「陳麻婆豆腐」の材料(4人分)
木綿豆腐…1丁(約400g)
豚ひき肉…80g
サラダ油…大さじ1
[A]
ニンニク(すりおろし)…小さじ2/3
豆豉…小さじ1
粉唐辛子…小さじ2/3
豆板醤…大さじ1
甜麺醤…小さじ1
[B]
水…140ml
スープの素(顆粒)…小さじ1/3
酒…大さじ1
醤油…小さじ2
コショウ…少々
長ネギ(みじん切り)…10cm分
水溶き片栗粉…大さじ1と1/2
ラー油…大さじ1
サラダ油…大さじ1
花椒粉…適量
【作り方1】
豆腐は2cm角に切ります。
【作り方2】
中華鍋を熱し、センサー解除または炙り・高温炒めを設定します。
サラダ油を引き、 豚ひき肉を入れて炒めます。
火が通りパラパラになったらAを加え、香りが立ってきたらBも加えます。
【作り方3】
【2】と同時に、別鍋に湯を沸かして塩ひとつまみ(分量外)を加え、【1】を入れて弾力が出てくるまで茹でます。
【作り方4】
【2】に【3】を加えて混ぜ、少し煮ます。
【作り方5】
一度火を止め、長ネギと水溶き片栗粉を加えて混ぜます。
全体に片栗粉が混ざったら再び火にかけ、とろみをつけます。
ラー油とサラダ油を回し入れて器に盛り、花椒粉を振って 仕上げます。
陳建太郎 (「赤坂四川飯店」三代目)
中華の鉄人・陳建一の長男として東京に生まれる。祖父は日本に始めて四川料理を紹介した故陳建民。玉川学園卒業後、赤坂四川飯店に入社。父陳建一の元、渋谷「szechwan restaurant陳」にて修行を始める。2005年から2年半に渡り四川大学へ留学。同時に、四川省成都市にある「菜根香」にて総料理長の曾国華に師事し本場の四川料理を学ぶ。帰国後はさらに料理の腕を磨きながら四川飯店三代目として赤坂四川飯店に勤務の傍ら国内外のイベント出演や料理学校の講師をはじめテレビ出演や雑誌取材など精力的に活動している。
URL:http://www.sisen.jp/
四川飯店の看板料理であり四川料理の代表的料理の麻婆豆腐は
祖父の陳 建民が日本に伝えた大切な料理です。
祖父の言葉に『あなた今彼女作るいい』という言葉があります。
これは、常に大切なひとに作る気持ちで料理を作りなさいという事です。
味や料理に込められた想いをこれからも残していきたいと思い選びました。