半量ずつのせます。
【作り方6】
溶き卵をふちに塗り、残りのパイシートをひとまわり大きくのばして重ねます。
表面に溶き卵を塗り、周囲を1cmほど切り落として表面に切り込みを入れます(計2台作ります)。
【作り方7】
オーブン皿にのせてオーブンで焼きます。
ガス高速オーブン コンビ調理(予熱あり) 230℃ 13~15分
「アップルパイ」のコツ・ポイント
・ムラなく火を通すため、ターンテーブルを使用します。コンビ調理のため、加熱の際は金属製の容器やアルミホイルの使用は避けてください。
・パイ生地を作る際は、材料と道具を冷やしておくことでバターが溶けにくくなり上手に仕上がります。手早く作業しバターが溶けないようにすると良いでしょう。
・リンゴは紅玉(1コ約200g)を使用しました。煮る時間は8分が目安です。コンロ調理タイマーを使用すると良いでしょう。リンゴの汁気が残っているとパイ生地の火通りが悪くなります。
・フィリングは作りやすい分量です。リンゴの種類によって煮上がりが変わるため、仕上げる際に量を調節すると良いでしょう。
・ピケとは「刺す、突く」という意味です。フォークなどで生地に空気穴を開けて浮き上がらないようにします。