「沙律烟玉帯~ホタテ貝のグリル サラダ仕立て~」の材料(4人分)
ホタテ貝柱(刺身用)…6個
*漬け汁
セロリ(せん切り)…30g
ニンジン(せん切り)…30g
タマネギ(せん切り)…30g
ニンニク(つぶす)…1/2かけ
レモン(スライス)…2枚
醤油…50g
水…30g
酒…20g
紹興酒…50g
上白糖…30g
旨味調味料…少々
フルーツトマト(またはトマト)…適量
ベビーリーフ…適量
[A]
塩・胡椒…適量
オリーブオイル…適量
[B]
マヨネーズ…20g
フレンチマスタード…5g
【準備】
ホタテは1個を半分にスライスします。
漬け汁の材料をすべてボウルに入れ、野菜類をよく揉んでエキスを出します。
ホタテを入れて2時間漬けます。
【作り方1】
ホタテの汁気をきってグリルに並べ、表面に焦げ目がつく程度に焼きます。
両面焼き水なしグリル 上下強火 5分
※片面焼きグリルの場合
上記(両面焼きグリルの場合)の設定時間の約半分が経過したところで食材を裏返し、様子を見ながら逆の面を焼いてください。片面焼きグリルの場合は両面焼きグリルより全体の焼き時間が長くなります。(コンロの機種や食材によって異なります。)
【作り方2】
ベビーリーフはAで和えます。
Bは混ぜ合わせます。
【作り方3】
フルーツトマトをスライスし、その上に【1】をのせます。
【2】のベビーリーフと共に器に盛り、合わせたBをソースとして添えます。
「沙律烟玉帯~ホタテ貝のグリル サラダ仕立て~」のコツ・ポイント
ホタテのほか、鶏肉やマナガツオなどでも良いです(グリルでの焼き時間は変わります)。
中嶋一紀(ANAインターコンチネンタルホテル東京ホテル 中国料理「花梨」)
昭和42年生まれ。昭和61年東京全日空ホテルに入社。平成19年4月(ホテル名変更により)ANAインターコンチネンタルホテル東京 中国料理「花梨」に勤務、現在に至る。
この料理は本来マナガツオを一匹使う広東では昔からあるスタンダードなレシピです。
中華のガスのイメージは強火で大きな鍋を使ってというものが普通なのでしょうが、あえてグリルを使い家庭で出来る物をと思い今回のレシピにしました。
調理時間は短く簡単に見えますが、そこまでの準備等はきちんと必要で手間暇を惜しまず準備はきちんとしないと美味しい物は作れないと改めて思う一品です。