![有名シェフ・料理研究家100人がとっておきのレシピをご紹介](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/109801/MIGRATEDIMAGE-topic_item-109801-1puro-medium.jpg)
![「ノンナ・デルフィーナ(デルフィーナおばあちゃん)のトスカーナ風ミネストローネ」](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/109804/MIGRATEDIMAGE-topic_item-109804-%E6%B9%98%E5%8D%975%E6%9C%88_%E3%82%A4%E3%83%AB_%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7_%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%83%9E-medium.jpg)
「ノンナ・デルフィーナ(デルフィーナおばあちゃん)のトスカーナ風ミネストローネ」の材料(4人分)
インゲン豆(乾燥)…100g
[A]
ローズマリー…1枝
ニンニク…1かけ
生ハム(またはベーコン)…50g
オリーブオイル…20ml
[B]
ニンジン…中1本
ジャガイモ…2個
セロリ…1本
キャベツ…1/4個
タマネギ…大1/2個
ズッキーニ…1本
ホウレン草…1束
水…適量
塩…適量
コショウ(白)…適量
パルミジャーノ レッジャーノ(おろす)…適量
EXVオリーブオイル…20ml
【準備】
1. インゲン豆は一晩、水につけて戻します。
2. 生ハムはざく切りにします(または手でちぎります)。
3. Bの野菜はサイコロ状に切ります。ホウレン草はざく切りにします。
【作り方1】
鍋に水と戻したインゲン豆、Aを入れて火にかけ、弱火~中火で豆がやわらかくなるまでゆっくり茹でます。
【作り方2】
別の鍋にオリーブオイルと生ハムを入れ、弱火でじっくり炒めて香りを出します。
【作り方3】
【2】にニンジン、タマネギ、セロリ、ジャガイモ、キャベツ、ズッキーニ、ホウレン草の順に加えて中火程度で炒めます。
しんなりしてきたら野菜が浸るくらいの水を加え、塩、コショウをして強火で沸騰させます。
【作り方4】
【3】の水分がなくなってきたら水を足し、時々混ぜながら野菜がやわらかくなるまで強火で煮ます。
(煮くずれてもそれがトロミになるのでOK)
コンロ調理タイマー 10分~
【作り方5】
【4】に【1】のインゲン豆の2/3量を加えます。
残りの豆は浸るくらいの茹で汁とともにミキサーにかけます。
【作り方6】
全体がなじんできたらミキサーにかけた豆を加え、塩、コショウで味を調えます。
器に盛り、パルミジャーノ レッジャーノ、EXVオリーブオイルをかけます。
![レシピ提供者のプロフィール](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/109802/MIGRATEDIMAGE-topic_item-109802-2teikyo-medium.jpg)
渡辺 明(「イル・リフージョ・ハヤマ」オーナーシェフ)
1974年宇都宮生まれ。学生時代は野球に打ち込み、松下電器(株)(現パナソニック)入社。25歳の時、料理の道への転身を決意し、母の店で独学で学び、調理師免許を取得。
地元イタリアン、ホテルなどで経験した後、2001年渡伊。トスカーナやヴェネト等で経験を積む。帰国後、落合シェフと出会い、「ラ・ベットラ」東京本店へ。1年半後、再度渡伊。サルディーニャ島、ナポリへ。
1年半後に帰国し、地元イタリアン店のピッツァメインの新店にシェフとして迎えられ、その後再び上京し「グットドール・アッキアーノ」シェフを経て、2010年6月、葉山の築100年の古民家に「イル・リフージョ・ハヤマ」を開店。
URL:http://www.ilrifugio-hayama.com/index.html
![100年後も伝えたいレシピへの想い](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/109803/MIGRATEDIMAGE-topic_item-109803-3omoi-medium.jpg)
ミネストローネは、日本の味噌汁のような存在で各家庭で入る具や味が違います。
私の最初の修業先「Da Delfina」には、当時93歳のデルフィーナおばあちゃんが厨房の主としていて、彼女のお袋の味が評判でした。その彼女から教わったレシピこそ、日本の皆様にもお伝えしたい本物の味。私の基礎でもあります。