![有名シェフ・料理研究家100人がとっておきのレシピをご紹介](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/109739/MIGRATEDIMAGE-topic_item-109739-1puro-medium.jpg)
![ボローニャ風タリアテッレ](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/119820/MIGRATEDIMAGE-topic_item-119820-5747_-medium.png)
「Tagliatelle alla Bolognese ボローニャ風タリアテッレ」の材料(4人分)
牛豚ひき肉…300g
EXVオリーブオイル…大さじ2
[A]
ニンニク…1かけ
タマネギ…1個
ニンジン…1本
セロリ(葉も使用)…1本
赤ワイン…100ml
生ハム…1枚
フンギポルチーニ(乾燥)…10g
ホールトマト…1缶
[B]
塩…約小さじ1
コショウ…適量
水…300ml
ローリエ…1枚
ナツメグ…適量
生クリーム…100ml
パルミジャーノ レッジャーノ(おろす)…30g
<パスタ生地>
強力粉…160g
薄力粉…60g
[C]
塩…小さじ1/2
卵…2個
EXVオリーブオイル…大さじ1
【準備】
1. フンギポルチーニは浸るくらいのぬるま湯につけて戻し、刻みます(戻し汁はとっておきます)。
2. Aの野菜はすべてみじん切りにします。生ハムは刻みます。
【作り方1】
ソースを作ります。
鍋にEXVオリーブオイルを熱して牛豚ひき肉を入れ、よく炒めて水分を飛ばします。
Aの野菜を加え、5分ほど炒めます。
【作り方2】
ワインを加え、完全にアルコール分が抜けるまで火にかけます。
【作り方3】
【2】にトマト缶、刻んだフンギポルチーニと戻し汁、生ハムを加え、Bを加えて弱火で煮ます。
コンロ調理タイマー 60分~
【作り方4】
パスタを作ります。
ボウルに小麦粉を入れて中央をくぼませ、Cを加えてフォークで粉をくずすように混ぜます。
【作り方5】
ひとまとめにして台に出し、なめらかになるまでこねたらラップに包んで30分寝かせます。
【作り方6】
【5】を麺棒で薄く伸ばして1cm幅にカットします。
【作り方7】
鍋にたっぷりの湯を沸かして塩(湯の1%)を入れ、【6】を浮き上がってくるまで茹でます。
【作り方8】
【3】の仕上げに生クリーム、パルミジャーノ レッジャーノを混ぜて塩加減を調え、【7】と和えます。
皿に盛り、パルミジャーノ レッジャーノ(分量外)をふります。
![レシピ提供者のプロフィール](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/109740/MIGRATEDIMAGE-topic_item-109740-2teikyo-medium.jpg)
![前澤 由希子さん](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/109764/MIGRATEDIMAGE-topic_item-109764-%E5%8D%83%E8%91%89%EF%BC%95%E6%9C%88%EF%BC%BF%E5%89%8D%E6%BE%A4%E7%94%B1%E5%B8%8C%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93-medium.png)
前澤由希子(イタリア料理研究家「Ciao Bambina」主宰)
OL時代に各種料理学校へ通い調理師免許を取得。結婚後、単身イタリアへ留学し現地の料理学校の他、家庭の主婦やリストランテのシェフからイタリア各地の料理を学ぶ。帰国後、都内のトラットリアで修行した後に『イタリア料理教室CiaoBambina』を開講。著書に「イタリアで家庭料理を学びたい」(白水社)、他
URL:http://yukikina.fc2web.com/
![100年後も伝えたいレシピへの想い](https://uchi-images.tokyo-gas.co.jp/uploads/topic_item/image/109741/MIGRATEDIMAGE-topic_item-109741-3omoi-medium.jpg)
ボローニャのマンマから教わったこのパスタは、イタリア料理といえば誰もが思い浮かべる定番料理でもあります。
それぞれの家庭で娘達がマンマから受け継いだ代々続く伝統の味。斬新なテクニックや特別な道具は使わずに、愛情込めてシンプルに煮込むこの料理は、100年後に食べる人も、ほっとする家庭の味に違いありません。