月曜日はパンを合わせたくなるおしゃれな一汁一菜献立をご紹介します。
鯛は火通りが早いので時短調理との相性がいい食材です。小麦粉をまぶしてからバターで手早くカリッと焼きましょう。粒マスタードとハチミツで作るソースを添えれば、おしゃれな一品に変身します。
一緒にいただくのは甘味いっぱいの新玉ねぎのポタージュです。野菜そのものの味わいをダイレクトに感じられるポタージュは、季節ごとに素材を変えて楽しみたいですね。5月ならば新玉ねぎと新ジャガイモが手に入りやすく、調理もしやすいのでおすすめです。他に、グリーンピースや春キャベツなどもいいですね。
炒めてから煮込んで、それからミキサーで滑らかにして、と手間暇かかるポタージュを平日に一から作るのは大変です。でも、下ごしらえ食材さえ準備しておけば、調理のハードルをグンと低くすることができます。今回は、一番時間を要する野菜を炒める工程は、週末の下ごしらえで済ませておきました。時間をかけてじっくり甘味を引き出せば、凝縮した濃厚な味わいに仕上げることができますよ。
今日の献立の材料を確認してみましょう!
今回使用する下ごしらえ食材は「ポタージュ用野菜(冷蔵)」です。
これは新玉ねぎと新ジャガイモをバターでよく炒めて保存しておいたポタージュの素です。これさえあれば、週の始まりで料理するのがちょっと負担な場合でも、手抜きのない料理を簡単に作ることができますよ。
「鯛のポワレ 粒マスタードソース」の材料(4人分)
タイ・・・4切れ(1切れ約100g)
塩、コショウ・・・各適量
小麦粉・・・適量
バター・・・40g
[A]
粒マスタード・・・大さじ4
白ワイン・・・大さじ1
ハチミツ・・・大さじ1
新ジャガイモ・・・2コ(約200g)
水・・・大さじ2
塩・・・ひとつまみ
ベビーリーフ・・・1袋
ミニトマト・・・適量
「新玉ねぎのポタージュ」の材料(4人分)
ポタージュ用野菜・・・全量
牛乳・・・2カップ
コンソメスープの素(固形)・・・1コ
塩、コショウ(白)・・・各適量
ガスコンロで同時調理に挑戦!
フライパンでは鯛のポワレ、グリルでは付け合わせのジャガイモを焼き、片手鍋ではポタージュを作ります。
ポワレの付け合わせにするジャガイモは、グリルを使って蒸し焼きにします。高火力のグリルなら火通りが早いので、短時間で蒸し焼き野菜を作ることができます。グリル調理タイマーを使えば、加熱時間もコンロにお任せできるので、ポワレの焼き加減に集中できますね。
工程表を確認しながら作ってみましょう!
ポタージュは最後にミキサーを使って滑らかに仕上げます。普段頻繁にミキサーを使わない方は、キッチンの奥に保管していることがほとんどではないでしょうか。調理を始める前に必要なものをまとめて手の届く場所に出しておくと時短になりますよ。
工程表で今日の献立の手順を確認したら、調理スタートです。
はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理ができあがります。
あとは、食卓へ運んでアツアツを召し上がれ!
もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。
バター香る「鯛のポワレ 粒マスタードソース」
バターを回しかけながら両面をカリッと香ばしく鯛を焼き上げます。あっさりとした白身魚には粒マスタードとハチミツを合わせたソースがベストマッチ。酸味と甘味のバランスのいいソースです。グリルで蒸し焼きにした新ジャガイモとベビーリーフ、ミニトマトをあしらってレストランの様な美しい一皿に仕立てましょう。
旬の味をスープで!「新玉ねぎのポタージュ」
新玉ねぎの甘味たっぷり! 優しい味わいのポタージュスープです。使う野菜は今がおいしい新玉ねぎと新ジャガイモ。みずみずしい春野菜をバターで炒めておいしさを閉じ込めます。生クリームは加えずに、牛乳だけで軽やかに仕上げましょう。ジャガイモを入れることで自然なとろみが付いて、口当たりが滑らかになります。