「じゃがいものニョッキ ソレント風」(4人分)
ジャガイモ(男爵)・・・250~300g
[A]
薄力粉・・・40g
強力粉・・・40g
塩・・・2g
オリーブオイル・・・適量
ホールトマト(缶)・・・160ml
[B]
バジリコ・・・適量
オリーブオイル・・・適量
塩・・・適量
モッツァレラチーズ(小角に切る)・・・120g
【作り方1】
ジャガイモは皮付きのまま茹で、火が通ったら皮をむいて熱いうちにつぶします。
【作り方2】
【1】を200g量り、Aを入れて軽く混ぜます。
生地がある程度ひとつにまとまったら棒状に伸ばし、適当な大きさに切り分けます。
フォークの背を使ってひとつずつ丸めます。
【作り方3】
鍋にたっぷりの湯を沸かして塩(湯の量の1%)を加え、【2】を茹でます。
コンロ調理タイマー 3分
【作り方4】
ホールトマトはつぶしてBと共にフライパンに入れ、火にかけます。
温まったら塩で味を調えます。
【作り方5】
茹で上がった【3】を【4】に入れて軽く和え、モッツァレラチーズを加えて仕上げます。
「じゃがいものニョッキ ソレント風」のコツ・ポイント
生地の配合は、つぶしたジャガイモの重量に対して薄力粉、強力粉各20%、塩1%が目安です。
三田村倫宗(「ラ・バレーナ」オーナーシェフ)
1965年、北海道帯広出身。 辻調理師学校、フランス料理、イタリア料理、パティシェと経て、1995年、イタリアンレストラン『BALENA』をopen(藤沢)。 2008年~2011年にはイタリアンドルチェ『Rusticana』(鎌倉)。 定期的にイタリアへ行き、文化、食材、映画、音楽、調度品など、買付けと流行や情報を取り入れている。イタリアを愛す熱いシェフ。URL:http://www.tavernabalena.com/
かなり昔に映画の「ゴッドファーザー PARTIII」のワンシーンで見て以来ずっとニョッキが好きで、このソレント風はイタリアのソレントで初めて食べた一皿です。思い出深く、大好きなお料理なので、ぜひ多くの方にも作っていただきたいです。