「ニョッキアラビアータ」の材料(4人分)
【ニョッキ】
ジャガイモ(男爵)・・・Mサイズ2個
強力粉・・・大さじ4~6
ニンニク(みじん切り)・・・少々
パルミジャーノ レッジャーノ(おろす)・・・大さじ2
打ち粉・・・適量
塩・・・適量
【アラビアータソース】
オリーブオイル・・・大さじ2
ニンニク(みじん切り)・・・1/4片分
赤唐辛子・・・少々(目安1/4本)
ホールトマト・・・150g
オニオンソテー(※)・・・大さじ1
【仕上げ用】
パルミジャーノ レッジャーノ(おろす)・・・適量
イタリアンパセリ・・・適量
※刻んだタマネギを、オリーブオイルで茶色く色づくまで炒めたもの
【作り方1】
ジャガイモを(塩を入れずに)茹で、粉ふきイモの状態にして皮をむき、つぶします。
強力粉大さじ4、ニンニク、パルミジャーノ レッジャーノを入れて混ぜます。
残りの強力粉は様子を見ながら足し、耳たぶくらいの硬さになるまでこねます。
【作り方2】
打ち粉をしたまな板の上で棒状に伸ばし、包丁でひと口大に切ります。
【作り方3】
鍋にたっぷりの湯を沸かして塩(湯の1%)を入れ、【2】を浮き上がってくるまで茹でて水気をきります。
【作り方4】
フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニク、赤唐辛子を加え、弱火で香りと辛味を引き出します。
ホールトマトとオニオンソテーを加え、艶が出るまで煮ます。
コンロ調理タイマー 約5分
【作り方5】
【4】のソースを【3】のニョッキと和えます。
器に盛り付け、刻んだイタリアンパセリとパルミジャーノチーズをふります。
有馬邦明(「パッソ ア パッソ」オーナーシェフ)
1972年大阪府生まれ。1996年から、トスカーナをはじめ北イタリアで修行を積む。2002年2月門前仲町に、オーナーシェフとして「パッソ ア パッソ」をオープン。素材にこだわり、旬の素材の味を最大限に活かした料理が人気で、多くの雑誌等で話題になっている。さんさんと輝く太陽のようなトマトはイタリアにとってシンボルでもあります。
アラビアータは「おこりんぼう」という意味で、唐辛子を使うことによってポッポッと体を温めてくれます。そんなトマトと唐辛子という炎をイメージさせる料理にしました。ニョッキだけでなく1年中色々な料理のベースになる万能なソースですので、きっと100年後も間違いなく伝わっていると思います。