「ニョッキアラビアータ」の材料(4人分)
生ハム・・・30g
小エビ(殻なし)・・・24尾
ブロッコリー(茎を除く)・・・約180g
バター・・・20g
アンチョビペースト(チュープタイプを絞って)・・・20cm
水・・・60ml
生クリーム・・・280g
塩・・・適量
スパゲッティ・・・280g
コショウ・・・適量
水・・・適量
パルミジャーノ レッジャーノ(おろす)・・・大さじ2
【作り方1】
生ハムはせん切り、小エビは背ワタをはずし、ブロッコリーは小さな房にカットします。
【作り方2】
フライパンにバター、生ハム、小エビを入れて中火でソテーします。
【作り方3】
生ハムが色づいてきたら火を止めてアンチョビペーストを絞り入れ、分量の水を入れます。
【作り方4】
中火にして生クリームを入れ沸騰させ、塩味を調整します。
【作り方5】
別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(湯の1%)を入れてスパゲッティを茹でます。
コンロ調理タイマーで、茹で時間を設定(表示時間より1分短く)します。
茹で上がる1分前にブロッコリーを入れます。
【作り方6】
アルデンテに茹で上がったら湯をしっかりきり、沸騰させたソースにいれます。
中火でしっかり合わせてコショウをし、ソースの濃度を水で調整します。
【作り方7】
皿に盛り付け、パルミジャーノ レッジャーノを振りかけます。
加藤政行(「セントベーネ」オーナーシェフ)
1965年埼玉県生まれ。1989年東京・赤坂「グラナータ」にて落合務シェフに師事。2002年3月、落合シェフの「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」唯一ののれん分けをうけ、「ラ・ベットラ ペル トゥッティ」をオープン。2011年には外苑前に「セントベーネ」を新装オープン。テレビや雑誌などメディアでの活躍も幅広く、書籍も多数あり。
URL:セントベーネ 食べログサイト
ローマの田舎町で学んだローマ料理は加工食材をポイント毎に有効に効かせて、シンプルに食材の美味しさを生み出す料理でした。古代ローマ時代からアンチョビは加工食材の中でも代表的な調味料。
現代まで受け継がれたアンチョビを、現代の食材と融合することで生まれた【小エビと生ハムのアンチョビクリームソース】ローマ料理の奥深さを感じて頂けるソースです。