夏の入り口、6月の月曜日はおウチでハワイ気分を楽しめる一汁一菜献立をご紹介します。
ハワイのソウルフード、ポキ丼の味のベースは醤油、みりん、ゴマ油といった、ほとんどのご家庭でキッチンにストックしてある調味料です。他に、ニンニクと白ゴマなどの薬味を揃えるだけなので気軽に作ってみましょう。
マグロは週末にカットしてから漬け汁に漬けておきました。一晩以上漬けることで芯まで味が染み渡り、ねっとりむっちりとした食感に変わります。このおいしさは漬けたからこそ味わえるもの。刺身とは違った味わいを楽しむことができますよ。
「漬け」というと食べきれなかった刺身で作るイメージがあるかも知れませんが、新鮮なうちに漬けておくことで旨味がギュッと凝縮して、雑味のない味わいに仕上がります。
今日はカットしたアボカドと合わせるだけです。最後にポーチドエッグをトッピングしたら、あっという間にできあがりです。
今が旬の生ヤングコーンと、レタスのシャキシャキ食感が楽しい簡単コンソメスープを添えて召し上がれ。
今日の献立の材料を確認してみましょう!
今回使用する下ごしらえ食材は「マグロを漬けたもの(冷蔵)」です。
日持ちのしない魚の刺身は、買ったその日に食べ切りたいものですが、平日になかなか買い物ができない方は、醤油やみりんで漬けにしてから楽しみましょう。買って帰ったその日に下ごしらえをしておけば、新鮮なおいしさを閉じ込められますよ。
「マグロとアボカドのポキ丼」の材料(4人分)
マグロを漬けたもの・・・全量
アボカド・・・1コ
白ゴマ・・・大さじ1
ニンニク(すりおりし)・・・1片分
[ポーチドエッグ]
卵・・・4コ
水・・・3カップ
酢・・・大さじ2
塩・・・大さじ1/3
ご飯・・・適量
「レタスとヤングコーンのスープ」の材料(4人分)
レタス・・・1/4玉
ヤングコーン・・・8本
タマネギ・・・1/2コ
ベーコン(塊)・・・100g
[A]
水・・・3カップ
コンソメスープの素(固形)・・・1コ
塩、コショウ・・・各適量
ガスコンロで同時調理に挑戦!
小さな片手鍋ではポーチドエッグを、大きな片手鍋ではスープを作ります。
レタスを具材にしたスープは、その美しいグリーンを最大限に生かして色鮮やかに仕上げたいですね。変色しやすいレタスは、器に注ぐ直前に加えて一煮立ちさせるのがポイントです。ガスコンロの便利機能、コンロ調理タイマーを使えば、残り時間をカウントダウンしてくれるので、ベストなタイミングを逃しません。今日はタイマー残り1分のところでレタスを加えましょう。
工程表を確認しながら作ってみましょう!
最初に、主菜のポキ丼にのせるポーチドエッグを作ります。慣れない作業は時間を取るものですが安心してください。主菜の調理は下ごしらえしておいたマグロとアボカドをカットするだけなので、ポーチドエッグは丁寧に慎重に作りましょう。
調理に使う全ての食材はキッチンの手に届く場所に揃えてくと便利です。こうしておくだけで冷蔵庫とキッチンを往復する手間がなくなるので更に時短になりますよ。
はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理ができあがります。
あとは、食卓へ運んできたてを召し上がれ!
もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。
ポーチドエッグで「マグロとアボカドのポキ丼」
ハワイのソウルフード、ポキ丼を作ります。ハワイ料理といっても、日本人に馴染み深い調味料を使うので家族みんながおいしい! と喜んでくれる味わいです。基本は漬けマグロとアボカドを切ってのせるだけですが、ちょっと一手間プラスしてポーチドエッグをトッピングしましょう。とろりと流れ出す卵黄が食欲をそそります。
食感が楽しい「レタスとヤングコーンのスープ」
レタスとヤングコーンのシャキシャキ食感が楽しい簡単スープです。タマネギとベーコンの優しい旨味をプラスしていただきます。トウモロコシが大きくなる前に摘果されたヤングコーンは今が旬。今の時期しか出回らない食材です。水煮の缶詰となったものよりも抜群に風味がいいので、どんどん食卓に取り入れていきたいですね。